募集期間、残りわずかとなりました! 最後まで応援・支援お願いします!
支援いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
支援額は現時点で251,100円、目標額の33%にまで達しました。
この金額から部数を換算して、入稿・発行に向けての準備を進めています。
このクラウドファンディングは募集期間が終わってからがほんとうのスタートなのかもしれません。『未来の言葉』の本をあなたの手元にぜひとどけさせてください。
どうか最後まで、このプロジェクトを見守ってくださいますよう、よろしくお願いします。
そして、この下につづく『未来の言葉』と、僕自身が代表を務めるひとり出版社"世瞬舎(せいしゅんしゃ)"に興味を持っていただき、僕たちの未来に投資したい、と思われた方は、ぜひどれかのプランを選択していただき、できあがった本とともに見届けてくだされば、とてもうれしいです!
(支援いただいた方にまずはプチプレゼント! お礼のメッセージをラジオで伝えています)
(さらにお楽しみプチ企画! あなたにとって「思い出の本」と「エピソード」を教えていただけませんか?)
『未来の言葉』先行読者の方から紹介文がとどきました!(2020年10月26日更新)
どんな作品なのか……は、きっとあえて詳しく書かないでくれたのだと思うんです。そのかわり、とても力強く、この本がつくり、とどけられる意味と、手にとってもらえたときに「知っておいてほしいこと」を書いてくださいました。
書き手は、僕のクリエイター仲間であり、後述するひとり出版社「世瞬舎」のロゴも制作してくださったマルチアーティストのKoji(コジ)さんです。今回、ロゴ制作の過程でイメージを膨らませるために、先んじて『未来の言葉』全文を読んでいただきました。
では、以下に転載させていただきます。
私のタイムマシン(寄稿:Kojiさん)
初めて神谷さんの小説を読んだのは、確か一年と半年前。作家を志し、noteというメディアプラットフォームを見つけて自分の作品を投稿し始めた時のことです。彼もまた、同じ場所でひっそりと小説を書いているクリエイターの一人でした。
正直に言うと、最初抱いた感情は「物珍しさ」でした。今まで読んできた小説のどれにも当てはまらない。人間的な心理を丁寧に裏返してできたような、それは物語というよりも一つの“情景“。目が醒めた後微かに余韻が残っている、断片的でぼやけた夢のようでした。
ちょっぴり悔しかったのを今でも覚えています。同じ作家としてライバル心を抱いたからではなく、読者という立場にありながらも「読み解く」という行為が思いの外できなかったから。
少なくとも今の自分の読み方では彼の小説を理解できない。そう思った瞬間、好みの小説ばかりを読んできた自分が、その過程の中で小説の形を決めつけてしまっていたことを知りました。”外側“を泳ぐ神谷さんは、以来私にまだ見ぬ小説の在り方を、夜空に浮かぶ星のようになってささやかに示してくれる人です。
『未来の言葉』はどんな小説か。この本の良さを伝えるためならいくらでも言葉を駆使して説明したいのですが、それと同じくらい何も言いたくないという気持ちも実はあります。というのも、私にとって”外側“を見せ続けてくれたのが神谷さんであり、作品の中で生きる少年少女だったから。無闇に形を与えてしまうことには、やっぱり抵抗があります。彼とその作品たちには、無限に広がる場所でどこまでも泳ぎ続けてほしいのです。
ただ、皆さんと同じ一読者として、あるいは今この瞬間を共に生きている者として一つだけ伝えておきたいのは「どうか恐れないでほしい」ということです。未知に触れることはそれなりに勇気が必要だと思いますし、受け入れ難く思う人も少なくはないと思います。
でも、そこで恐れず手を伸ばしていくことこそ、私は未来に何かを届ける行為なのではないかと思えて仕方がないんです。彼の小説を読む時間が、きっと私のタイムトラベルでした。そしてその経験は、夢から醒めた少し先の自分に必ず新しい水を届けてくれるのです。
『未来の言葉』が、皆さんの恐れ知らずの心を押さえつけるなんてことは絶対にないでしょう。なぜなら、この小説そのものがタイムマシンになってくれるから。これに乗れば、私たちはどこにでも行けます。
・・・Kojiさん、素敵な紹介文ありがとうございました!
