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FIP(猫伝染性腹膜炎)の【ヴェーチェル】に生きる希望をください

子猫のヴェーチェルは致死率99.9%の病気、FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症しました...。発症したら最後、84日間高額な薬を投与し続けることだけが望みです。100万以上かかります。でも、それ以外にこの子が生きられる道はありません。どうかご支援ください、どうしても救いたいのです!

現在の支援総額

936,280

90%

目標金額は1,040,000円

支援者数

165

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/09/28に募集を開始し、 165人の支援により 936,280円の資金を集め、 2020/10/22に募集を終了しました

FIP(猫伝染性腹膜炎)の【ヴェーチェル】に生きる希望をください

現在の支援総額

936,280

90%達成

終了

目標金額1,040,000

支援者数165

このプロジェクトは、2020/09/28に募集を開始し、 165人の支援により 936,280円の資金を集め、 2020/10/22に募集を終了しました

子猫のヴェーチェルは致死率99.9%の病気、FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症しました...。発症したら最後、84日間高額な薬を投与し続けることだけが望みです。100万以上かかります。でも、それ以外にこの子が生きられる道はありません。どうかご支援ください、どうしても救いたいのです!

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ご挨拶

はじめまして、私はヴェーチェル(ヴェル)の飼い主の中村と申します。

ヴェルはいま5ヶ月とちょっとの男の子で、甘えん坊な所がとても可愛いです。


この子と出会ったのは運命だと思っています。

私は小さな頃からいつも一緒にいた愛猫、風(ふう)を昨年なくしました。

老年で腎臓病でしたが、壮絶な最期に悲しみにくれました。

その後落ち込んだ私はすぐに病気になりました。同時に、子供も産めない身体であることを知りました。

どうして辛いことは続くのでしょうか。父や兄弟がおらず暖かい家庭というもに憧れていた私は、なんだか夢を奪われたような気になってしまい、さらに落胆しました。


それから数ヶ月は引きこもっていました。よく風の写真と動画を眺めていました。

(上 風ちゃん、 下 ヴェーチェル)


しかし、なんの用事もなく外へ出たある時、風にそっくりのこの子と出会いました。

嬉しいのか、なんなのか、一目見た時からキラキラとしたなんともいえない前向きな感情が自分に芽生えていました。

俯いた自分を変えられるような気がして、子供として育てようと決心しました。

この子と幸せに生きたい、と強く思いました。

しかし、一緒に暮らしてたったの1ヶ月。ヴェルはFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症してしまいました。

すぐに生きるための治療を開始しなくてはなりませんでした。

それはとんでもない額でした。

でも、どうしても救いたいと思ったのです。


私は一生懸命調べ、ついにこのプロジェクトへたどり着きました。


皆さんには自分の命と同じぐらい大切なものってあるでしょうか。

私にとってそれはヴェーチェルです。この子が私の人生にまた意味を持たせてくれた気さえします。

でも私は、ヴェルにまだ生きる楽しさを全然教えてあげられていません。こんな短い生涯でおわってしまうのかと思うと辛くてたまりません。


もし自分に子どもがいて、こんなひどい病気になってしまったら...と想像して読んでいただけたら嬉しいです。


このプロジェクトで実現したいこと

ヴェルの発症した、FIPという病気は致死率が99.9%です。

猫コロナウイルスというほとんど病原性のないウイルスがあり、それが突然変異し、強い病原性をもつFIPになってしまうそうです。

発症後のあまりの救いのなさを知り絶望しました。遅かれ早かれ確実に死ぬ。なんて病気だと。

しかし、たった一つだけ救う方法がありました。

それが薬の投与です。

それも、ものすごい金額の。

この薬の金額の高さは日本未承認と輸入からだそうです。さらに扱っている病院はとても遠いです。

ですが、生きられる道はこれしかありません。

選択肢がありませんでした。



この子の命を救うため高額薬『MUTIAN 』を投与したく、皆様のお力をどうかお貸しいただけませんか。



※「MUTIAN」は日本において動物医薬品として承認されていません。
個人的な自己責任と判断のうえでヴェーチェルにとって投与が必要と考えていますが、
全てのFIPの猫に「MUTIAN」が有効であるという趣旨ではありません。
-----------------


経過

こちらがヴェルのFIP発覚の経緯です。

子猫の危ない病気として聞いたことはありました。しかし診断された時に、初めてFIP(猫伝染性腹膜炎)という病気が、いかに身近に存在し、だれの子でも起こりうる可能性があるのかを知りました。

9月12日、眼科にて両目共にぶどう膜炎と診断されました。(この時にFIPの可能性が高いと発覚)

SNS上でFIP闘病中猫のご家族の方のアドバイスを聞き、数日後MUTIAN協力病院へ。

そこでついた診断は『FIPドライ中期』。眼病変が中期です。

この時はリンパの様子もおかしくリンパ腫の疑いはまだ残っていました。しかしFIPの方が進行が早いため、死なせないためにはすぐに投薬を開始しなければなりませんでした。

9月15日。FIPの検査、Mutian投薬開始日の明細です。

これが1週間...

