はじめに・ご挨拶
はじめまして。
1歳6ヵ月のラグドール、スカイくんの飼い主のFlowleと申します
どうか皆さまにご協力いただきたくプロジェクトを立ち上げました。
まず、FIPとは。
猫感染性腹膜炎(FIP)とは、短期間(進行が早い場合は数日)で死に至る猫の病気です。
発症した猫のほとんどが死亡する致死性の高い病気であり、原因は猫腸管コロナウイルス(FECV)というウイルスが猫の体内で突然変異を起こしたものです。その突然変異を起こす原因はいまだ解明されていません。
いま世間を騒がせている人間のコロナウイルスとは別物であり、猫からヒト、ヒトから猫に感染することはありません。
↑胸水・腹水検査のためにお腹の毛を刈られたスカイくんです
このプロジェクトで実現したいこと
FIP治療に必要な資金を募集し、スカイくんのFIP完治を目指します
プロジェクトをやろうと思った理由
いまはぐったりと元気なく寝ていることが多いですが、また元気な姿を見せてほしい。そのためには非常に高額な治療薬が必要です。
スカイくんはまだ1歳半。
FIPを発症するのは1歳未満の子猫が多いと言われていますが、スカイはそれよりも少し遅く発症しました。
成猫のため、幼猫と比較すると体重が重く、より多くの薬が必要になります。
また、もともと体重4.4kgあった子ですが、治療開始時には3.6kgまで減少していました。
もし薬によって状態が改善し食欲が回復した場合、4.4kgまで体重が戻るかもしれません。
その場合も体重に合わせて薬の量を増やす必要があります。
しかし、飼い主はつい最近結婚したばかり。費用が必要なイベント事があった直後で貯金を崩してしまっていて、現在資金的な余裕がありません。
FIPの治療は高額な治療薬を毎日同じ時間に84日間連続で服用させないと効果がなく、間隔を開けた場合は最初からやり直しになります。
診断を受けた日からすぐに治療薬を使い始めましたが、このままでは治療を途中で諦めることになってしまうかもしれません。
これまでの活動
9/13から治療薬(mutian)の服用を始めました。
50mgで1400円の薬を1日550mg服用させています。
たった1日で15400円…とても高額です
以下に経過を記載します。
画像は全て掲載許可を得ているもののみ掲載しています。
8/30にFIP(猫伝染性腹膜炎)のドライタイプの疑いと診断されました。
9/13には重症度が中期であると診断されました。
この時点では確定診断ではなく疑いですが、血液検査の結果が前回より悪化していたため薬は早めに始めたほうが良いとDr.より指示を受け、薬(mutian)を開始しています。
また、肝臓の数値が悪く食欲もなかったためそのための薬の処方もありました。
9/24には遺伝子検査や血液中のタンパクの検査、抗体検査の結果から、FIPで確定だと診断を受けました。
検査結果に関しては今後も随時公開していく予定です。
資金の使い道
治療薬の費用と検査の費用など全てスカイくんのFIP治療のために利用し、もし余剰が出た場合はほかのFIP闘病中のプロジェクトに支援する、もしくはリターンへの資金とさせていただきます。
通常手数料+早期振込手数料+体重増加時の薬剤費を考え、目標額を少し高めに設定しています。
リターンについて
資金に余裕がなく、データでのリターンとさせていただければと考えています。
もし余剰が出た場合はスカイくんや同居猫のポストカードの作成資金とさせていただきます。
実施スケジュール
9/13 治療薬(mutian)開始
9/24 投与開始後1週間、2週間検診
10月4週目 投与開始後6週間検診予定
11月4週目 投与開始後10週間検診予定
12/5 投与終了
1月1週目 投与終了後1ヵ月検診予定
3月1週目 投与終了後3ヵ月検診予定
最後に
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行します。
※治療薬「mutian」は日本において動物医薬品として承認されていません。
スカイの飼い主として、自己責任のうえで投与が必要と考え服用させています。
全てのFIPの猫に「mutian」が有効であるという趣旨ではありません。
最新の活動報告
もっと見る無事に3歳になりました
