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『チムドンドン~夜の学校のはなし~』公演支援プロジェクト

現在の支援総額

288,000

28%

目標金額は1,000,000円

支援者数

34

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/13に募集を開始し、 34人の支援により 288,000円の資金を集め、 2020/12/20に募集を終了しました

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『チムドンドン~夜の学校のはなし~』公演支援プロジェクト

現在の支援総額

288,000

28%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数34

このプロジェクトは、2020/11/13に募集を開始し、 34人の支援により 288,000円の資金を集め、 2020/12/20に募集を終了しました

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はじめに・ご挨拶

はじめまして、板橋区中台を拠点として活動をしております劇団銅鑼と申します。
私たちは創立以来、社会性のあるテーマを軸に様々な公演を行ってきました。
全国の一般公演・芸術鑑賞教室や日本国内での公演に留まらず、世界各地での公演も積極的に行い高い評価をいただいております。
また、バリアフリー公演にも力を入れており、全ての人に演劇を楽しんでいただける環境づくりを目指しています。


2021年3月公演の「チムドンドン~夜の学校のはなし~ 」を通じて「カベにぶつかって『チャンス』を諦めかけている人たち」に演劇の持つ可能性や力を届けたい。

【あらすじ 】
現代沖縄。那覇にある自主夜間中学「レナード」が舞台。

小林向日葵は東京の進学塾の人気講師。仕事は順調だったが、プライベートはボロボロで体調を崩し、沖縄に住む姉、すみれのもとへ。「レナード」ではすみれの夫が講師をしており、向日葵は「レナード」へ授業をしに行くこととなる。

向日葵の前には10代の少女、戦争・貧困の為に学校に行けなかったおじぃ・おばぁたちが机を並べる。

勉強とは「順位を上げて行くこと、合格すること」と思っていた向日葵だったが、生徒たちに「本当の学びとは何か」を考えさせられていく・・・。


私たちは、2021年3月18日(木)~29日(日)まで、沖縄の夜間中学をテーマとした演劇を上演します。
様々な要因で学校に行けなかった人たちが前向きに学習に取り組む姿勢を見て変わっていく向日葵の姿を通じて、現代において様々な壁にぶつかってチャンスをあきらめかけている人たちに勇気と希望を届けたい。新型コロナウイルスの影響を大きく受けながらも日々稽古を重ねています。

「諦めないでほしい、と同時にいつでもチャレンジできる。 だから、辛い時には休んでもいいんだよ。」
今回の公演を通じて伝えたいメッセージです。

具体的にどんな人に届けたいかということを話し合った際に、「車いすが必要な方、視覚障害者や聴覚障害者など、体の不自由な方にも楽しんでもらいたい。安心して劇場に足を運んで欲しい。」という意見がありました。しかしながら当劇団の劇場は現状バリアフリーになっておらず、バリアフリーサービスの設備も充分ではないので、そういった方々をお迎えすることが難しい状況にあります。劇団アトリエ入り口トイレに向かう段差トイレ段差アップ画像









また、2020年新型コロナウイルス感染拡大の影響で劇団銅鑼も予定しておりました沢山の公演が延期・中止となりました。

4ステージを残し中止となった
『蝙蝠傘と南瓜』
全国の学校を巡回予定だった
『いのちの花』

通常の興行収入も見込めない中、劇場の改装費用について捻出するのは難しい。そこで、応援してくださる皆さんのお力を借りられないかと思い、クラウドファンディングにチャレンジしようと思いました。

演劇を観たくても観られないと思っていた多くの人たちにもこの作品をご覧頂ける様に、ご協力よろしくお願いします。 


”夜間中学”をテーマに選んだ理由

沖縄の自主夜間学校で学ぶ高齢者の方たちの様子が紹介されたある番組を観たあと、学ぶことの楽しさや喜びを、涙ながらに語っていた72歳の中学生の言葉と笑顔がずっと心に残っていました。自分の親と同じ世代の人が本当に楽しそうに学んでいる姿に衝撃を受け、そこから夜間中学の事を自分なりに調べました。

夜間中学は、当初、戦後の混乱期に義務教育を受けられなかった人の『学びの場』として設けられました。戦後の混乱期の中で義務教育を修了できなかった人や、様々な理由から本国で義務教育を修了せずに日本で生活を始めることになった外国籍の人など、多様な背景を持った人たちが一生懸命学んでいます。最近では、形としては中学校を卒業していても不登校などの理由で十分に通うことができなかった人たちの“学び直しの場”としての役割も期待されるようになっています。人は誰にでも生きる権利、学ぶ権利があり、年齢関係なく誰でも学ぶことができるはずです。「夜間中学」に集う生徒たちは、とにかくみんな生き生きと学んでいます。

教室に集う人々にはそれぞれ生きてきた歴史があり、老若男女問わずドラマがあります。そのドラマを交差させ、沖縄の歴史を背景にしながら、本当の学びの喜び、学ぶ権利を演劇という形で浮かびあがらせたい、と思いました。

学びは劇団銅鑼の理念「人間らしく生きることとは何か」の背骨でもあります。
観客と共に劇団員も創立の理念に立ち返り、「人が学ぶことの意味」を深める機会にもなればと願うものです。


これまでの活動

劇団銅鑼はこれまで社会性をテーマにした作品を数多く創作してきました。
直近では、第二次世界大戦中 多くのユダヤ人に「命のビザ」を発給した杉原千畝を題材とした
『センポ・スギハァラ』
2020年9月17日(木)~22日(火/祝)全6ステージ@東京劇術劇場シアターウエスト(池袋)
※以後神奈川・静岡の演劇鑑賞団体に向けて公演中(9月~12月まで)
作・演出/平石耕一 演出協力/山田昭一
出演/館野元彦・中村真由美・鶴田尚子・池上礼朗・説田太郎・横手寿男・馬渕真希・山形敏之・齋藤千裕・植木圭・竹内奈緒子・宮﨑愛美・鈴木正昭・柴田愛奈・向暁子・大竹直哉
『センポ・スギハァラ』

