突然なのですが、珈琲って自分で飲みますか?誰かに贈ったことありますか?贈ったことはほぼない人が多いと思います。あるとしてもインスタントの瓶詰めがお菓子と詰め合わせ?になってる物とか、相当な珈琲好きが交換したりプレゼントするだけみたいな。。。感じですよね。あとは喫茶店とかで奢るとかそんな感じでしょうか。僕が運営しているwhat's!? coffeeのキッチンカーには珈琲豆のボトルキープサービスがあります。通常珈琲を1杯購入するよりも6杯分の豆をお得にキープできるサービスで、かなりお得な反面、友人や知らない人など誰でもいいのでシェアすることが条件となっています。そのシェアする人はボトルキープした人が自分で設定できます。例えば「同じ職種の仕事をしている人」「自分のお店のお客様」「鹿児島県出身の人」などなど。僕がお客様との会話の中で条件に当てはまることが判明すれば、そのボトルから珈琲を淹れます。シェアしてもらったお客様は無料で飲めます。これはその当時僕が運営していたオンラインサロン内で考案されて出来上がった不思議なサービスでしたが(今はオンラインサロン閉鎖しちゃいました)、それがびっくりしたことに好評で、ピーク時は30本ほどキッチンカーにキープされていました。流石に多すぎたことやキッチンカーの出店数が間借り店舗やら今回の焙煎所やらで少し減ってしまうので、現状は常連様のみご理解いただいてキープされてあります。珈琲を誰かにプレゼントするという文化を無理やり作った感じです。今後も間借り店舗や焙煎所などで同じような贈る制度を作れないかなあと考えています。まず1つ確定しているのは、コーヒードリップパックのパッケージが【葉書】になります。1杯分の珈琲がお湯を注ぐだけでお手軽に飲めるドリップパック(正確にはコーヒーバッグ)がパッケージの中に1袋密封してあり、パッケージデザインがそのまま住所を書いて切手を貼れば郵便で送れるようにしようと考えています。ちょっとした、小洒落た葉書って感じです。他にも通常販売する珈琲豆のパッケージも封筒にしようと考えておりますし、焙煎所にて豆のキープのようなことができないかなあと思っています。君と僕と珈琲とのコンセプトが「自分らしく生きる君に」となっており、コンセプト説明も▷自分らしく生きる君と▷君に憧れる僕と▷それを繋ぐ珈琲とという形になっています。珈琲が好きな君に合わせたくて、あんまり得意じゃない珈琲を背伸びして(頑張って)飲む僕という構図で、頑張って飲んでみたら意外と飲める気がして、君がくれた珈琲はなぜか甘く感じた。。。そんな甘酸っぱい感じです。「珈琲を頑張って飲めるようになった」というのは本当に些細な頑張りですが、「君と僕との間では感動するほどに嬉しい出来事」なんです。自分たちが嬉しいならそれでいいじゃないそんな風に吹っ切れて自分らしく人生を楽しめたら幸せな気がするなあと。。。