地元自治会の重鎮の方や市会議員を中心に地元の人たちで結成された「神戸朝高生とともに歩む会」主催で、神戸市垂水区役所の施設やと図書館や各種会議室がある複合施設の4階吹き抜け玄関ホールにて「全国朝鮮学校美術部10号展」が、12月22日23日の両日開催された。
展覧会の数日前から会長をはじめ「ともに歩む会」のメンバーが駅前で3日間に渡り数百枚のビラを配り誠心誠意この展覧会の為に動いてくださった。
この寒い中一生懸命ビラを配る姿やスピーカーアナウンスの心温まる内容に賛同し集まった人たちで展覧会場は終始暖かい雰囲気が流れていた。
展覧会を見た近隣の方は口々に“凄いですね”“普段見ている絵と違うような気がする。何故か見入ってしまう。表面上の上手さでは無く、言いたい事が迫ってくるようだ”“見ているとぞわぞわっとしてさむいぼが止まらない”などとの感想を言っていた。
22日コロナの影響で吹奏楽ミニコンサートが生演奏ではなく、映像鑑賞となるなどコロナの影響があったが、二日間で約400人もの人でにぎわった。
23日朝、東京から学美ファンだという毎日新聞記者が訪れ、この様子を取材して行った。 ※学美(在日朝鮮学生美術展)