こんにちわ!
現時時点で90名の方からご支援頂いております。
ありがとうございます!!
コメントもしっかり読ませて頂いております。
クラウドファンティング終わりましたら改めてお礼のご連絡させて頂きます!
本日は、現状報告致します。
4月に沖縄へ戻ることは決まっていますが、そこからすぐに栽培がスタートするわけではなく、まずは新しいハウスを建てなければなりません。
その為のハウスを建てるためには資金が必要で、現在は資金を得るための融資の申請中です。
余談で、、、
農業用のハウスってどのくらい費用がかかるの?と思う方も多いと思うので、簡単に説明したいのですが、説明しずらいです。。。
ハウスにも色んな種類があり、それぞれの仕様によって骨材が違ってくるため相場を伝えるの難しいです。
まずは初期投資を抑えて初めてはどうかとのご意見も頂いたこともありますが、どんなハウスでも周年栽培ができるわけではありません。
沖縄で周年栽培を行う為には台風の負けない強度を持ち、光合成に必要な光が多く入る仕様で、暑さがこもらないハウスの高さが必要になってきます。
台風に負けないように強度も強くしようとすると骨材が太くなりますが、骨材が太すぎるとハウス内に影ができてしまし、光が入りずくなります。
光の1%理論というものがあり、
「1%の光の増大は1%の増収となる」
という考え方です。
そのくらい光がハウス内にどれだけ多く入るかがハウス設計に置いてもっとも重要な要素になってきます。
今回建設するイノチオアグリさんのドリームフィールドというハウスは、台風にも負けない強度を持ち、より光が多く入る仕様で、ハウス内に熱がこもらない高さを持ち、さらには換気効率も通常のハウスと比べて良いため、沖縄での栽培に最適なハウスとなっています。
ちなみに今回建てるドリームフィールドの大きさが1600㎡で、そこに環境制御装置、養液栽培システム、また事業を始めるにあたり必要な初期費用を加えると、
約6千万ほどの費用がかかります。。。
私も驚きましたが、農業を始めようと思ったらかなりの資金が必要になってきます。
本来は補助事業などを活用して農業を始める方が多いですが、私の場合前例のない農業を始める為に現在使える補助事業もありませんでした。
その為融資のみでスタートとなります。
しかし、さすがに一度に6千万も借りることはできないので、初年度はできるかぎり設備投資を減らして、「青年等就農資金」という新規就農者が活用できる融資を使って始める予定です。
青年等就農資金が借りれる上限金額は3700万です。
現在はその青年等就農資金の融資の審査中となっています。
不足している設備については来年度の補助事業を利用して、導入していきたいと考えています。
前例のない事である為に融資の方も厳しく審査して頂いております。
ただ融資がなければ事業を始めることができないのも事実です。
(他の手段も考えてはいますが。。。)
その為には今回のクラウドファンティングで多くの人に知ってもらい賛同してもらうことが、融資を借りる上での一つの後押しとなります。
多くの壁が立ちはだかる挑戦になりますが、沖縄の農業発展の為に、そして応援して頂いている皆様の期待に応えるために頑張りたいと思います。
皆さんのお力もお貸しください。
引き続きご支援・宣伝よろしくお願いします!