この日は、ヘミスシュクパチャン(Hemishukpachan)から
サスポーチェ(Saspochey)という街へ移動。
ここでは、皆さんからいただいた寄付金の一部をつかって、
ユキヒョウから家畜を守るための柵を3つ作りました!
SLCITの過去の経験から、こうして柵にフェンスをつけることで、
約90%もの家畜の命を守ることができたそうです。
家畜が傷つけられなければ、ユキヒョウを害獣として扱うことはなく、
共に生きていくことにつながる。という訳です。
では、柵の作り方をご紹介。
①まず、フェンスをかける柵のサイズを測ります。
②そこに石を積んで、その間を泥で固めていきます。これがかなりの重労働、、、
途中、人の気配を感じたのか、騒々しかったのか、マーモットが顔をだしました!
やはり野生は違いますね〜、筋肉モリモリのマーモット先生でした。
(背筋に注目!!)
③続いて、石が積み上がったら、木の棒を固定し、その上にフェンスを敷いていきます。
④しっかり固定したら、ハイ、完成!
最後に、みんなで柵の中に入って記念撮影(^^)(^^)(^^)(^^)♪
ユキヒョウから家畜を守れますように、、、と祈りを込めて、シルクの布を巻きました。
こちらは、リターン品として紹介している、ユキヒョウとアイベックスのフィギュア写真。
私たちのホームステイ先のお母さんも作っていました。
ユキヒョウから守った家畜の毛でフィギュアをつくり、それで収益を得ているのです。
ちなみに、リターン用に確保してきたフィギュア達はこちら!
作り手(お母さん)ごとに形や表情が違っていて、個性豊かですw
つづく。