こちらは通常の『イ草香る御朱印帳』の久遠の松バージョンとなります。 通常の『イ草香る御朱印帳』は松葉畳店さんと協働で商品開発を致しまして。コンセプトデザインを私が担当致しました。詳細はこちらからigusa-goshuinn.me今回は久遠の松バージョンでございまして、久遠の松のシンボルマークでデザイン致しました。そして今回のテーマ「久遠=循環」と「継承」をイメージし、フラワーオブライフのような連続するパターンで作成しました。久遠の松のシンボルマークが様々な形で連なり、繋がり、見事に循環と継承をあわしてくれています。寺社との久遠の繋がりが結べますように、お参りいただけたら幸いです。
クラウドファンディング残すところあと10日になります。第1の目標は達成しておりますが、ネクストゴールは150万(支援者数100人)をめざしておりますので、引き続きご協力をお願い致します。今までクラウドファンディングでは5,000円からの金額の支援からしかリターンの選択はなかったのですが、..今回新たに3,000円のリターンを追加しました。..https://camp-fire.jp/projects/view/329176..リターン内容は『久遠の松の御守(お好きな御守1種類)』です。..この御守の内符には久遠の松が用いられ、久遠の松の物語りにちなんだ3種類の御守を作りました。..化粧箱入りなので、大切な人への贈り物にも最適です。..===================『わたしの御守り~知恩報恩~』用途:自分で携行する【「おかげさま」に気づく心を養う】 大慶寺の歴史は境内にそびえ立つ『久遠の松』、誰もがこの雄大な枝振りに目を向け、賛嘆いたします。しかし、本当に大事なのはこの枝振りを支えている私達の目には見えない、地下の「根っこ」の『おかげさま』。この知恩報恩御守は、普段はなかなか気づくことのできない「おかげさま」も気づく心を養い、感謝の心を育み、恩の循環がするように願う御守です。②『あなたへの御守り~健体康心~』用途:大切な人へ贈る【大切な人の「Well-beingな生活」を願う】 久遠の松の樹齢は760年。松は昔から「長寿・繁栄」の象徴として縁起のいい植物として親しまれてきました。それは、松が常緑樹であるため、冬場の寂しい時期にも青々と葉を茂らせています。桜や藤のように綺麗な花を咲かせたり『見頃』という派手さはないですが、常に安定した良い状態を保っています。この健体康心御守は、どんな情況下でも「よりよいあり方=Weii-being」な状態を保ち、穏やかな生活をして欲しいという願いが込められています。③『まちの御守り~地域安穏~』用途:自宅又はお寺に安置しておく【安穏な社会を願う】 大慶寺の歴史は「久遠の松」と共にあります。そして大慶寺は江戸時代にはこの地域のお寺「田中城の祈願寺」として、この地域の平和を祈って参りました。久遠の松の「久遠」とは「循環や継承をしていきながらずっと続いていく」という意味。 この地域安穏御守は、日々変化をする社会で、様々なものが巡り廻っていきながら、この地域が末永く続き、安穏な地域であるように願う御守りです。
おはようございます。大慶寺の大場唯央です。ここまでご支援いただきましたこと、改めて感謝申し上げます。おかげさまで、開始から54時間で当初の目標額を達成し、現在まで58名の方から787,500円のご支援をいただいております。(157%)また、シェアも663のシェアをいただいております。自分自身もこれほどまで支援をいただけるとは思っておらず、感謝はもちろんのこと、同時に大変驚いている次第です。というのも「久遠の松の苗床」の整備には約200万かかるのですが、さすがにそこまで支援いただくことは難しいだろう、と想い目標額を50万円に設定させていただきました。蓋を開けてみれば本当に多くの方にご支援をいただいており、当初の目標金額は達成しましたが、クラウドファンディングの終了が11月30日となっておりまだ日数がございますので、ストレッチゴールを150万まで伸ばし、改めて挑戦したいと思っておりますそこでリターンを追加しました。