お陰様でプロジェクトの目標金額を達成いたしました!
本当にありがとうございます!!
ネクストゴール60万円に向けプロジェクト終了まで頑張りますので、引続き宜しくお願いいたします!!!
▼『Letter』ご説明
初めまして。ギフトカレーセット『Letter』製作委員会代表、「神戸カレー食堂ラージクマール」の店主片山絢一と申します。
『Letter』は、神戸のカレー店3店舗と、有志の方々が集まって作られた【ギフト・お土産特化型カレーセット 】です。
コロナ禍を乗り越え、自店を守る施策の一つとしてレトルトカレーの製作に取り掛かっていた我々はある出来事から、
「人は、『自分が幸せになる』ことと同じくらい、『大切な人の為に何かをして、それが喜んでもらえる』ことに幸福を感じる」のではないかと考え、3社で集まり、『贈られた方が幸せにな気持ちになる仕掛けを施したカレーギフトパック』の開発に取り組むことになりました。
大切な人に想いが伝わり、贈った方もきっと幸せになる仕掛けを外装と内装に施したこのカレーパックは、「お手紙のように想いが伝わるカレーセット」という意味から『Letter』と名付けられました。
この『Letter』は、本製品版は楽天・Yahooにてギフト用通販として発売する予定です。
【Letterに施された仕掛け①・サプライズメッセージカード】
(画像はイメージです)
『Letter』の名前の通り、このカレー詰め合わせにはメッセージカードが付けられます。
贈り物の最も大きな意味は、「大切な人への想いが伝わる」ことではないかと考えた我々は、「贈られた相手が宅急便の送り状をはがした瞬間に目に入る位置」にメッセージカードを差し込めるようにしました。
外装部分に差し込まれたメッセージカードは、抜きとって保存できる仕様になっています。
想いを込めたメッセージが、大切な人に届きます。
(宅急便の送り状で隠れる位置になるため、配送中にメッセージが第三者の目に触れることはありません)
【Letterに施された仕掛け②・神戸の街並みが描かれた表紙イラスト】
箱を開けると、まず目に飛び込んでくるのは、カレーの箱ではなく、山と海に囲まれた神戸の街並みが描かれた一枚の美麗なイラストです。
神戸に住んでいる方はもちろん、昔神戸に住んでいた方、神戸が好きな方に多様な文化に溢れた魅力ある街「神戸」を感じていただけます。
『Letter』のタイトルとも関連して、切手をイメージしたデザインになっています。
【Letterに施された仕掛け③・神戸の夜景がデザインされたカレー箱】
(写真は製作途中のものです。本製品版とはカレーのタイトル、パッケージの色合いが若干異なる場合があります)
表紙イラストをめくると、神戸の最大の魅力の一つ”夜景”がデザインされたカレーのパッケージが配置してあります。
この箱のイラストは、表紙イラストとリンクしており、「昼の神戸」から「夜の神戸」への変化が楽しめます。
【Letterに施された仕掛け④・”贈った貴方も幸せになる”仕掛け】
『Letter』最後の仕掛けは、贈られた人だけでなく、「贈った人」も幸せな気持ちになる仕掛けです。この仕掛けは、「贈った人」つまり購入者ではなく、「贈られた人」にしか分からない仕組みになっています。それでいて、お互いが大切な関係であればあるほど、「贈った人」が幸せな気持ちになる仕掛けです。
その内容は、ここでは秘密。ご購入時点では分からないように仕掛けられたサプライズです。
『Letter』は、贈られた方、贈った方どちらも幸せな気持ちになる、これまでどこにもなかった【ギフト・お土産特化型カレーセット 】 です。
▼カレーのご説明
【レ ジロンデル (LES HIRONDELLES)】
神戸元町の南京町の中華がひしめくメイン通りを少し入ると現れる、昭和レトロな雰囲気を残すカレー店。
オーナーこだわりの洋楽が流れる落ち着いた雰囲気の店内は、食後も一息つけるリラックス空間です。
『旨味とコクの神戸欧風カレー』
フレンチ仕込みの技を操るジロンデルが手掛ける一品。
ふんわりモチモチと炊き上がったすじ肉とフルーティさや素材のうま味を凝縮させたバランスのよいコク。手仕事で紡ぎだす複雑な味わいを表現いたしました。
鼻を通り抜ける香り、のど越しをお楽しみください。
【scoop】
神戸大丸近くのスパイスカレー&レトロスイーツが人気のシャビーシックな隠れ家カフェ。
香草や野菜をたっぷりと添えた、見た目も鮮やかなこだわりカレーが人気です。
『柑橘系ハーブとスパイス香る挽肉のグリーンカレー』
キリッとした辛味に挽肉の旨味とココナッツミルクのコクが調和したグリーンカレー。
柑橘系ハーブとスパイスで後味スッキリに仕上げました。
【神戸カレー食堂 ラージクマール】
アパレルや雑貨店が集まる神戸のおしゃれエリア「トアウエスト」にあるスパイスカレー店。
スパイシーなカレーが苦手な方でも食べられるようコクと旨味を重視したカレーを作っています。
カレーを神戸名物にすべく「#神戸をカレーの街に」を掲げて活動中。
『生クリーム仕立てのプレミアムホワイトチキンカレー』
カシューナッツと生クリームを使用したコクのある“白い”チキンカレー。
クリームの旨味とコクの中に、しっかりとしたカレーらしさを感じられるように仕上げた高級感のあるカレーです。
▼リターン特典小説のご紹介
今回、クラウドファンディング特典として、コロナ禍で大打撃を受けた我々カレー店3店舗が『Letter』開発に至るまでを綴ったノンフィクション小説を書き下ろしました。カレー屋として最大の苦境に立った我々が、どういった経緯で本来ライバル店であるはずの店舗同士で協力し、【ギフト・お土産特化型カレーセット 】という製品を生み出すにいたったか、開発途中での衝突や苦悩等、ほぼ脚色なしで綴りました。
プロローグ部分を無料公開いたします。無料公開範囲以降は『特典小説』付きのリターンを選択いただくことでお読みいただけます。
【↓特典小説無料公開部分↓】
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ノンフィクション小説『Letter』
プロローグ
2020年8月15日(土)20:15
夜の神戸元町。
綺麗にライトアップされている、神戸大丸の瀟洒な建物を横切って、長安門をくぐって明かりの消えた暗い南京町に入る。
ディナーでも大変な賑わいを見せる横浜の中華街と違って、神戸元町の南京町は夕方になると屋台もお店も店じまいを始め、夜には明かりも消えてすっかり人通りがなくなる。
「車両通行禁止」の立て札を律儀に守っていたのも最初のうちで、僕はこの時間になると自転車に乗ったまま誰もいない南京町をスイスイ突っ切るようになった。
長安門をくぐって2本目の路地。
およそカレー屋とは縁遠そうな中華街の路地に、
「les hirondelles」
の看板が見える。
シックな喫茶店みたいな雰囲気のカレー屋さん。
ここ数ヶ月の、我々の作戦会議の本拠地。
「close」の看板がかかったドアをノックもせずに開けると、ちょうど2階から店主のジョーさんがその巨体に似つかわしくない軽いステップで階段を降りてくるところだった。
「お疲れさまです。そっちの試作サンプル、どうでした?」
「あかんかったわー。やっぱり店のカレーとは別もんやった。けんちゃんとこは?」
かれこれ3ヶ月。
僕達は、レトルトカレーセットを作っている。
これまで世になかった、誰も考えつかなかったやつを。
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以降は『特典小説』付きのリターンを選択いただくことでお読みいただけます。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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