cambiareでは製品の縫製は全て自社工房で行っています。革も生産もMADE IN JAPAN です。縫製は主に女性中心で、毎日笑いの絶えない工房です!現在革の入荷待ちです。お届けまでしばらくお待ち下さいね。
本来、動物の皮は固かったり、伸びにくい性質を持つため、素材としては扱いにくい状態です。これを革として使える状態にすることを「鞣し(なめし)」といいます。通常はドラムに入れて一日回して鞣すところを、株式会社山陽ではピットと呼ばれる槽につけ、約1ヶ月かけて鞣します。このピット槽は日本では数社しかなく、ピット槽で鞣された革は、一般的に高価なものとされています。ドラムに比べて皮への負担が少なく、時間をかけて鞣すことによって、堅牢度が高く、型くずれの少ない革に仕上がるのです。本物を長く使っていただくために、アウトドアショルダーには株式会社山陽のピット槽で鞣されたクラッシュレザーを採用しました。このアウトドアショルダーが、あなたの生涯のアウトドアライフのパートナーになりますように…。
こんにちは!今日は少し革職人らしく、革について語ります。皮革業界では、『皮』とは人の手が加えられていない原皮を指します。そして『革』とは、職人の手によって鞣された状態を指します。一般的には、製品となったものはすべて『革』と使用するのが正解です。クラッシュレザーを製造している株式会社山陽は、原皮から最終製品まですべて社内一貫生産しています。これは、皮革業界では稀でとても凄いことなんです!!創業100余年の経験と確かな技術を、レザーを通して感じて頂きたいです!ぜひ、お届けまで楽しみにお待ちくださいませ!!
今回アウトドアショルダーに採用した“プルアップレザー”。プルアップレザーとは、革を折り曲げたり引っ張ったりした時にオイルが繊維内を移動して表面の色が変わる「プルアップ効果」が名前の由来の革です。革の分類上、プルアップレザーは「オイルレザー」の位置付け。オイルレザーとは、皮から革へ加工する際の鞣し工程で、オイルを十分に染み込ませることで出来上がります。そのオイルレザーよりも、オイルの量が多いのがプルアップレザー。オイルによってしっとりとした外見になり、植物タンニン由来の渋くて落ち着きのあるエイジングを楽しめるのが、プルアップレザーの特徴です。ぜひご自身だけのエイジングを楽しんでみてくださいね!
キャンプファイヤーで初めてのプロジェクト開始しました。開始早々にご支援頂きありがとうございます!革の本場、兵庫県から本革の良さをたくさんの方に知って頂けるよう、頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします!!