私たち特定非営利活動法人だーちゃらぼは、臨床心理士、公認心理師の資格を所持しているスタッフが、利用者1人1人のニーズとこころに寄り添った支援を行っている団体です。
不登校をはじめとする地域の子どもたちが
自分らしく生き生きと活動できる居場所づくりに取り組んでいます。
※当法人のサービスを現在利用されている方や、今後利用される可能性のある方、またそのご家族の方からのご支援は、遠慮させていただいております。誤ってご支援いただいた場合、システム上キャンセルの手続きは出来かねますので、ご了承ください。
■子どもたちが学習に取り組みやすい環境を作りたい!!
だーちゃで活動を初めて1年。とっても綺麗で雰囲気のあるリノベーションが施された室内は、訪れる誰もが落ち着く空間になっています。
ですが・・・学習環境としては難点がいくつかあります。
■【お困りポイント①】席数が足りない!
現在、学習ができるダイニングテーブルには8人座ることができます。4月から利用人数が増えるのですが、ソーシャルディスタンスを考慮し間をあけて座る必要があります。また、小学生の受け入れも始まるので、体格に合わせたサイズの座席も必要になります。
➡テーブルや椅子を購入したい!
メインのダイニングテーブル。
中高生以上にはちょうど良い高さの机ですが、小学生には少し大きい様子。
■【お困りポイント②】手元が暗い!
だーちゃは学習塾とは違い、住居としても利用できる施設のため蛍光灯の数が少ないです。普段過ごすのには問題は無いのですが、文字を書いたり読んだりするのにはやや暗く、困っています。学習に適切な明るさは1000ルクス程度と言われており、晴れの日の昼間の外の明るさと同程度が必要です。子どもたちの目や集中力に影響するため、明るさを確保することは大切な課題です。
➡スタンドライトなどの照明器具を購入したい!
だーちゃの照明をMAXにつけた状態(加工なしの写真です)。
手元が陰になり目にも良くないですね。
■【お困りポイント③】足元が寒い!
だーちゃには50㎡の広いワンルームにエアコンが1台のみ設置されています。コンクリート打ちっぱなしの壁は冬場は特に寒く、エアコン1台では太刀打ちできないため、みんな厚着をして過ごしている状況です。じっと座って勉強をしていると足元が冷えてくるので、この機会にホットカーペットを導入したいです。
➡ホットカーペットなどの暖房器具を購入したい!
コンクリート打ちっぱなしの壁はおしゃれなのですが・・・とにかく寒いんです。。。
秋~春頃まで暖房だけでは寒さがしのげず、子どもたちもスタッフも困っております。
・その他:本棚や文房具などの学習に必要な物品(参考書など)の購入を検討しています。
たくさん本の寄贈をいただいたのですが、本棚を備えることが出来ておらず仮置き状態。
子どもたちが手に取りやすい本棚が必要です。
■目標金額:20万円
【内訳】
・設備費:15.2万円
➡学習環境を整えるために必要な物品を購入させていただきます。
・人件費:3万円
➡学習支援等の活動に携わるスタッフ・ボランティアの給与とさせていただきます。
・手数料:1.8万円 (9%+税)
・2月上旬:クラウドファンディング募集開始
・3月上旬:物品購入、リニューアルオープンに向けたフリースクール整備
・3月末:クラウドファンディング募集終了
・4月1日:リニューアルオープン
・5月中旬:リターン発送
■募集方式について
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
■スタッフからの感謝メール
スタッフより、ご支援いただいたことへ感謝を込めたメールを送らせて頂きます。
■オリジナルカード
だーちゃらぼオリジナルデザインカード1枚に、スタッフから感謝の言葉を記入させていただきご郵送いたします。
■DACHA LABO Meeting(DLM)ご招待チケット
オンラインにてこれまでの活動報告や、NPO法人だーちゃらぼの今後の展望などをお話させていただくミーティングへご招待させて頂きます。
開催予定日:2022年6月末以降の実施を予定しております。
