<このプロジェクトで実現したいこと>
はじめまして。本企画発起者のYuki Leeです。
歌手として、また起業家として、現在はオランダで活動しています。
まずは私たちのプロジェクトについて簡単にご紹介いたします。
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本プロジェクトは、オリジナルの応援ソング『CHAMPIONS』のダウンロード配信によって、東日本大震災の被災地でもある宮城県仙台の「こども食堂」(※)を運営存続させるための支援プロジェクトです。
今この瞬間、遠い異国ではなくこの日本国内で、満足な食事を摂れない子供達が少なくない現状をご存知でしょうか?
そうした子供達のサポートシステムとして「こども食堂」が全国に存在します。
しかしながら相次ぐ震災の影響も受け、被災地での運営は今だ厳しいのが実状です。
同じ国内で起きているこうした現状を少しでも多くの人に知ってもらいたいのです。
そのために今、私たちに出来ることは無いかと考えました。
参加ミュージシャン30名、総勢100名近くの方々の協力のもとで完成した愛に溢れた楽曲を1人でも多くの人に聴いてもらい、そして1人でも多くの子供達に笑顔の食卓を届けたいと思っています。
※「こども食堂」とは…
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「今晩のご飯はボク1人なんだ」
「お母さんがお仕事の日はお弁当を買って食べるの」
そんなとき、こどもが1人でも入れるのが“こども食堂”です。
栄養満点の温かいごはんをつくって待っているのは、
近所のおじちゃん、おばちゃん、お姉さん、お兄さんたち。
そんな地域のこども食堂へ行きたい人、手伝いたい人を
結びつけるのが、私たち『こども食堂ネットワーク』です。
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※こども食堂ネットワークホームページより引用
<関連サイト・記事>
■こども食堂ネットワーク
http://kodomoshokudou-network.com
■朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/topics/word/子ども食堂.html
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<プロジェクトのきっかけ>
〜世界中の音楽仲間と作った復興応援ソングを日本語版に〜
実は『CHAMPIONS』プロジェクトの発端は、日本から遠く離れたハイチからでした。
昨年2016年10月、バハマ在住の音楽プロデューサーであり作曲家である友人のRoachieより連絡が入りました。
それは、この10年で最大級の大型ハリケーン「マシュー」による被害の知らせでした。ハリケーンで屋根が飛ばされた映像と共に・・・「燃料が手に入らない」「食料にも困っている」と。
日々、友人からハイチの被災情報が届くなか、日本で経験した震災の脅威が蘇ってきました。
写真提供:一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンター
2016年10月 大型ハリケーン「マシュー」被災地 ハイチの様子
そんななか、友人のRoachieが地元の人々を勇気づけるために取った行動は「音楽を作ること」でした。
彼は被災地の仲間と共に復興応援ソングを作り始めたのです。
それが英語版の『CHAMPIONS』でした。
やがて彼は国外の音楽仲間にも楽曲への参加協力を求め、私もその作曲活動に参加しました。
世界各国の音楽仲間と制作していくなかで、日本の被災地の現状も語り合うようになりました。2011年の東北大震災で石巻や雄勝で震災ボランティアを経験したことなどを話していくうちに、『CHAMPIONS』の日本語バージョンも作って、日本の被災地へ向けた応援ソングにしようということに。
震災が続いた日本から世界へ音楽と映像を通じて復興に向かう様子や、助け合う精神を発信することはとても意義深いメッセージになるだろうと感じました。
写真提供:一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンター
2011年 東北大震災 被災地石巻市
「ハイチ生まれの『CHAMPIONS』に日本語歌詞を付け、日本の被災地へ元気と勇気を届けたい。」
これが私たちの『CHAMPIONS』制作プロジェクトの始まりです。
そして、日本で活動するミュージシャン仲間や知人・友人に協力を求めました。
本当の多くの方々がプロジェクトに賛同くださり、歌声だけでも30名!総勢100名近くの方々のご協力が音となり『CHAMPIONS』の日本語バージョンが完成しました!!
このような素晴らしい楽曲製作の機会をいただき、改めて感謝しています。
<なぜ、仙台の『こども食堂』に向けての支援なのか?>
日本語バージョンの『CHAMPIONS』を世界中の沢山の人々に聞いていただきたい。
そしてこの曲を使って日本の被災地の方々の為になれたら、もっと最高!!!
