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松中信彦マングローブの森再生プロジェクト(Thai_Phang-Nga)

地球緑化推進ボランティアグループ「ラブ・グリーンの会」と「オフィスグリーンライフ24」とは、SDGs発想に基づく気候変動に関連するビジネスをコラボ企画し、平成唯一の三冠王松中信彦氏とともに熱帯林再生保全活動を実践するため、「松中信彦マングローブの森再生プロジェクト」の植林応援団を募集します。

現在の支援総額

482,500

48%

目標金額は1,000,000円

支援者数

48

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/09/28に募集を開始し、 48人の支援により 482,500円の資金を集め、 2020/11/25に募集を終了しました

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松中信彦マングローブの森再生プロジェクト(Thai_Phang-Nga)

現在の支援総額

482,500

48%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数48

このプロジェクトは、2020/09/28に募集を開始し、 48人の支援により 482,500円の資金を集め、 2020/11/25に募集を終了しました

地球緑化推進ボランティアグループ「ラブ・グリーンの会」と「オフィスグリーンライフ24」とは、SDGs発想に基づく気候変動に関連するビジネスをコラボ企画し、平成唯一の三冠王松中信彦氏とともに熱帯林再生保全活動を実践するため、「松中信彦マングローブの森再生プロジェクト」の植林応援団を募集します。

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はじめに:

 現在、私は気候変動すなわち地球温暖化を防止するための1つの行動である地球緑化を推進するボランティアグループ「ラブ・グリーンの会」の代表をしています。
 2009年、会設立25周年を記念して、平成唯一の三冠王松中信彦氏(元福岡ソフトバンクホークス)からのオファーによりホームラン1本につき1000本分のマングローブを植える 「松中信彦ホームラン・マングローブチャリティ」がスタートし、今日までタイ王国ラノン市の海岸線に11年にわたり8万5千本のマングローブの森を再生しました。
 ラノン市は、この森を含めたラノン市全体のマングローブの森を世界自然遺産登録へ向け申請しました。この間、マングローブの森は生態系循環を活性化することで漁獲量が増えるとともに、森の管理作業を通して雇用が生まれ現地の村人の生活に直接・間接的に経済効果を生んでおり、今では村を挙げてこの事業に積極的に関わっています。

チャレンジしたいプロジェクト:

 世界的に有名なプーケット島の東に隣接するパンガーのアンダマン海沿岸にあるカオラック沿岸の広大なすばらしい国立公園と海岸線に並ぶリゾートホテルは、2004年12月のスマトラ沖大地震による津波で破壊され最悪の状態になりましたが、現在はほぼ回復しています。
しかし、一部の錫(スズ)採掘のためマングローブが伐採された跡地は手つかずで放置されたままになっており、その土地に住む村の人々はマングローブの再生について援助を求めています。


そこで、私たちは2020年からの新たな取組みとして第2の「松中信彦マングローブの森再生プロジェクト」をタイ王国パンガー県Bangphat地区で展開する準備を進めています。35年間のこれまでの経験とノウハウを生かし「緑に国境はない」というラブ・グリーンの精神で、最低でも3年間で2万本のマングローブ植林を目指し、下見調査を踏まえて実施計画や資金計画を進めてまいります。
 このため、パンガー県Bangphat地区におけるマングローブ・プロジェクトを実施するにあたり、今回初のクラウドファンディング事業としパトロンを募集いたします。

実施スケジュール:

10月上旬        HP等にてクラウドファンディングの告知
10月中旬~12月上旬 ラブ・グリーンの翼2020 in Thai_Phang-Nga 団員募集
12月中旬        事前研修会開催
2021年1月下旬    ラブ・グリーンの翼2020 in Thai_Phang-Nga 派遣
  3月上旬   リターン発送

注)新型コロナウイルスによる渡航の制限等が解除されない場合、現地カウンターパートナーである「オイスカ・インターナショナル・タイ総局」との間で 協議の結果、上記の翼派遣を断念し植林活動は現地サイドの住民や子供たちのみで実施する旨確認しています。この場合、植林活動の実況を日タイ間リモートワークによりオンライン中継する予定です。 


目標額:1,000,000円
※募集方式についての説明:本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


いただいた資金の使い道:
マングローブ苗木代・苗木運搬交通費・3年間の管理費等
■カウンターパートナー現地スタッフの活動費・人件費等
 オイスカ・インターナショナル・タイ総局 代表:Ari Choangulia( Chairman) 
 公益財団法人オイスカ タイ駐在代表:春日智美
  住所:81 Ta dindaeng soi 13 Klongsarn Bangkok 10600 Thailand    
■広報費:約10万円
■手数料:約17万円 (14%+税)


パトロンへのリターンについて:
<金額に応じて下記の品を組合せ>
■すべての方に、お礼状、報告書(タブロイド版)、オリジナルグッズ(リボンステッカー・松中信彦サイン入り手拭い)をお送りします。

■松中信彦オリジナル記念グッズ(非売品・関係者配布限定品)
ホームラン・塁打・三冠王等タイトル記念品セット
Aコース(3,000円)

Bコース(5,000円)