開催時間:13時~(1時間)開催します。
人数:チケットは1名分です。
場所:オンライン(ZOOM)開催です。
有効期限:2022年12月31日
■HPの公開支援者リストへの連名
ホームページの支援者リストにお名前を掲示させていただきます(備考欄に「所属」「お名前」をご記入ください)。
■2021年度活動報告書
今年度行った活動をまとめた小冊子をパンフレットと共にお送りします。
■現代の日本における不登校問題
日本では不登校児童生徒の増加が問題視されており、それに伴うように子どもの自殺者数も増加している。
【参照】
・過去5年間の傾向として、小中学校ともに不登校児童生徒の割合は増加している(令和2年 文部科学省調査結果)。
・小・中・高等学校において自殺した児童生徒数は415人(前年度317人)で,調査開始以降,最多となっている(令和2年 文部科学省調査結果)。
また最近では新型コロナウィルス感染症感染拡大により不登校の問題自体が顕在化しにくくなり、これまでより不安や悩みを抱える子どもの数はデータでみられているより多いと考えられるでしょう。
■不登校の子どものニーズ
不登校の子どもたちは「学校に行けない」という状態は同じであっても、子どもによってさまざまな困り感やニーズを抱えています。
したがって不登校の増加という社会問題を解決するために,ひとりひとりのニーズに合った,適切なサポートを受けられる場所が必要です。
前回、フリースクール開校に向けたクラウドファンディングでも記載いたしました。
皆様のご支援で開校したフリースクールでは、興味関心を広げるプログラムを多く開催し、居心地の良さ、広々とした居場所提供を目的として運営してまいりました。
しかしながら、興味関心を広げるためには、その下地となる「学習習慣」が必要だと気付き、そのための環境整備は喫緊の課題であることを実感いたしました。新しいことに興味を示すこと、そこから取り組んでみること、スキルを身につけていくことは、全て「学ぶこと」に繋がります。
これからのだーちゃでは、興味関心を広げるための土台作りとなる「学習」にも重点を置き、サービスの拡充を目指します。
2021年1月に個人事業としてOffice DACHAを立ち上げ、オンラインカウンセリングによる個別支援を始めました。不登校やひきこもりで悩む子どもやそのご家族の相談に延べ60名対応してきました。
2021年4月に豊島区駒込に「不登校の専門的支援が受けられるフリースクール」として、フリースクールだーちゃを開校しました。学校でも家でもない第三の居場所として、自分の興味関心を広げる体験ができるプログラムを実施しております。
2022年1月に「特定非営利活動法人だーちゃらぼ」を設立し、NPOとしての活動をはじめました。これまでの活動に加えて、学習支援を強化していきます。
だーちゃでは、いつも何かものづくりが行われています。
コロナの影響で外出プログラムができなかったため、室内での活動を充実させる工夫をしました。
この日はプラ板を使った創作をしていますね。
この日はフォトフレームのデコーレーションをしてます。
写真からも伝わるかもしれませんが、部屋の照明をMAXにしてもやや暗いんです。
軽作業やリラックスするにはちょうどよいのですが、勉強をするにはもう少し明るい方がいいですね。
できあがった個性豊かなフォトフレーム。
フレームと写真を合わせて各々の世界観が表現されています。
手作りをした梅シロップをゼリーにして美味しくいただきました。
レシピを読み込んだり、買い出しに行ったり、手順を追って調理をしたり。
子どもたちの生活の自立を意識したプログラムを行っています。
ベランダで、室内で、家庭菜園をしています。
ハーブやトマト、大豆などたくさんの種類に挑戦しました。
手塩にかけて育てた野菜のお味は格別。
植物のお世話をして、小さな成長を喜ぶ。
だーちゃではそんなのびのびゆったりとした時間を子どもたちと過ごしています。
だーちゃらぼの活動を応援してくださっている方々から、メッセージをいただきました!
