ネットメディアで話題になっているブラック企業を減らすためのアプリ、

「ブラゼロ」をもっと広めたい！もっと使いやすくしたい！

▼はじめにご挨拶

ブラゼロの企画・運営をしている日野雄介と申します。

私自身がブラック企業に勤めていたこともあり、どうやったらブラック企業を減らせるか？を

考えていたら「ブラゼロ」の仕組みを思いつきました。

思いついたらすぐに行動したものの、アプリやシステムのクオリティが低くて大幅改修する必要性と

世の中に広めるための資金繰りなどをもっと充実させる必要性を感じました。

本来、働くって楽しいことです。ただ、勤務先がブラックだったら、働くことが嫌いになってしまいます。

少しでもお仕事って楽しい！と思ってもらえる社会にしたいと考えております。

一緒にこのプロジェクトを育てていくという感覚でご支援頂けますと幸いです。

▼このプロジェクトで実現したいこと

＜現在の機能＞

・アプリを使えば、匿名で勤務先に、労働環境を改善してもらいたい旨の改善要求書を送ることができます。

・GPS機能と連動したタイムカード機能で、労働時間を正確に記録でき、

労働裁判で有利な証拠にすることができます。

・メモ機能も付いており、パワハラ・セクハラなどされた場合にメモすることで、証拠にすることができます。

＜今後追加する機能＞

・無料会員も掲示板を見たり、書き込みができるようにしていきたい。 

・会員登録をした際に、任意で自分の勤務先をブラック・グレー・ホワイトの3段階で評価していき、

企業のブラック度の目安となるプラットフォームにしていきたい。

・ホワイト企業に勤務している人にも勤務先のことを掲示板に書いてもらい、

転職したいと考えている人がブラック企業にまた転職してしまうということを減らしていきたい。

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

私自身、CMプランナー・コピーライターとして大好きな広告制作の仕事に20年に渡って携わってきました。

長時間労働でしたが好きな仕事だったので苦になりませんでした。

しかし、8年前から働き始めた広告代理店の経営者は従業員のことを一切考えず、タイムカードは改ざんし放題、

仕事量が多くて深夜残業が続いても残業代が出ない。

給料にも反映されない。みんなが疲弊していき次々と人が辞めていく。

私は役員にまでなったので社長に改善を要求していましたが、経営者のブラックなマインドは

そう簡単には変わりません。

そして私自身も仕事に追われ、気が付けばブラックな役員・管理職となっており、長時間労働を強いたり、

出勤簿の改ざんを命じたりせざるを得ず、そして大好きだった仕事も段々楽しめなくなっていきました。

あんなに大好きで、天職だと思っていた仕事を嫌いになっていったわけです。

それくらい勤務先って働く人のマインドを変えていくんですよね。

とても怖いことだと思います。

会社を辞めて独立してから、自分のような人を少しでも減らしたい。

そのためにはどうすれば良いだろうか？

それを考えた末に生まれたのが、ブラゼロという仕組みです。

▼これまでの活動

4月にAndroid版を、5月にiOS版をリリース。

画期的なアプリだったため、HUFFPOSTなど複数のネットメディアからインタビューをされたり

記事にしてもらったりと話題になりました。

同時にFacebook、Twitter上に広告を出稿してユーザーを募りましたが、アプリが効力を発揮するほどの

ユーザー数にはまだ達していない状況です。

▼資金の使い道

ユーザー数は、広告出稿量に比例するところがあります。

少ない出稿量では、せっかくの試みも世の中に浸透していきません。

もっとたくさんの人に使ってもらってこそ、効力を発揮するアプリなので、もっと知ってもらうための広告出稿料、

そしてもっと使いやすくするためのアプリ改修費用に使いたいと考えております。

▼リターンについて

アプリの登録ユーザー数、メールorFAXでの改善要求書の送信数、そして使用したユーザーの声などをまとめた

お礼のお手紙をお送りいたします。

また、コピーライターである私の微々たるスキルを活かし、私が見たり聞いたり体験してきたブラック企業に

ついてのコラムをアプリ上で連載する予定です。

そのコラムをまとめたものもリターンにいたします。

▼最後に

今、働き方を変えるという意味では、戦後最大のチャンスです。

この時期に労働者が声をあげられる仕組みを普及させ、確固たる存在感になれれば、

働き方・雇われ方を変えるのに大きく貢献できます。

本来、仕事って楽しいものです。

しかし勤務先がブラックだというだけで、仕事は一瞬で嫌いになってしまいます。

そのような不幸な労働者を、これ以上生み出したくありません。

一緒にこのサービスを発展させ、働くことが好きになる国・日本を作っていきたい人から

ご支援いただきたいと思います。