ここに書いてある通り、読んでいてとまどうところも、もしかするとあるかもしれません。だけど、今この世界のどこにもない小説を書けたと思っています。どうかこの本が皆さまのもとへ、タイムマシンに乗ってとどきますように。ぜひ本を手にとって、そこに生きる「未羅」や「理葉」の物語を見届けてくださいますように。
▼Kojiさんのオンラインショップはこちら▼
こんにちは、はじめまして。数あるプロジェクトの中から、こちらを見つけてくださり、本当にありがとうございます。
作家の神谷京介(かみや きょうすけ)と申します。
このたびは自身が代表を務めるひとり出版社から、小説書籍『未来の言葉』を出版するために、クラウドファンディングでのご支援を募ることにいたしました。
どうぞよろしくお願いいたします。
神谷 京介(かみや きょうすけ)
『未来の言葉』作者です。
1991年生まれ、29才。
現在、主な執筆活動の場は、WEBコンテンツ投稿サイト『note』です。2019年よりnoteで小説作品の発表をはじめ、短編小説中心に20作品ほどを公開しています。
【noteでの活動履歴】
・noteユーザーによるオフ会イベント「noハン会」にて出店者として参加
・オンラインサークル「note文芸部」立ち上げ、代表として運営活動を行う
・note公式マガジン「#小説 記事まとめ」で共同運営者(ピッカー)として活動
辰巳 ろん(たつみ ろん)
書籍『未来の言葉』のデザインを担当しています。
自らも作家として主に『note』で、小説、短歌など創作文芸作品を発表しています。
企業にて各種販促資材のデザインをしていましたが出産を機に退職。心身の不調や日々に追われ、デザインとは離れたままいつの間にか長い月日が過ぎました。多くの方々の支えを得て、徐々に落ち着いてきたのを機にnoteで作品を発表し始めました。
noteでは自分なりの挑戦ができ、たくさんの出会いに恵まれました。こちらの『未来の言葉』もそのひとつです。この作品に出会って最初に心に浮かんだものはとても小さなものでしたが、この物語をテーマに創作することや、様々な方と言葉を交わしながら協力して本を作っていく過程を通して、自分自身へのたくさんの課題を見つけ、世界が広がっていくとともに時が動き出したような素晴らしい経験をしています。そして、本を楽しむ心にまた触れることができました。
閉じられた部屋に小さな窓が開いて、その先の未来へ手を伸ばしていく。私がそうだったように、こちらの出版社とこの本が、いつかの誰かにとって小さなきっかけになれたら嬉しいです。
新作長編小説『未来の言葉』の本を出版し、皆さまのもとにお届けしたいです。
未来の言葉
著:神谷 京介
出版社:世瞬舎
形式:単行本 308ページ
※制作中のため、ページ数・内容は変更の可能性があります。
こちら、完成見本(イメージ)です! 自宅でプリントアウトしたカバーを、中身は別の単行本にかぶせてみました^^;
実際には印刷所で印刷・製本されるので、もっとかっこよくなるはずです。
また製本方式は、書店で売られている小説書籍のイメージにかぎりなく近い「ハードカバー製本」を予定しています。書籍自体にカバーもつけて、出版社の発行物にふさわしい形で世に送り出したいです。
完成した本は、電子書籍版含めてAmazonでの販売を予定しています(注:支援いただいた方々にはリターン品もありますので、世瞬舎から直接発送いたします)。
「タイムマシン、作る!」
2020年、夏休み、学校のプール。
約束の日、8月31日を待ち望む高校生の未羅(みら)と理葉(ことは)。
制服のままプールに飛び込んだ二人の身体は時を超え、未来から転生した自分たちと瓜二つのナノマシン「ブラックカプセル」の『9』と『0』に変わっていた。
未羅と理葉、『9』と『0』、2020年と2180年
過去と未来と、いくつもの分かたれた並行世界を行き来する二人。
やがて長い旅路の果て、時間と空間を超えた「交叉時空」へたどり着く。
拝啓、未来の子どもたちへ。
永遠と瞬間のはざまでゆれ動く季節――青春の物語。
あらすじをご覧いただきありがとうございます。とはいえどんな感じの作品なのかは実際に読んでいただくのが一番です。その上で、つづきを見たい! と感じてもらえたら、ぜひご支援をお願いします(ほとんどのリターンに書籍のお渡しがあります)。
こちらからPDFをダウンロードできます。ぜひお手元のスマホやタブレット、PCでゆっくりと読んでみてください。
第1章はページ数でいえば本編全体の約8分の1ほどで、ほんの序章です。未羅と理葉から転生した『9』と『0』が、学校を探索していくうちに少しずつこの世界の謎を解いていくまで。 物語はここから、未来と過去、現在、分かたれたいくつもの世界へと、円環のように、重層的に進んでいきます。