「不登校」の問題に取り組む時、まずはこれまで停滞していた子どものこころに動き出すためのエネルギーがたまることを大事にしたいと思います。具体的には、「うれしい」や「たのしい」、「よかった」という気持ちが子どもの日常の中で1つでも多く生まれること、そんな環境がどうしたら作れるだろうかと考えます。DACHAの活動のよさは、この動き出すためのエネルギーをたくさん与えてくれる場や人とのかかわりをもたらす点です。また、不登校問題では、保護者も疲弊してしまいます。保護者を支え、保護者にもエネルギーがたまること、その意味をとても大切に考え、どちらも大事にしている点にとても共感します。
さらにDACHAの活動にはその先があります。子どもの中に「動きたい」「頑張りたい」「〇〇になりたい」という気持ちが芽生えた時、それを実行するためには具体的なスキルが求められます。お願いするスキル、自分を伝えるスキル、とりあえず“こなす”スキル、気持ちを切り替えるスキル、人のよさを見つけるスキル、コツコツ続けるスキル。次の一歩を踏み出す時のために、さまざまな生きる術を学び、それを実践し、大人の社会で生きていくということの意味を体験的に学び、時に傷つきながらも成長する。そんな場を作ろうと、誠実に、あたたかく活動するDACHAに、大きなエールを送りたいと思います。
だーちゃさんに初めて子どもと訪れた時、なんだかとてもあたたかくてほっとしたことを思い出します。
大きな窓から木漏れ日がさしこむ空間もさることながら、そっとよりそってくれるスタッフの方々のこころのあたたかさがだーちゃさんのあたたかさを作っています。
ロシア語のдача(ダーチャ)は夏用のセカンドハウスのこと。寒く厳しい冬があるロシアの人々は、短い夏をダーチャで陽射しをあびながらすごし、野菜を育て、果物を煮てジャムを作ります。ゆったりとしたダーチャでの時間で心の栄養を育みます。
地域にこのような場所があること。多感な子どもたちが、息苦しさを感じた時にそっとよりそってくれる人がいること。それは子どもたちだけではなく、コロナ禍で疲弊した大人たちの心の支えにもなっていくのではと思います。
だーちゃのおふたりのあたたかい人柄と専門性を必要としている子どもたちが間違いなくいると思いますので、活動が広がっていくことを期待してます!
私も同じ豊島区で子ども若者支援をする者として、一緒に連携して、豊島区の子ども若者に必要な支援を一緒に作っていけたらと思うので、ぜひ今後も深く連携していきましょうー!
だーちゃさんに初めて訪問した時、私は驚きました!本当に居心地が良く、めちゃくちゃおしゃれな雰囲気!まさしくロシア語の「dacha」の言葉を現実化した空間でした!私は気づいたら1時間以上居座ってしまっておりました(笑)
松葉さん、加納さんのお二人はそれぞれ別のご専門の分野で、臨床心理士・公認心理師としてご活躍された経験があるので、教育、医療の両面から子どもたちのサポートができるのがだーちゃさんの最大の強みだと思います!今後も多くの子どもたちの支えの場になっていくことと思います!どうぞ皆様お力添えのほど、よろしくお願いします!
不登校の子ども達と話していると、「なんて面白い感性や考え方を持っているのだろう!」と感銘を受けると同時に、それがうまく発揮できるよう支援する場所が十分になく悩むことがあります。DACHAの良さは、居場所の提供だけでなく子どもも保護者も専門的な支援が受けられる点だと思います。特に学習は保護者の方が不安に思うところでもあるので、学習支援にも力を入れているDACHAの存在は、教育分野で働くカウンセラーとして心強いです!
皆さまのご支援のおかげで、だーちゃらぼは子どもたちの支援に全力を注ぐことができています。子どもたちは、このどんよりと不安が漂うコロナ禍においても、自分の将来の可能性を信じて、懸命に学習に励んでいます。そんな健気な背中を後押ししたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。法人化して間もない事業ですが、だーちゃを頼りにしてくれている子どもたちのためにも、よりよい環境づくりとだーちゃの存続のために、どうかお力添えをお願いいたします。
今回は初めての「All-or-Nothing」での挑戦です。目標金額達成できるか、ドキドキです。応援していただいた皆様との交流の機会を設けたく、セミナーやイベントのチケットなどをリターンに設定しております。「気軽に応援コース」もご用意しておりますが、どうか遠慮無くリターンを選択していただければ幸いです。皆様、応援のほど宜しくお願いします!
