2019年公演『親睦会』より
2019年公演『親睦会』より
2019年公演『親睦会』より
昨年の自主公演で井上喜代子氏作詞、堂田展江氏作曲の『命のビザ』を使用させて頂き、第二次世界大戦時、多くのユダヤ人を救出した杉原千畝さんの足跡を舞台化したご縁で、縁の地である敦賀の港に隣接された「人道の港敦賀ムゼウム」が11月3日にリニューアルオープンされ、オープニングセレモニーに出席致しました!!
その当時、リトアニアからシベリア鉄道に乗って、ウラジオストクまで辿り着き、そこから敦賀の港まで逃れてきたユダヤ人の方々を温かくお出迎えされた敦賀の人々の思いやりを感じる外観で、セレモニー当日、無事に辿り着いた私にも快晴の下、温かくお出迎え頂き、当時のユダヤ人の方々のお心に触れたように感じました。
リニューアルオープンに向けて昨年、クラウドファンディングを実施され、私もご支援させて頂いた1人で、昨年の自主公演でもこのクラウドファンディングへのご協力をお客様に仰ぎご支援下さいました。
内覧の際、様々な展示品や設備を拝見しながら改めて皆様のお力添えに感謝感激致しました。
1人でも多くの方々に杉原千畝さんの功績を始め、敦賀の港での心温まる思いやりの精神が世界の平和の道標となる足跡をご覧頂きたいと願います。
オープニングセレモニー前に敦賀市長の渕上隆信様にもお会いでき、昨年の公演にて祝電を賜りました御礼を直接お伝えできて安堵致しました。
セレモニーには、福井県知事の杉本達治様もご参列され、ポーランド、リトアニア、イスラエル、オランダ、アメリカなど、縁のある国々の大使、公使、総領事の方々もご列席され祝辞を述べられて、敦賀の港は平和の象徴となる素晴らしい場所であることを実感致しました。
又、公演で使用させて頂いた『命のビザ』作曲者の堂田先生とも再会を果たし、昨年の公演の感動が未だ鮮明に心に残っていらっしゃると熱くお話下さるお姿に私も込み上げる思いに心奮えました。
やはり、舞台芸術は人々の心に感動をもたらし、生きる喜びを得られ力となることを再認識致しました。
今年こそ、その力が生きる糧となることを信じて公演準備に邁進して参ります!!
皆様のお力添えが私達の原動力となります。
ご支援、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。