この本は、僕自身がつい先日立ち上げたひとり出版社、世瞬舎(せいしゅんしゃ)から発行されます。
実は僕自身、本という形式で自分の作品を形にするのは今回がはじめてになります。
今までも小説はたくさん書いてきましたが、いずれもWEB上あるいは自分のPCの中に残すのみでした。
『未来の言葉』を執筆していた当時、「この作品を本にして届けたい」という想いがとても強くなりました。だけどそのときは、本をどうやってつくるのか、だれがその本をひろって、届けてくれるのかもわかっていませんでした。出版経験は、商業・個人含めて僕にはありませんでした(し、このプロジェクトではじめてそれを試みています)。
そんな折「『未来の言葉』を本にしたい」と言ってくださったデザイナー辰巳ろんに出会い、新たに書き直した原稿をやりとりしていく中で、執筆そのものだけではなく、装丁や印刷、そして出版……最後の最後まで、自分自身でこの本を見届けたい、と感じはじめました。
見えないなにかに突き動かされるようなその気持ちは、今まで10年間ずっと小説を書いていた中でも味わったことのない感覚でした。漠然と見えていた線のようなものがあるとするならば「この作品は、今このかぎりではなく、未来に生きるだれかの本棚にまで届けていきたい」という、祈りにも似た想いでした。
たとえ自分自身がこの世からいなくなったとしても、僕の名前がいつか消えてしまって作者不詳となってしまっても、なお物語として生きつづけてほしい、未来の子どもたちへ届きつづけてほしい。
世瞬舎のキャッチフレーズ「時を超える本」には、そんな願いを込めました。
そして、時空を超えた遥かな流れの中で旅をしていく子どもたちを描いた『未来の言葉』は、現時点での僕たちがつくれる最大限の「時を超える本」です。
この本を世界に投げ放してあげたい、待っているはずの未来へと届けたい。遠い未来だけにかぎることではなく、たとえば数か月後、あなたが手に取って、ページを開いて読んでいただける、そんな想像の延長線上でもあります。
そして更にその先には、次回作や、ほかの作家さんが紡ぐ物語もまるごと抱えて、いくつもの「時を超える本」が集まる場所が、ぼんやりと浮かんでいるはずです。
本が世界を変えるなどということはまだ言えないけれど、たとえば、だれかたった一人の気持ちの霧を払ったり、だれかたった一人の歩いていく道をほんの少し変えたり、あるいはおおきく変えたり。
遠い、僕のあずかり知らぬ場所で、そのような形で、この本が幸福に読まれることを望んでいます。
とはいえ『未来の言葉』を無事に届け、これからもひとり出版社を操業していくには、まだまだたくさんの壁があります。今回クラウドファンディングに挑戦するのも、その壁にどうにか風穴を開けたいという想いからです。
印刷・製本代(目標300部)、送料、リターン品制作費など
合計740,000円を今回の希望金額といたしました。
ほとんどのプランで、リターン品として『未来の言葉』書籍をご用意しております。
おすすめは、特典として物語世界を補完する「第2.5章」や「制作記冊子」を追加した10,000円【広がる『未来の言葉』の世界プラン】です。※こちらより高額のプランでも同特典は付属します。
いずれのプランでも、ご支援と応援への感謝の気持ちを、手書きの感謝状/メールにてお伝えさせていただきます。
1,500円【電子書籍のみプラン】
こちらは実物(郵送物)としてのお届けがないプランです。
電子書籍データと、お礼のメールをお送りいたします。
2,000円【ベーシックプラン】『未来の言葉』の本、世瞬舎ロゴ入りのオリジナルしおり、ご支援への感謝を込めたお手紙をお送りします。
3,000円【電子書籍追加プラン】
本に加え、電子書籍データをお送りします。スマホやタブレットでも『未来の言葉』をぜひお楽しみください。
3,000円【サポータープラン】
こちらのプランでは商品のお届けはありません。応援のお気持ちを僕たちが受け取るためのプランになります。
※「上乗せ支援」で3000円以上の支援も可能です。よければご検討ください。
10,000円【広がる『未来の言葉』の世界プラン】
物語世界を補完するいくつかの特典を追加したプランです。
折本とは、A4用紙をご自分で折って作成するちいさな冊子です。(※例として)こちらに本編未収録の『2.5章』のお話を記します。
また、約1年前から構想・執筆をはじめた本作の制作記録をオリジナル冊子にしてお届けします。
100,000円【大感謝プラン「あなたを物語にします」】
ご自身が体験されたエピソード(もしくはフィクションでも可)をもとに神谷京介が短編小説を執筆。オリジナル冊子に収録しお渡しします。
(10/20追記)1名様に支援いただきました!ありがとうございます! 残り2名様です!