私(Yuki Lee)は、6年前の東北大震災の翌月に母が他界したことがきっかけで東北の被災地へボランティア活動に向かい、定期的に被災地へ向けたチャリティー音楽イベントを行っていた経験もあったので、どうにかして『CHAMPIONS』を東北の被災地復興支援に役立てることができないかと模索していました。
そんな折に「こども食堂」の存在を友人を介して知り、ご縁あって仙台「おりざの食卓」と「せんだい子供食堂」の代表様方を訪問させていただきました。
その素晴らしい活動に心から感動するとともに、日本国内でも満足に食事を摂ることが出来ない子供たちが存在するという信じ難い現実に打ちのめされ、「こども食堂」の運営存続もまた容易なものではない実状を知りました。
そして、私たちの『CHAMPIONS』がお役に立てる場所はここではないかと思い至りました。
<支援先「こども食堂」を訪問>
2017年4月上旬、仙台でこども食堂を実施されている2軒を訪問。
代表様方からのメッセージをいただきました。
2017年4月「おりざの食卓」訪問時
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「おりざの食卓」代表
佐藤 宏美 様よりメッセージ
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宮城県仙台市長町地区で毎週木・金曜日に『おりざの食卓』という無料の夕食支援を行っております。この度は、海外からご支援のお話をいただき、大変驚きました。
子どもたちの現状(貧困はもちろん 、孤食・個食で一人で夕食を食べる子どもたちも多いのです)に心を痛め、お申し出いただいたことが大変ありがたく、何か一緒に子どもたちのお手伝いができればと考えております。
宮城県にもいくつか子ども食堂が出来ておりますが、まだまだ足りないのが現状です。子どもたちが気軽に歩いて行ける範囲に子ども食堂がある、毎日行ける居場所がある、というのが理想です。私どもも開催日数が増やせるよう、努力している最中です。
そのためには、心ある大人たちのご支援が欠かせません。温かいご協力をいただければと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
おりざの食卓
代表 佐藤 宏美
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「せんだいこども食堂」代表
門間 尚子 様よりメッセージ
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6年目の春、私たちせんだいこども食堂が活動1年目を迎えようとした時に、はるか海外からこども食堂を応援したい、とのご連絡が届きました。
東北の片隅のこの小さな活動を、国内外のたくさんのアーティストが楽曲『CHAMPIONS』を通じて応援してくださると伺い、うれしい驚きでいっぱいです。
私たちは、これからもここ仙台・宮城で、こどもたちの心もおなかもいっぱいになるような、そんな食卓を目指し、活動を続けて参ります。
温かなお力添えと心強い励ましをいつもいただいておりますこと、ありがたくております。
仙台よりこころから感謝をこめて
せんだいこども食堂
代表 門間 尚子 拝
<ご支援の方法>
■ 一口3,000円
==サポート金の使い道・リターン・配信==
(1)一口3,000円から運営支援を受け付け、対価として楽曲のダウンロードURLを送付。
(2)サポート金は「おりざの食卓」「せんだいこども食堂」の運営支援(※)として全額利用。
(3)『CHAMPIONS』ミュージックビデオが完成次第、YouTubeでの動画配信も予定。
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※今後支援先は拡大していきたいと考えております。
サポーターの皆様には支援先の変更などがあれば逐一ご報告をさせていただきます。
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ご賛同いただけると幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
<最後に…>
幼い頃は家族揃って笑顔の食卓、いつも栄養満点の食事を母は用意してくれました。そんな我が家での当たり前は、決して当たり前のことではなかった。改めて両親への感謝の気持ちと同時に、今回の活動を通じて一人でも多くの子供達のためになりたいと願っています。
また日本では孤食、貧食な子供達が年々増えているという驚くべき事実。
『こども食堂』は未来ある子供達へ向けたとても素敵な活動だと思い、心から応援しています。
Yuki Lee
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2016 hurricane Mathew devastated the islands of the Bahamas. leaving carnage everywhere. fortunately there were no deaths. but lots of homes damaged power polls downed no electricity or water for weeks. I wrote this song for all the people to know that when we can come together and help those less fortunate than ourselves, we become Champions. now the whole world can all become champions when we help one another.
『CHAMPIONS』(英語版)作詞、作曲者 Roachie
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『CHAMPIONS』 Japanese version
参加/協力メンバー紹介
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◼︎Music by Roachie
◼︎Japanese version produced by YUKI LEE
◼︎Japanese lyrics by MIZUKI 、YUKI LEE
◼︎Japanese version arranged by PONCHAN(横田昭)
◼︎Drums
KOKEY
◼︎Bass
アポロン増田 / ApollonMasuda
◼︎紅富士太鼓 (Japanese Drums)
石岡博実 / Hiromi Ishioka with friends
◼︎Guitar
マサ大家 / Masa Ooya
◼︎琴(Koto)
中村奈帆子/ Nahoko Nakamura
◼︎三味線(Shamisen)
Kunio Kurihara
◼︎Singers
中川さつき / Satsuki Nakagawa
Eiji(RED PURZZY)
藤田麻衣 / Mai Fujita
Yayoi (the PiNK BURST)
Aika mbingila KANAGAE
Take Hosogoe
Emma Wahlin
MIZUKI
水内貴史(RED PURZZY) / Takashi Mizuuchi
田中ゆみ(シモンズ)/ Yumi Tanaka
吉田年成 / Toshinari Yoshida
雨宮奈緒 / Nao Amemiya
高根萌 / Moe Takane
Checo Murayama
PONCHAN(横田昭)
KOKEY
LUI BRAND
YUKI LEE
◼︎Chorus
Yoko Tsukimoto
谷口るみ / Rumi Taniguchi
Moa Wahlin
南空樹/ Soraki Minami
Miki Kohagura
◼︎Recording support by
『SOUND VILLAGE』
『DEAD EYES RECORDS』
『SHIBUYA STUDIO K2』
『KEMURI』Shouji
『ONE HEART MUSIC - SHIBUYA SOUND STUDIO -』
輝&輝/ Kagayaku Kagayaku
AYU
STUDIO MonkeyDance
IBUKI
◼︎Video by
寺田一彦 / Kazuhiko Terada (Rasen-kaidan)
◼︎Photos by
ピースボート災害ボランティアセンター(PBV)
せんだいこども食堂
おりざの食卓
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