はじめに・ご挨拶
はじめまして
ご覧いただき、誠にありがとうございます。
現在、FIP闘病開始から2週間が過ぎました。
生後3か月のシルバに救いの手を差し伸べていただけませんでしょうか。
【シルバ - 現在(闘病2週間経過)】
プロジェクトで実現したいこと
FIPの投薬終了までに約60万円かかる予定です。
約10万円は自費でまかない、50万円をご協力いただきたく、
このプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトの背景
シルバは今年の7月末にペットショップから家族へ迎え入れられました。
小さくて愛くるしい姿に一目惚れで、今まで猫を飼ったことがなかったうちですが、
その日にペットショップから連れて帰りました。
【シルバ - 7月末】
ライオンの赤ちゃん(ライオンキングのシンバ)みたいで、
毛色がきれいなシルバータビーであることからシルバとその日に名付けました。
みるみるうちに家にも慣れて遊びまわり、色々なことを覚えていきました。
食欲旺盛で、ごはんをあげると嬉しそうにものの3分で平らげてしまいました。
【シルバ - 8月頭】
体重も増えつづけ、シルバのパパは5㎏、ママは4kgと聞いていたので、
これからどんどん大きくなるね~なんて話をしていた矢先、
突然熱を出して、食欲も元気もなくなってしまいました。
【シルバ - FIP発症1週間後】
心配で1回目の病院では猫風邪と診断され、抗生物質と下痢止めを
処方されましたが、3~4日経ってもよくなりませんでした。
日に日に痩せていくのに反して、お腹が膨れていることに気が付いたので、
すぐに別の病院に連れていきました。
【検査時領収書 - 判明後/判明前】
【検査結果】
そこでFIPの診断を受けました。
初めてFIPという病名について知り、余命を宣告されたときは、頭が真っ白になりました。
帰宅後は何もできず、リビングで寝ました。
シルバもとことこ私のそばに歩いてきて、初めて横になって一緒に寝てくれました。
何とかならないかという想いで、FIPについてたくさん調べた結果、
海外のお薬「Mutian」が効果があるかもしれないと見つけました。
たくさんのサイトで、他にもかなりの子が現在苦しんでいることがわかりました。
助かる可能性が1%でも残されているのであれば、他に選択肢はありませんでした。
すぐにMutianを処方してくれる動物病院に車を飛ばしました。
検査をした結果、ウェットタイプとドライタイプの混合タイプであることがわかりました。
Mutianは84日間毎日決まった時間に錠剤を飲ませる必要があります。
ただでさえ高価なお薬ですが、混合タイプは通常の2倍の量のお薬を飲む必要があります。
病院に行くまでは、まだ小さいので、そこまでお金がかからないかと楽観的でしたが、
混合タイプに加え、体重も早く増え、お薬の量が想定より多くなってしまいました。
【FIP - 混合タイプ】
もちろん飼う前に、病気になった場合、多くの治療費がかかることは覚悟していました。
しかし、飼って1か月も経たないうちに保険適用外のFIPになってしまったことから、
恥ずかしながら、心の準備も、経済面の準備もできていませんでした。
治療後の再発の可能性は覚悟していますが、84日間(12週間)毎日飲ませたいと思います。
もちろん、ここまで読んでいただいた貴方にはさまざまな選択肢があると思います。
どうかこのシルバくんに、助けの手を差し伸べていただけないでしょうか。。
資金の使い道
治療費総額(予定):約60万円(お薬代 約53万円 + その他定期検査費や交通費 約10万円)
混合タイプで体重増加もあり、想定より費用がかかることがわかりました。。
01~10日目:100mg \26,400
11~25日目:150mg \59,400
26~40日目:200mg \79,200
41~50日目:250mg \66,000
51~60日目:300mg \79,200
61~84日目:350mg \221,760
総額:531,960円(税込)
サイト内手数料12%、決済手数料5%を考えて、60万円を目標金額としたいです。
どうか、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
FIPについて
猫伝染性腹膜炎(FIP)は、猫コロナウィルスが原因となり、腹膜(胃や肝臓など臓器の表面とそれらの臓器がおさまっている腹腔を包んでいる膜)に炎症が起こる病気です。このウィルスに感染しても猫伝染性腹膜炎が発症しないこともありますが、一度発症してしまうと完治が難しい病気です。