いま2.7kg、体重で薬増量なのでもっと金額は増します。

順調な体重増加の計算ではありますが、薬代のみで1,056,000円必要です。

プラスで検査費がかかってきます。

そして車だと片道4時間半の距離に交通費。ヴェルの負担を考えると新幹線ですが...こちらは、どうにかして自分で工面しようと考えています。(車はガソリン代抜きの計算)


迎えてすぐから、この子はずっと病院通いでした。何万もつかいました。

身の回りのものを最低限のこして売り、自分の食事は一食にしました。

それでも現金はかき集めても全く足りず、私には母以外頼れる人もおりません。

しかし、タイミングが悪いことにコロナで職を失った母に、カードをかりお金を後回しにすることしかできませんでした。


自分の子なのだから、自分で最期までなんとかしなければならないという責任は十分に理解しています。もちろん私のできることは全てやります。 

身の程をわきまえず救いたいという身勝手な願いからご迷惑をおかけしてしまうことをお許しください。

もう皆様のお力に頼ることしかできず、本当に情けなく、本当に申し訳なく思っております。

でもこの子に罪はありません。

一生懸命生きようとしているヴェーチェルの命だけはどうか救ってくれませんか。

どうか、どうかご支援よろしくお願いいたします。


資金の使い道、スケジュール

(こちらは2度目の診療時)

画像のように高額な、ヴェルの薬代、治療費と検査費として全て使わせていただきます。

今後の治療費や薬代も体重で変わるため詳細は追って更新させていただきます。

先ほど述べましたとおり、交通費に関してはなんとか自分で頑張ります。皆様にはヴェーチェルの事だけはどうかお願いしたく思います..

◆薬代106万円-(募金27万円)=79万円

◆検査、治療費10万円

◆CAMPFIRE手数料15万円 

必要額計104万円

〇9月15日、FIPドライ中期と診断、投薬開始

〇9月21日、通院

〇10月12日、通院予定(以降未定)

〇12月8日、84日間の投薬終了予定



リターンについて

私は以前、亡くなった猫達のドール作家をひっそりとしていました。高額な支援をしていただいた方には、お礼にぜひヴェルのリアルドールをと思います。 他には写真、額縁写真、キーホルダー、絵等を用意させていただきます。