追加リターン・祝儀購入型 久遠の松の御守(1種類)知恩報恩/健体康心/地域安穏※ご希望のものをひとつ・祝儀購入型イ草変える御朱印帳(久遠の松ver)久遠の松のシンボルデザインで作ります。・祝儀購入型久遠の松を題材とした商品開発(企業向け)「久遠の松」を題材にした、商品開発を協働で行います。ファシリテーターに天野浩史さんをお招きし、リビングラボの手法で多様な方に関わっていただき、商品を開発していきます。2日間の予定日時:後日調整会場:大慶寺(藤枝4ー2ー7) また、シェアなどご協力賜ればと思います。https://camp-fire.jp/projects/view/329176それでは、皆さんの期待に応えられるよう、最後まで全力を尽くして取り組んで参ります。
リターンオリジナル手ぬぐい今回、久遠の松の苗床を整備するプロジェクトを行うに当たり、久遠の松のシンボルイメージを作りました。作っていただいたのは北川剛大さんヒアリングがとても丁寧で、想いをカタチにしてくれます。ちなみにエビが苦手です。https://www.instagram.com/evikin/さて「久遠の松」のシンボルマークはシンプルであり、展開性のあるもので作っていただきました。今回のリターンにはこのシンボルマークがあしらわれています。そして今回のテーマ「久遠」とは「循環」と「継承」である!ということをイメージし、フラワーオブライフのような連続するパターンをお願いしました。よく見ると久遠の松のシンボルマークが様々な形で連なり、繋がり、見事に循環と継承をあわしてくれています。ちなみに色は「千歳緑」という日本の伝統色です。そして、皆さんが気になるのは三本の線ですよね。これは受け手次第でいろんな読み取り方をしていただいて結構です。過去・現在・未来を意味するのかもしれない。松の根・幹・枝を意味するのかもしれない。私とあなたと地域を意味するのかもしれない。正解はありません。僕はこのデザインを受けもらったとき仏・法・僧の三宝だと感じました。というのも、今回のプロジェクトで皆様に伝えている「久遠」という仏教の言葉。「久遠」の教えは仏・法・僧の三宝の血脈があって初めて成り立ちます。ちょっと難しいですね。笑ちょっと踏み込んで話します。興味の無い方は、『おーデザインかっちょいいねー!』でページを閉じていただいて構いません。笑我々、仏教徒は「今もお釈迦様はいる」と思っています。もちろん実態はないですが、存在していると思っています。つまり、お釈迦様は死んでる(肉体は滅している)んだけども、お釈迦様が語り継いだ教え(法) がある。そしてその教え(法)を僧侶(僧) 伝え続ける限りお釈迦様(仏)は存在するんです。この繋がりこそが仏法僧の血脈(本当に血が繋がってるとかではなくて意識ね) よく、人は2度死ぬと言うじゃないですか?1回目は肉体のが滅した時、2回目は忘れ去られた時だからお坊さんが(僧)が、お釈迦様の教え(法)を伝えていく限り、お釈迦様(仏)は死なない。お釈迦様がいるから、弟子である我々お坊さんがいるのだけども、逆説的に、お坊さんが語り継ぐからこそ、お釈迦様が生きてるんだということなんです。これ、身近な自分の先祖さんにも言えること。よく先祖がいるから自分がいるんだといわれるじゃないですか。だからご先祖さんに感謝しなさいよ。ってもちろんそれもそうなんだけど、逆もまた然りなんですよね。今、私は生きてるからこそ、先祖ということが成り立つんです先祖(という概念)を生かしている(認識している)のは、今、私にいのちがあるからだから私たちは、先祖のいのちを背負って生きてるのかもしれない。尊いね。ちょっと小難しい話しになってしまったが、少しでも久遠のという壮大な時間のスケールとだからこそ、今このいのちが大切なんだということに気づいてもらえれば幸いです。