300,000円【特大感謝プラン「『未来の言葉』全文手書きに挑戦」】
約8万字に及ぶ『未来の言葉』全文を手書きで原稿用紙にしたためたものを、そのままお届けします。大チャレンジを見守ってくださる限定1名様への特大感謝プランです。
また作者は万年筆ユーザーでもあります。インクの色など指定があればお教えください。
クラウドファンディングの実施は、本日から11月29日(日)までです。クラウドファンディング終了後、印刷会社にデータ入稿~納品、発刊となります。
2020年
10月 クラウドファンディング実施、原稿の最終チェック
11月 29日にクラウドファンディング終了、印刷所へ入稿
12月 『未来の言葉』発刊、リターン品としてお届け
2021年
1月 制作記、2.5章折本などの「2021年1月予定」リターン品お届け
僕はこれまでたくさんの小説を書きました。そのどれもが大切な作品であることは確かな上で、その中でも『未来の言葉』は、発行に至るまでの経緯も含めて、忘れられない作品になりそうです。
この作品と、出版社としての活動が実を結び、次の数十年、あるいは数百年、数千年(!)先、未来の子どもたちの手に渡り、人から人へ、この物語が伝わってほしい。
夢のような話かもしれませんが、こんなことを考えながら、出版の実現に向けて全力を尽くしている最中です。
どうか本プロジェクトへのご支援、ご協力、よろしくお願いいたします。
▶未来の言葉と、ひとり出版社に込めた想いを書き残しました。こちらも読んでいただければうれしいです。
そして、未来の言葉がとどくまでに-note
では、完成を楽しみにお待ちください!
<本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします>
最新の活動報告
もっと見る『未来の言葉』書籍化プロジェクト リターン品制作完了のおしらせ
2021/08/02 08:23こんにちは、お久しぶりです^^; 世瞬舎の神谷京介です。 たいへんお待たせして申し訳ありませんでした。このたび1万円以上のプランを選択された方へのリターン品が完成しましたので、紹介いたします。『未来の言葉』制作記『未来の言葉』の原稿執筆から、書籍化にあたっての諸々の制作過程、世瞬舎の設立、本の完成までを一冊の制作記にしました。デザイナー辰巳ろんさんとの共著となります。『未来の言葉』2.5章折本 ――汽笛の先 全7章ある『未来の言葉』本編には未収録のちょっとしたお話を折本にしました。みじかい物語、ちいさな本です。こちらはもとのA4用紙(1枚の紙)でお渡し・配布します。ぜひご自身で折って、つくってみてください。あなたの物語(オリジナル書籍) こちらは1名の支援者様限定の書籍となり、こちらでは非公開とさせていただきます。報告のみですが、とても時間をかけて(^^;)一生懸命つくった世界にひとつだけの本です。喜んでいただけますように。 1万円以上のリターンを選択された方に、本日より発送していきます。またその後は、数量限定ですが一般販売も予定しています。 そしてこちらをもって『未来の言葉』書籍化プロジェクトが終了となります。クラウドファンディングにてご支援、応援いただいたすべての方に、今一度感謝申し上げます。 これからも、本づくりの会社として世瞬舎は活動していきます。よければ、変わらずそっと見守っていただけると幸いです。 ではまた、いつの日か。 世瞬舎 神谷 京介 もっと見る
(おしらせ)1万円以上プランのリターン品おとどけについて
2021/02/02 09:46こんにちは! 神谷京介です。 書籍『未来の言葉』販売もはじめることができて、たくさんの方に手にとっていただけています。あらためまして、ありがとうございます。長い物語なので、ゆっくりとお楽しみいただければと思っています。 さて、書籍&電子書籍以外のリターン品(1万円以上のプラン)、制作記などの特典品についてですが、おとどけ予定を2021年1月としていましたが、予想以上に制作に時間がかかっている状況です。お待たせしてしまい、大変申し訳ございません。 ですが時間をおかけしたぶん、いいものをおとどけできると思います! 納品日の目安が立ち次第、再度連絡させていただきます! まずは本をお楽しみください!^^; では、また~。 世瞬舎 神谷 京介 もっと見る
『未来の言葉』一般販売はじめました!
2021/01/20 08:50こんにちは。神谷京介です。 昨年、クラウドファンディングを通して無事に『未来の言葉』書籍を発行させていただき、支援いただいたみなさまにリターン品としておわたしすることができました。 2020年は僕にとっておおきなチャレンジの年となり、たくさんの学び、不安、希望……にさいなまれながら、それでも一心にやってこれたのは、きっとみなさまが応援のお気持ちをたくさんとどけてくれたからだと思います。 いや、正確にいえば、一人きりでもなんとかやっていたのかもしれませんが(笑 こういう性格なので)あとに待っていたのがこの「ほんとうにやってよかった」の景色だったかどうかはわかりません。それほど、たくさんの愛を、いやおおげさでなく、いただいた一年でした。 このたび、世瞬舎のオンラインショップとしてBASEを利用させていただき、どなたでも購入できる一般販売用『未来の言葉』書籍/電子書籍 のページを開設いたしました。未来の言葉|世瞬舎-BASE プロジェクト終了後にこの本を知ったという方も、ぜひ購入をご検討ください。いつでも、待っています。 では、また! ありがとうございました! 世瞬舎 神谷 京介 もっと見る
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