2022/03/13 18:32皆さまお久しぶりです。スカイくんの飼い主のFlowleです。タイトルの通り今日でスカイくんが3歳の誕生日を迎えました。幸いにしてFIPが再発することなく、毎日元気に過ごしています。あの時の猫はいまどうしてるのかな?とお思いだった方、スカイくんは元気に生きています。元気な姿をお見せするため、今回はたくさん写真を載せていこうと思います。元気すぎて動いているシーンを撮るのが難しいので必然的に寝ているシーンやのんびりしているシーンの写真ばかりになってしまいました…今日はこれからスペシャルディナーを用意してあげようと思います。ありがとうございました。おまけ野生味を忘れる同居猫です見てくださってありがとうございました。 もっと見る
無事寛解
2021/04/05 16:03こんにちは。スカイくんの飼い主のFlowleです。3ヶ月検診自体は3/21にしていたのですが、人間が忙しくなってしまって投稿が遅くなりました。申し訳ありません><タイトルの通り、3/21の3ヶ月検診にてスカイくんは無事に寛解のお墨付きをいただくことができました。では早速検査の結果を。まずはFIPで特異的なグラフ・数値になるタンパク分画とα1AG。FIP再発の兆候なく、健康な猫と変わりのない結果を出してくれました。次に通常の血液検査。白血球・血小板が相変わらず低めですが、先生が「個体差でしょう」と仰っていたので問題なし。あれ……?体重……4.88kg………?2ヶ月で0.32kgも増えている!念のため肥満ではないか腰骨や肋骨のあたりの肉付きの確認をしましたが、こちらも問題なしでした。スカイくんの体格なら5kgくらいまでいっても大丈夫かも?(スカイくんのお父さんお母さんはどちらも4kgだったのですが、スカイくんは大きくなれそうです^^*)治療期間中は体力をつけるためたくさん食べて体重を増やす方向に頑張っていましたが、そろそろ維持や減量を意識したほうが良さそうです。また、3ヶ月検診では猫コロナウイルスの抗体価の検査を行いました。治療終了後の数値をデータとしてとっているそうで、数値が高くても低くても問題ないそうです。最後に今回のお会計17700円でした。この3ヶ月検診をもって無事にFIPの治療は終了となりました。スカイくんFIP疑いの診断後から寛解までにかかった治療費は、合計1545944円でした。ご支援いただいた方々、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。この活動報告をもって、リターンとしての活動報告の投稿を終わりにさせていただきます。今後はブログのように気が向いたときにスカイくんの元気な姿を投稿したいと考えています。TwitterやInstagramでも猫たちを載せてますので見ていただければと思います。ありがとうございました。おまけキャットタワーの一番上でへそ天で寝る(この後落下する)同居猫 もっと見る
誕生日(経過観察98日目)
2021/03/13 21:42こんばんは。スカイくんの飼い主のFlowleです。サムネは新しいおもちゃに夢中でブレブレのスカイくんです。スカイくんの体調に大きな変化がなかったこと(嬉しいことです!)や、飼い主の入院といった大きなイベントが発生してしまったため、活動報告の更新が久しぶりになってしまいました。当初は投薬終了後3ヶ月検診も3月初週の予定でしたが、人間の予定が合わず3月末頃に受診することになりました。さて、今日3/13はタイトルの通り誕生日です。誰の誕生日かと言うと、もちろんスカイくん。スカイくんはFIPを乗り越え、無事に本日2歳を迎えることができました。治療を続けられなければ迎えられなかったはずの2歳です。本当にありがとうございました。プレゼントにはスカイくんが大好きな羽の付いたおもちゃ。それといつもよりちょっとお高めのウェットフードも。ラグドールは食に関心が薄い子が多いと聞きますが、スカイくんはFIP治療後には食欲が落ちることなく毎食ガツガツと食べてくれます。毛量もありますが、だんだんと体が丸々としてきました。よく遊びよく食べ、とっても元気です。次は投薬終了後3ヶ月検診の際にまた報告をします。よろしくお願いします。おまけ無防備に寛ぐ同居猫です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 もっと見る
コメント
もっと見る