6歳の愛猫「とらおう」が肥満細胞腫の疑いの為、かかりつけの動物病院でステロイド治療を受けた後、一向に良くならない(むしろ悪化して行きました)ため動物高度医療センターに赴いたところ、糖尿病性ケトアシドーシスが判明いたしました
病気と戦うとらおうのため、ご支援をよろしくお願いいたします
【はじめに】
この度は当方のプロジェクトページをご覧頂き、誠にありがとうございます
飼い主の舘と申します
コロナ禍による支援が多い中、個人のペットに対する支援となり大変恐縮ではございますが、どうかご支援いただけますと幸いです
よろしくお願いいたします
ご支援いただいた資金は、全てとらおうの治療費に充てさせていただきたく思っております
■肥満細胞腫とは
肥満細胞腫は、肥満細胞と呼ばれる細胞由来の悪性腫瘍です。 猫の場合、皮膚に発症する腫瘍として、2番目に多いことがわかっています。 内臓に発生することも多く、脾臓と消化管に生じることが一般的です。
内臓の肥満細胞腫が原発で、皮膚にできているものが転移することもあります。 皮膚にできる肥満細胞腫を皮膚型肥満細胞腫、内臓にできる肥満細胞腫を内臓型肥満細胞腫といいます。
肥満細胞腫は、悪性度の低いものから高いものまでさまざまですが、皮膚型肥満細胞腫は経過が良いものが多く、内臓型肥満細胞腫は経過が悪いものが多いです。リンパ節への転移の有無や遠隔転移の有無などにより、病期がステージ1~4に分類されます。
肥満細胞腫は、その見た目もさまざまで、小さいものもあれば大きいものもあり、柔らかいものもあれば硬いものもあります。 また、急激に大きくなるものや、ほとんど大きさが変わらないものもあります。肥満細胞からは、ヒスタミンやヘパリンなど、血管に作用する物質が分泌される影響で、血管が拡張して血圧が下がったり、出血や浮腫などが起きたり、腸に潰瘍(かいよう)ができたりすることがあります。
■糖尿病性ケトアシドーシスとは
猫の糖尿病は、初期の段階では元気もあり、気付きにくい場合があります。
初期症状としては、飲水量が増えておしっこの量が増える「多飲多尿」が現れます。これは、身体で利用できない血中の余分な糖が尿中に出て行く時に、身体の水分を一緒に持っていってしまうためです。これにより身体の中は脱水状態に近づき、喉が渇いて飲水量は増えます。
また、エネルギー源である血糖を、必要とする細胞の中に取り込めず、十分な栄養が身体に行き渡らないため、栄養要求が上がり食欲が増加します。それでも身体の中はエネルギー不足状態が続くので、体重が減少してしまう症状がみられます。
糖尿病の病状が進行すると、元気食欲の低下、下痢や嘔吐、ふらつき、毛艶が悪くなるなど、明らかに体調が悪い状況がうかがえるようになります。この状況はかなり危険なサインであり、「ケトアシドーシス」という状態に進行している場合があります。この場合、放っておくと死に至ることもあり、入院をして集中的に治療が必要なケースがほとんどです。
「ケトアシドーシス」は糖尿病の病状のなかで、もっとも注意しなければならない重篤な病態です。早急に治療をする必要があり、命に関わる状態です。糖尿病と診断された時点ですでに併発している場合もありますし、糖尿病の治療中に血糖値のコントロール不良で起きる場合もあります。
糖尿病では、エネルギー源として糖が利用できなくなっている状態のため、代わりに身体の脂肪や筋肉からエネルギーを得ようとします。エネルギーを作り出す過程で肝臓から「ケトン体」が作られます。このケトン体が身体のなかで増えると、身体が酸性に傾くアシドーシスという状態になります。
2020/8/9
右前足肉球の間に出来物があり出血していたため、かかりつけ医へ行ったところ、肥満細胞腫と診断され、ステロイド剤を注射
飲み薬をもらい帰宅
2020/8/11
とらおうが吐き、ご飯も食べなくなったため、再度かかりつけ医へ
極度の脱水症状のため、毎日点滴を打ちに行くが良くなる気配がない
2020/8/13
動物高度医療センターを紹介していただく
その足で高度医療センターへ行き血液検査の結果、糖尿病の診断を受ける
肥満細胞腫でステロイドを打っていたため血糖値が異常な数値まで上り、糖尿病性ケトアシドーシスになっているとのこと
このまま帰ったら1週間以内に命を落とす可能性がかなり高いとのことで即入院
2020/8/20
退院
糖尿病の薬(インスリン)をもらい以降定期的に通院
腫瘍に関しては、体調が安定してから切除し細胞診に出すとのこと
2020/9/10
細胞診の為腫瘍を切除(手術)
2020/9/28
病理検査の結果、肥満細胞腫と診断
10月現在治療継続中
■リターンについて
目標に達していない場合でも治療は継続し、リターン品として、お礼のお手紙+とらおうの可愛い写真集を製作、お届けいたします
また、治療を行った後の活動報告をパトロン様限定で行います
■治療とかかった費用について
8/9〜13 かかりつけ医での検査、投薬、点滴、紹介状作成など ¥40,508
8/13〜20 動物高度医療センターでの検査、入院など ¥340,593
8/24〜9/28 定期検診(9/10細胞診のための手術) ¥86,920
ここまでの費用 ¥468,021
手数料(17%)を考慮して、設定金額を¥550,000とさせて頂きます
■最後に
今回、早期の対応により一命を取り留めたとらおうですが、今後も治療を行うことと、肥満細胞腫の悪化次第では手術で右前脚を切除の可能性もあります
病気と向き合いがんばっているとらおうのために、どうかご支援いただけますととても嬉しく思います
よろしくお願いいたします
最新の活動報告
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2021/03/28 17:49こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
病院でした
2021/02/27 13:10こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
昨日は病院でした
2021/01/23 18:25こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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