Cコース(10,000円)※一信不乱Tシャツまたは松中信彦RAKU-Tシャツのいずれか
Dコース(30,000円)

Eコース(50,000円)

Fコース(70,000円)
※300本塁打タオルまたは1000本安打タオルのいずれか
Gコース(70,000円)

Hコース(100,000円)

Iコース(100,000円)


松中信彦氏からのメッセージ:

 2009年から始まった「ホームラン・マングローブチャリティ」も今年で12年目を迎えました。
2009年に植えた木は10mを超え、順調に育っていたことが本当に嬉しく、当時2万3千本というとてつもない本数を植えてくださった皆様、オイスカ、現地の方々に本当に感謝の気持ちで一杯です。長男が7年前に記念植樹した学校の木も大きく育っていました。次男も3年続けて植林活動に参加し、去年は三男を含め家族全員が参加しました。家族全員で植えた木が、地球の為に生き続けることになります。本当に嬉しいことだと思いますし、この活動をやってきてよかったと 思っています。
 今回、新たな土地で第2のマングローブの森再生プロジェクトをスタートしますが、私たちファミリーも全力で支援します。新型コロナの影響で翼派遣が赤信号ですが、仮に現地に行けなくても日本人の真心とこの支援金を現地の方々に届けていただきたいと思います。皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。


自己紹介:

 ラブ・グリーンの会は、1985年「国際青年年」「国際森林年」を記念してオイスカと福岡県が、共催してフィリピン共和国で実施した熱帯林再生プロジェクト「若人の翼」の参加者160名によって、帰国途中の飛行機のなかで結成されました。以来35年にわたり、「継続こそ力なり」を合言葉に47回延べ1,464名の参加者によりフィリピン、マレーシア、フィジー、タイ、インドネシア5カ国において59万本の植林活動を展開し、山には「福岡の森」建設、海には「マングローブの森」再生プロジェクトを実施しています。

事業を取り巻く環境:

 母なる地球の怒りなのか?人類への警告とも取れる異常気象による地球規模の自然災害が世界各地で起こり、地球環境の変化を肌身で感じる日々が続いています。そして、誰もがこの原因を過度の経済発展すなわち先進国がこれまで出してきた大量の温室効果ガスが地球温暖化を招いているのではないか、と認識しています。

 地球の肺の役割とも言われている赤道直下のアジアやアマゾンの熱帯雨林の破壊は、約半世紀の間に、焼き畑農業による森林伐採と火災、エビなどの養殖場によるマングローブ林の乱伐などにより地球温暖化を加速しています。地球温暖化は、北極や南極、赤道地域に大きな被害を出すと言われています。夏の間の北極では氷が少なくなり、生態系を脅かすだけではなく、海水面の上昇や海水温度の上昇によるエルニーニョ現象、台風・ハリケーンなどの発生や勢力の増大化をもたらしています。


地球緑化に大きく貢献するマングローブとは:

 2004年12月のスマトラ沖大地震による津波等の災害に対して、マングローブ林が伐採された地域は無残な被害を受けました。一方、私たちが植林してきたマングローブ林は、「みどりの防波堤」として津波や台風から村や人々を守り、「海の里山」として海岸線に自然資源をもたらし、生態系循環を活性化する「命のゆりかご」として現地の人々にとって無くてはならないものとなっています。
<参考>
 マングローブ林は自然のなかで最も炭素生産量の多い生態系である(1ヘクタール当たり1日約110キログラム)。しかも、総生産量の最大3分の1は、有機化合物として干潟に排出されている可能性があることも判明した。どうやらマングローブ林は大気中の二酸化炭素から有機物を作って出荷する工場のような働きをしているようだ。それだけに、マングローブ林が破壊されると、海の生態系に欠かせない有機物が減少するかもしれない。
シリーズ 地球の悲鳴 マングローブを救え


私たちの理念・実績:

 1984年、(公財)オイスカ・ミンダナオ・エコテック農業指導センター所長の故池田廣志さんは、当時、福岡県青年の船に参加した20代の青年たち300人を前に、「フィリピンの山は、はげ山ばかりタイ。」「木がないけん雨が降ると川に土砂が流れ込み農業も出来んし、川が氾濫して海のプランクトンも死んで魚も取れん事なっとるバイ。生態系が壊れとると。」と博多弁で熱く語りました。そのショッキングな言葉と姿が今でも思い出されます。翌年の1985年5月、私は、ミンダナオ島ディポログ市郊外のパマンサランのはげ山に立ち、池田さんの言葉通りの光景を見て、頭をハンマーで殴られるかの衝撃に見舞われました。
 環境問題が取上げられることなど皆無の30年前から「遠回りに見えても、植林こそが国際支援のカギ」「これからは子供が植林の主役」と熱く語る池田さんの先見の明でした。この池田さんから学んだ経験やノウハウのお蔭で、その後「ラブ・グリーンの翼」はフィリピンからマレーシア、フィジー、インドネシア、タイへと点から面へその翼を広げました。 
 以来、35年間に47回、福岡の人々を中心とした地球緑化推進ボランティアの翼を編成し、アジアの国々の山にマホガニィやアカシアマンギュム、海岸線にはマングローブを植林しています。


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