昨年、皆様のご支援のおかげで抗がん剤治療をすすめることができていましたが、12月に入る前から体調が悪化して入退院を繰り返す日々が続きました。
膵臓、腎臓の方が悪くなったり良くなったりを繰り返すようになり食事も満足に取れない日々でした。
4回目の点滴入院を終え12月20日に一度退院し、通院を続けていましたが24日の日に再度体調が悪化、抗がん剤の副作用もあいまって貧血の方が進みPCVと言う数値が12%になってしまったとのことでした。先生方が輸血も試みてくれましたが、猫では珍しいB型?? と言うことで血液型が合わずに断念しました。
12月25日には胸に水が溜まっていると言うことで抜く処置をしていただき、先生より命の終わりが近づいていることを告げられました。
12月26日の深夜3時、チュールを一口舐めた後、力なく鳴きそのまま息を引き取りました。
本当ならばもう少し早く皆様にお伝えしたかったのですが、家族ともども心の整理がつかずの状態が続いておりました。
また、私事ではありますが父が60歳の若さで11月20日に心筋梗塞によりなくなってしまいそちらの方でもバタバタしておりました。
天国で父がリンのお世話をしてくれることを祈りながら、みなさまへのご支援のお礼をさせていただきます。
命というのは消える時は一瞬でなくなってしまう、そんな儚さを痛感した昨年末でした。
みなさま、本当にありがとうございました。