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チームインタビュー
「エモさを伝達するのはスキルと想い」
今回は、開発者インタビュー動画で語りきれなかったBOCCO emoのソフトウェアエンジニアリングについて、チームメンバーに話を聞きました。
-- BOCCO emoのプロジェクトのはじまりはいつだったのでしょうか?
多賀谷:2018年の夏にCEOの青木さんに「次のBOCCOを一緒に考えてほしい」と相談を受けたのがはじまりでした。
社内外に仲間を増やしながら、BOCCO emoプロジェクトは成長してきました。ここにいるメンバーもプロジェクトスタート後から参加してくれた仲間ですね。
--- 新しくメンバーが入るとBOCCO emoの「エモさ」をシェアするのって大変ではないですか?
作田:プロジェクトに参加するタイミングで、多賀谷さんから一通りemoちゃんについて情報をシェアをしてもらうんです。それでも、すぐに理解するのは難しくて。
ソフト開発って結局パソコンの中の話なので、どういう風に作ってもいいんです。だから、どう作っていくか選択を迫られた時に「最終的にはこういう風にしたいのか、エモってこういうことか」って作りながら理解していきました。
--- なるほど。BOCCO emoは概念的なレイヤーと具体的なレイヤーを行き来しながら作られているんですね。
多賀谷:そうですね。どうしても概念的な部分って一言で表しきれないから、伝達が難しいんですよね。それでも、ここにいるメンバーは作りながら自分で噛み砕いて開発に還元してくれています。
最近、オリジナルは自分というよりは、関わってくれた一人ひとりが昇華したそれぞれのemoちゃんがいるように感じていて。それぞれが微笑ましくて感慨深いものがありますね。
--- 「エモさ」をソフトエンジニアリングで表現するにあたってこだわった部分はありますか?
多賀谷:こだわった部分は色々ありますが、音声認識まわりは特にこだわって作りましたよね。
石本:BOCCO emoには音声認識が搭載されているので、雑談を受け取って返事をしたり、だんだん楽しくなってテンション上がってくるとか、色んな振る舞いをするんですよ。
その中でも、こだわったのがニックネーム機能。スマートスピーカーだと呼びかけのワードって決まっていまが、emoちゃんなら自分の好みに設定することができるんです。
(BOCCO emoには10文字以内の自由なニックネームをつけることができます。呼びかけると、BOCCO emoがこちらに振り向いてくれます。この子はさくらもち君。)
多賀谷:BOCCO emoは、人と人をつなぐインターフェース的な存在になってほしいんです。
ロボットが抱える課題って「飽き」だと思っていて。だからこそ、僕たちはそこを越えるための挑戦をBOCCO emoを通じてしているんです。ニックネーム機能もそのうちの一つですね。
--- なるほど。社内にいると、直接開発に携わっていなくても日々emoちゃんの成長を感じます。
岩井:毎週、石本さんの席にいるemoちゃんの動きがリッチになっていくのは見ていて楽しかったですね。
アプリから送ったメッセージを、最初はただ喋るだけだったのに、着信音がなるようになったり、可愛く動くようになっていたり。
大石:僕もemoちゃんが日に日に色んなことを喋ったり、声に反応して可愛く動いたりしているのを見て、生命の息吹を感じました。
(上段)左:作田、中:大石、右:岩井(下段)左:セバスチャン、中:石本、右:多賀谷
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他にも、BOCCO emoを未来へつなぐ準備や、ユカイ工学からの拡張の話など、ここでは伝えきれないくらいたくさん語りました。
続きはぜひ、ユカイ工学noteでご覧ください。
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「ロボットは感情を持った家族になる。スマートスピーカーの進化系? ”BOCCO emo”」
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