また、過去には東京の町工場を舞台として「働くこと」「生きること」をテーマにした作品
『はい、奥田製作所。』
2008年、劇団創立35周年記念公演として俳優座劇場にて初演。
2010年、熱い声にお応えして紀伊國屋サザンシアターで再演。
2011~2016年全国巡演!
作/小関直人 演出/山田昭一
出演/鈴木瑞穂・千田隼生・谷田川さほ・佐藤文雄・横手寿男 他

『はい、奥田製作所。』

ホームレス支援団体を舞台に、人と人との繋がりを描いた作品
『からまる法則』
作/小関直人 演出/松本祐子(文学座)
出演/千田隼生・谷田川さほ・郡司智子・佐藤文雄・館野元彦・永井沙織 他
からまる法則

とある地域の特養ホームで起こる「人生の終い方」を問いかける作品
『おとうふコーヒー』
2018年3月9日(金)~18日(日)全9ステージ@東京芸術劇場シアターイースト
※2021年1月近畿演劇鑑賞団体連絡会議例会にて巡演決定!
作/詩森ろば 演出/青木豪
出演(2018年当時)/千田隼生・谷田川さほ・栗木純・三田直門・竹内奈緒子・井上太・久保田勝彦・深水裕子・齋藤千裕・早坂聡美・大竹直哉
『おとうふコーヒー』

等、他にも数多くの作品をお届けしてまいりました。

これからも社会性のあるテーマを軸に皆様の心に残るような作品を作り続けていきたいと思っております!

資金の使い道

・視覚障害者の方の為の音声ガイドサービスに必要なFMラジオと機材一式
・聴覚障害者の為にタブレット型字幕サービス機材
・車椅子でアトリエに来場されてもスムーズに入場出来るように入り口の段差をなくす改修工事費

リターンについて

各リターンについて、送料は劇団銅鑼が負担します。

・メッセージカード
劇団員直筆のお礼状です。

・メッセージDVD
劇団員によるお礼のコメントをDVDにしてお届け!劇団員の素の表情が見られるかも・・・

・劇団銅鑼オリジナル手ぬぐい
劇団員がデザインした劇団銅鑼のイメージキャラである‟どら猫”がプリントされた手ぬぐいです。劇場でしか買えない限定品になります

・劇団銅鑼オリジナルTシャツ
こちらもイメージキャラである‟どら猫”がプリントされた劇団銅鑼オリジナルTシャツ。人気の商品です。色によっては今後手に入らない可能性もあります。

・サイン入り色紙
『チムドンドン~夜の学校のはなし~』キャストによるサイン色紙の贈呈(役者は選べません)

・バックステージツアー動画URL
『チムドンドン~夜の学校のはなし~』舞台監督による舞台裏側を撮影した貴重映像。
ご観劇後この動画を見れば、どのようにして舞台が作られているかが分かります。

・「チムドンドン~夜の学校のはなし~」稽古場見学 
時期は2月後半~3月頃に。
場所は劇団銅鑼アトリエ(上板橋)にて。交通費はご負担ください。
注意点としましては、見学前に検温、手消毒にご協力頂き、なるべく出演者との距離を取るため2階からの見学となります。時間はおよそ2時間くらいを予定しています。


・劇団銅鑼アトリエネーミングライツ権(1年間限定)
あなたの考えた名前を劇団銅鑼アトリエの名称として1年間使用いたします!「〇〇シアター」(※○○はご自身のお名前)などお好きな名前を入れてみては!
※既に使用されている名前や公序良俗に反するような名前はご遠慮ください。

リターンの一覧はこちら。


実施スケジュール

『チムドンドン~夜の学校のはなし~』

2020年7月出演者オーディション
2020年8月出演者決定
出演者⇒http://www.gekidandora.com/titles/chimdondon/
2021年1月頃より稽古開始
2021年3月18日~29日まで銅鑼アトリエにて上演予定

最後に

出演者である、川口圭子と宮﨑愛美からのメッセージをご覧ください。



劇団銅鑼

〒174-0064
東京都板橋区中台1丁目1−4
03-3937-1101
http://www.gekidandora.com/



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 心を整える。

    2020/12/06 00:00

    『センポ・スギハァラ』静岡ブロック例会12月4日は【藤枝市民劇場】さんでの公演でした。いつも会員さんが公演前のアナウンスをやって頂くのですが今回は地元高校の演劇部の生徒(2名)が担当してくださいました。アナウンス前とても緊張している様子でしたが、いざ本番となりますと堂々としたアナウンスを披露してくださいました^^これからも演劇を観続けて演劇を好きでいてください!次は下田で公演です!まだまだ公演は続きます。 もっと見る

  • LA・LA・LA LOVESONG

    2020/12/05 22:50

    『センポ・スギハァラ』静岡ブロック例会続いております!12月2日・3日は【静岡市民劇場】さんでの公演でした。各地方で作成して頂いている【相関図】今回はカラーでした!千畝と幸子のハートマークが素敵です。料理人フーにもコックの帽子が(笑)この例会に対する愛が溢れる相関図でした。まだまだ旅は続きます! もっと見る

  • 君の街まで

    2020/12/02 10:00

    『センポ・スギハァラ』島田市民劇場さんでの例会でした!相関図では静岡出身の「鶴田尚子」を取り上げてくれています。地元愛溢れて迎えくれている市民劇場さんには感謝しかありません。本日は移動日でしたが、まだまだ皆様にこの作品を届けてまいります!!! もっと見る

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