前回、レモン農家の末岡さんを訪問したとき、実際に草刈りデータを取得する作業もしました。
私は草刈り機を持ってないので、末岡さんの草刈り機を借りて、実際のデータをとってみました。
草刈り機が作動しているかどうかは、草刈り機のエンジンの振動をセンサーで取得して判断しようと考えてます。
ジャイロ(角加速度)センサーがついているM5Stackというマイコンを、草刈り機のエンジン部分に養生テープでつけて、データをとることにしました。
実際に草刈りをしながら、草刈り機の振動データをとります。
データは即座にクラウドに上げてます。
便利な世の中です。
折れ線グラフで急に動きのあるところが、エンジンがかかってるときです。
このデータをゲームのプログラムに反映させればいいはずです。
ジャイロセンサーの値がある一定の値を超えたら、つまりエンジンがかかってる間は、ゲーム画面のキャラクターを動かすというプログラムを組めばいいのです。
うまくいけば、こんな感じになるはずです。
今回は時間がなくて、その場で実際のデータをプログラムに反映させ、ゲームをやってみるところまでは、できませんでした。
ここで、エンジンはかかってるが草を刈ってなくてもゲーム内のキャラクターは草を刈ってしまうという問題があります。
その問題を解決するために、今は審判をつけることにしてますが、本当に草刈りをしているかどうか、音で判断できるかもしれないと考え、草刈りの刃の近くにボイスレコーダーをつけて録音しました。
後日、音を解析しようと思います。
と、いろいろやってますが、私は、エンジニアでもなんでもない、普通のサラリーマンです。
考えつく限りのアイデアで試行錯誤して、いろいろやってます。
もっといいやり方があるとか、アドバイスなどございましたら、是非いろいろと教えてください。
P.S.
ついでに、レモン畑で仕事ができるかやってみました(笑)
見た目はシュールですが、普通にテレビ会議ができました。
これで、ワーケーションもばっちりです。