冬が近づいてきて、感染症対策に気持ちを引き締めている人も多いのではないでしょうか。
もし災害が発生したら、避難所へ行く?在宅避難する?
今、在宅避難を希望している人が増えています。
理由はやはり、新型コロナウイルスのこと。
次いで、避難所にはプライベートがないということです。
ただし、在宅避難するのであれば、それができるよう整えておくことが必要です。
そう、防災備蓄です。
「水と食料ならある」という方!
ちょっと待った!
トイレは万全ですか?
過去の災害でも、「希望は在宅避難だけれど、トイレが使えないから避難所に来た」「トイレの時だけ避難所に通っている」という方がたくさんいたのです。
トイレは一日平均7回。
場所にもよりますが、それだけの回数、せっせと通うことが果たしてできるでしょうか?
お子さんがいたら付き添いが必要となり、さらに回数が増えるのです。また、行ってすぐ使えるわけではありません。
最初の数日は仮設トイレが来ていないことが予想され、
仮設トイレがあっても長蛇の列ができるでしょう。
「こんなことになるなんて思わなかった」
そうなる前に、自宅に携帯トイレを備えましょう!
自宅が無事で、なおかつトイレがなんとかなれば、自宅に留まって再建のために活動できます。
食料や水は誰かが代わりに並ぶことができますが、
トイレだけは本人が並ばなければなりません。
ぽけっトイレは、一人当たり1日2個が必要です。(トイレの多い方はもっとあっても!)
少なくとも一週間分はあるといいでしょう。
家族の人数を掛け算して、個数を決めてくださいね。