■ホームページ
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:特定非営利活動法人だーちゃらぼ
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:松葉百合香
●事業者の住所/所在地:〒170-0003 東京都豊島区駒込四丁目10-17 モノリス駒込2階201号室
●事業者の電話番号:Tel:070-8400-0841
●送料:送料込み
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:DACHA LABO Meetingご招待チケットに関しては、Web会議システム「ZOOM」の動作環境が必要です。「ZOOM」のシステム要件詳細はこちら。
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄( https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
■「特定非営利活動法人だーちゃらぼ」は非営利法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。
最新の活動報告
もっと見る【目標達成】たくさんの応援をありがとうございました!!!
2022/05/21 12:41こんにちは。だーちゃらぼです。2022年3月31日をもちまして、クラウドファンディングの募集期間が終了いたしました。おかげさまで、22名の方から総額21万円のご支援を賜り、誠にありがとうございました。また、当法人の事業に共感いただけたことを心より嬉しく思います。 今回のご寄付により、・机、椅子・ホットカーペットを購入し、学習環境を整えることができました。ライトは現在検討中ですが、近日購入予定です。高さ調節のできるテーブルです。以前よりも広くなりました!ホットカーペットのおかげで、快適に過ごせます!リニューアルしただーちゃに、どうぞ遊びに来てくださいね。子どもたちがのびのびと過ごす場所にするため、尽力してまいります。今後とも、応援よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。 もっと見る
最終日!!!&コメント返信【3/30】
2022/03/31 19:06ついに本日23:59で、クラウドファンディングのチャレンジが終了します。この3日間だけで、新たに6名の方からご支援いただきました。ありがとうございます。ここまで皆さまからいただいたご支援は全て、フリースクールだーちゃへの期待してくださっているということだと強く実感しております。まだまだ立ち上がったばかりのNPO法人、始まったばかりのだーちゃです。この挑戦を踏み台として、子どもたちの不登校支援を長く厚く継続していきたいと思います。達成まで残り55,000円です!いま一度、皆さまのお力をお借りしたく存じます。どうか、ご支援のほど、よろしくお願いいたします!以下、3/30のコメント返信です。見本市から知ってくださり、またご支援をいただきありがとうございます!たくさんの方にだーちゃを知ってもらえるよう、頑張って参ります!応援ありがとうございます!残り少ない時間ではありますが、まだまだ頑張りたいと思います! もっと見る
残り1日!!!&コメント返信【3/29】
2022/03/30 17:07クラウドファンディングは、いよいよ明日で最後です!ここまで応援してくださった方々、本当にありがとうございます。支援総額は11万円となりました!フリースクールだーちゃのお困りポイントは、①席数が足りない②手元が暗い③足元が寒いの3つです。数字の上から順に困り度が高く、優先的に解決していきたいと考えております。現在の支援金で、テーブル、椅子、ライトを増やすことができます!しかし、今回の挑戦はAll-or-Nothing形式です…つまり、3/31までに目標金額を達成できなければ、私たちの手元にはお金をいただくことはできません!(ご支援いただいた皆さまに返還されます)ここまでに支援していただいた18名の方々のためにも、何よりもフリースクールだーちゃを利用してくださっている子どもたちのためにも、この挑戦を必ず成功させたいです!!期限は3/31、23:59までです!皆さま、応援のほど何卒よろしくお願いいたします。以下、3/29のコメント返信です♪配信をご覧いただき、またご支援もいただきありがとうございます!同じ豊島区を拠点とする団体、協力しあいながら活動していきたいと思っております。 もっと見る
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