2020/10/14 17:16

本来、動物の皮は固かったり、伸びにくい性質を持つため、素材としては扱いにくい状態です。
これを革として使える状態にすることを「鞣し(なめし)」といいます。

通常はドラムに入れて一日回して鞣すところを、株式会社山陽ではピットと呼ばれる槽につけ、約1ヶ月かけて鞣します。
このピット槽は日本では数社しかなく、ピット槽で鞣された革は、一般的に高価なものとされています。
ドラムに比べて皮への負担が少なく、時間をかけて鞣すことによって、堅牢度が高く、型くずれの少ない革に仕上がるのです。

本物を長く使っていただくために、アウトドアショルダーには株式会社山陽ピット槽で鞣されたクラッシュレザーを採用しました。
このアウトドアショルダーが、あなたの生涯のアウトドアライフのパートナーになりますように…。