CAMPFIREの機能にある、支援者限定の活動報告を利用し、今後経過等報告していきます。


最後に

ここまで長文を読んでいただき本当にありがとうございました。恥ずかしながら、私の想いが物凄く詰まった文となりました。

この先長く一緒に過ごせたら、私にはそれ以上の幸せはありません。

他にもたくさんの子がFIPを発症しています。

FIPでも生きられるのだとヴェルを救い、伝えられたらいいなと思っています。




9月23日地点で集まった募金の金額、約27万円を引いて目標を再設定しております。

急を要した為募金を募り、ご協力下さった皆様には感謝しかございません。本当に心からお礼申し上げます。

はやくヴェーチェルの元気になった姿お見せしたいです。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

手数料は合計金額の17%引かれます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 去勢後の様子

    2021/06/10 23:52
    こんばんは、お世話になります。久しぶりになってしまいましたが本日はヴェルの去勢後の様子にて書かせていただこうかと思います。 ちなみにこの写真はお気に入りです実はヴェルは今、知覚過敏のような症状があり、治療をしようとしています。背中をピクピクしたり激しめのグルーミング、興奮したりします。去勢後からなのですが、先生は糸のせいの気がするとのことで抜糸をしました。が、中々治らなくてサプリメントをあたえることに決めました。合う合わないはあるものの、サプリという括りなので副作用の事は比較的安心して試せますし、重篤なものも報告されてないみたいです。リラックスさせる効果があるそうです。てんかんの子のブログや知覚過敏の子の記事など見て選んだので少し期待できます。これでダメだと精密検査(fipに関係していないか)なのですが、連れ回すのもストレスと思うので、様子を見て付き合っていくつもりです。震えの方は相変わらずですが、酷くはなっていないです。うーん、くよくよ悩まず頑張ろうと思うのですが中々難しいです。体重は4200gいかない程度で元気あります。試行錯誤頑張っていきますね。  もっと見る
  • こんばんは。新しい子達も沢山いる中、いつもヴェーチェルの報告をご覧いただき本当にありがとうございます。 暑くなってきましたね。コロナも大変ですが、、皆様体調の方はいかがでしょうか?風邪など引かないようご自愛下さいね。さて、今日はいいお知らせがあります。まずは前回4/21に行った猫コロナの検査についてです。結果は検出されずでした!この結果は私の中でとても重要で、ほっとしました。嬉しかったです。そして抗体価が1600倍という数値でした。前回6400倍ということで不安でたまらなかったのですが、いつもの協力病院の先生によると検査の会社によって異なるようです。今はそれほど重要視されていないようですね。なにはともあれ本当によかったです。そして結果をふまえて、5月10日、やっとヴェーチェルの去勢手術ができました。こちらは今回の明細と簡単な検査です。1日たちましたが、朝にはご飯もいっぱい食べていたので、元気に戻りそうです。 当日は帰った後、涙がでてしょぼしょぼしていたのと、一度吐いたので(毛玉入り)、不安でしたがもう大丈夫そうです。いまは気になるみたいで、こんなポーズをしたり、そわそわしたりしています。しばらくは仕方ないですね。術後は発情のストレスを緩和できたり、太るみたいなのでヴェルとってはいいことですね。麻酔怖かったです...(;_;)今回大変だったのは、受けてくれる病院を探すことでした。fipの子は..それは怖いですよね。新しく親切な先生にも出会えましたが、いつもの眼科の先生がうちでやるよって引き受けてくれました。ぶどう膜炎の治療でお世話になりました。(私が眼科だけだと勝手に思っていただけで内科も見てもらえるみたいで、よかったです)ヴェーチェルに会うと大きくなったねって先生方はいってくれます。本当におっきくなりました。こんなにぱんぱんです!大型のリュックでも、もうヴェルの顔がつぶれて..(^^;でも体重自体は変わっていなくて、ずっと4.25kg~4.3kgをうろうろしてます。あとはデオトイレの箱が新しく部屋に加わりました。最近の出来事はこんなところでしょうか。また可愛い画像を載せますね。それではまた! もっと見る
  • こんばんは、21日は病院にいって参りました。ヴェーチェルは元気です。この度、一応寛解と先生にお言葉をもらいました!皆様本当に本当にありがとうございます!!一応とつくのは、残りの検査結果と今の状態ではという意味だと思っています。やはり後期の子で神経症状が後遺症のように残ることはあるようです。途中からというのは例外的なので、もしかしたら最初から見抜けていなかったのかもしれません。今後も検査はあるので一段落といったところでしょうか。様子見ながら日常を過ごします。こちらは今回の血液検査です。A/G比が少し下がってましたが、いまは問題ないです。こちらは明細です。今回もヴェーチェルはいい子いい子です。真ん丸おめめです。次の病院は去勢です!ようやくできそうです。この通りヴェーチェルの病院や、リターンもまだありますので、頻度は減りますがまだ報告を続けていきます。どうなったかな?と思ったら、ぜひ覗きに来てくださいね。それでは今回の報告は以上です^^きれいな富士山も載せておきますね。動画になってしまったので、URLです(;_;) https://www.instagram.com/p/CN7XbgnJSSe/?igshid=1ioqm4j7otq33 もっと見る

コメント

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  1. 2021/02/11 00:47

    ヴェーチェルちゃん、早く落ち着くと良いですね。 お母さんもお疲れ様です。色々な事が有りますがゆっくり2人のかけがえのない時間を作っていって下さい。私事ですが6日にチワワの子が虹の橋🌈を渡りました。8日に荼毘に伏すまでこんなに泣けるものかという位泣きました。 ブリーダーさんから7歳で我が家に来てくれました♪7年間外の世界を知らずに小さいサークルの中だけで生きてたのです。家族に迎えてすぐにてんかんの発作を起こし病院へ… 多分生まれ付き持っていたとの話に心が張り裂けそうでした。小さな体で暗くて狭いところで誰にも気付かれず1人で闘っていたんだと。。その時、相田みつをさんの「ひとりぼっちのツバメ」の詩が浮かび抱きしめながら泣いたのを覚えています。まだ家族になって6年半あと2ヶ月で14歳の誕生日だったのに最後に来て一番初めに虹の橋🌈を渡って行きました。まだ我が家には2人🐶居ます。この子達も悲しんでいるのが分かり私が元気にならないとです。 長くなり申し訳ありません。ヴェーチェルちゃんは元気になって未だ未だ沢山の楽しい思い出をお母さんと作って下さいね。

    1. 2021/02/11 23:27

      気持ちのこもったコメントをいただきありがとうございます。 そうだったのですね..亡くす辛さは私も少しはわかるつもりです。ご冥福をお祈りします。 てんかんを抱えてずっと頑張って生きてきたのですね..。こんなに動物達を想う優しい飼い主さんのもとで暮らせて幸せだったと思います。 ヴェーチェルも..てんかんの可能性はあると言われました。しばらくは何もできず見守るしかありません。 「ひとりぼっちのツバメ」調べてみますね。 お辛いのに励ましていただき本当にありがとうございます。 Kottaroma様(HNで失礼します)とわんちゃん達に心穏やかな日々がおとずれますよう願っています😢 ありがとうございます。


  2. 2020/12/09 23:13

    クラウドファンディングをまたされるのであれば、応援させて下さい。 お願いします。

    1. 2020/12/14 16:07

      お返事が遅くなりすみませんでした。 再発の件ですね。 クラウドファンディングは予定していませんが、活動報告やメッセージにて今後の必要な分、これからどうするか決め連絡させていただくことになると思います。  ただ、そう言っていただけて、ずっと応援していただけて本当に嬉しいです。どうもありがとうございます。


  3. 2020/12/08 10:28

    みなさん、お疲れさまでした!

    1. 2020/12/08 11:02

      コメントありがとうございます😊 本当に皆様ありがとうございます。 このプロジェクト内だけでなく、たくさんの方のお陰で今があります。 寛解までがんばりますね...! 長生きしてもらわなくては😊😊😊


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