- 原因
猫コロナウィルスによって起こる病気です。猫コロナウイルスに感染しても多くの場合は無症状ですが、時々呼吸器症状腸炎を引き起こすことがあります。猫コロナウイルスの一部が突然変異を起こすと、猫伝染性腹膜炎を引き起こす病原性を持つようになると考えられています。猫コロナウイルスは感染したネコちゃんの糞便や尿、分泌物に排出され、これらに触れることで口や鼻から感染します。
- 症状
猫伝染性腹膜炎の症状は、「ウェットタイプ」「ドライタイプ」の 2 つの症状に分類されます。感染したネコちゃんの大部分が「ウェットタイプ」の症状を示し、体重減少・元気減退・発熱等の症状とともにお腹や胸に水が溜まり(お腹に溜まった場合は腹水、胸に溜まった場合は胸水と呼ばれます)、腹水や胸水が肺を圧迫することにより呼吸困難などの症状を起こします。また、「ドライタイプ」では、体重減少・元気減退・発熱等の症状とともに眼にぶどう膜炎や虹彩炎などの症状を起こしたり脳内に炎症を起こし神経症状を起こします。その他、腎臓や肝臓・腸にも異常が現れることがあります。どちらのタイプも、初期症状は発熱や食欲低下等が主なため、発見しにくい病気の一つです。
シルバは「ウェットタイプ」の症状が主ですが、同時に検査でお腹の中に腫瘍のようなしこりも見つかったため、「ドライタイプ」の混合タイプと診断されました。
- 治療
現在のところ、猫伝染性腹膜炎を完全に治す治療法はありません。有効であったとされる治療の報告も散見されますが、十分な検証がなされておらず、いまだ確立された治療法がないのが実情です。
実際の治療としては抗生物質や抗炎症剤、インターフェロン等を用いた対症療法を行いネコちゃんの症状を緩和してあげることが主体となります。ネコちゃんがこの病気を発症すると、多くの場合、数日から数ヶ月で命を落とします。
- 参照
みんなのどうぶつ病気大百科
Mutianについて
日本では未承認の新薬となりますが、猫伝染性腹膜炎に対して使用しています。
治療期間は原則84日間(12週)となります。
高価なお薬で、症状や体重の増加に合わせて投薬量が変わります。
※「Mutian」は日本において動物医薬品として承認されていません。
シルバの飼い主として、個人的な自己責任と判断のうえでFIPにとって投与が
必要と考えていますが、全てのFIPの猫に「Mutian」が有効であるという趣旨ではありません。
これまでの活動
9/12(土)現在、治療から3週間が経過しました。
お薬の量も増え、毎日同じ時間にあげるのは大変ですが、
これからもシルバと一緒に闘病していきたいと思います。
実施スケジュール
2020年8月中旬:治療開始
2020年8月末:血液検査2回目
2020年9月初旬:プロジェクト作成
2020年9月中旬:プロジェクト開始
2020年9月末:血液検査3回目
2020年10月末:血液検査4回目
2020年11月初旬:プロジェクト終了
2020年11月中旬:投薬終了
2020年11月末:血液検査5回目
※リターンは準備でき次第、12月までにお送りさせていただきます。
Twitter/Instagram
これを機にTwitter、Instagramを始めました。
経過報告をさせていただきますので、ぜひのぞいてみてください。
Twitter:mrsilvakun
Instagram:mr.silvakun
リターンについて
ささやかですが、メールやお手紙、シルバの写真、エコバッグ、アルバム等を
お礼としてお送りさせていただきます。
また治療の活動報告、及び集めた資金を適切に使用させて頂いたことを
リターンとして支援者の方へご報告させて頂きます。
最後に
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。
これからシルバと前を向いて、FIPと闘っていく決意です。
どうぞよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る【支援者のみなさま】シルバくん - 3回目の血液検査に行ってきました!
2020/09/26 18:44こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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