2021/02/24 18:00

今回が制作秘話インタビュー最終回です!
フィナーレの曲である、♪Who You Are。
このシーンについてお聞きします!

ついに最後のシーンですね。

アルファベットたちの冒険は
ここ、クリスタルシティで幕を閉じます。

この曲で伝えたいことは
“自分が自分であることを知るためには
 まわりの人の存在や関係性を感じ、
 その大切さを認めることが必要”
ということ。

英語のことわざに
No man is a island. という言葉があります。

日本語で訳すと、
『人は誰も島ではない』となりますよね。

はい。
もちろん、人は島ではないです(笑)

この言葉には
人は、海に1つ佇む島のようには
1人で生きていくことはできない
という意味が込められています。

wordplayにも
たくさんの島があります。

そしてその島に住む
アルファベットたちのほとんどが
自分一人で生きていけると思っていました。

でも本当はそうではなかったですよね。

そうですね。

みんなで力を合わせなければ
達成できなかったこと、
今までにたくさんありましたね。

26文字が揃って、
初めてアルファベットになります。

1文字でも欠けると大変です。

一人ひとりの持つ小さな光が集まって
大きな光となり、世界は明るくなる。

暗く、怖い世界だった
♪Dark Outside のシーンからは
一転しましたね!

そうなんです!

♪Dark Outsideでは
“知らない外の世界は暗くて怖い”
と歌っていましたが、

この♪Who You Areでは
“皆であつまるとその輝きは更に増す”
と歌っています。

いろんな考えや個性に出会い、
積極的に新しい価値観に触れていくことで
“自分”というものも磨かれていく。

その素晴らしさに
気づくことができたアルファベットたちは
本当に素晴らしいですね。

ありのままの自分でいながら
ありのままの相手を受け入れる。

多様性を謳歌する楽しさを知った
アルファベットたちには
この先 もっとワクワクする未来が待っていますよね。

このwordplayという作品が
友だち同士や家族など、周りにいる人と
いろんなことを考えたり話をしたり。
そんなきっかけになればいいなと思っています。

そうですね。

私たちも、この作品を
もっとたくさんの方に知ってもらえるよう
これからも楽しく頑張りましょう!

全13回に渡って
お話を聞かせていただき
本当にありがとうございました!

こちらこそ!
とても楽しかったです。

これからもよろしくお願いします!


*************************

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

wordplayプロジェクトは
引き続き、邁進してまいりますので
今後とも どうぞよろしくお願いいたします。

wordplay プロジェクトチーム