はじめに・ご挨拶
「万が一の場合に備えて、大切な人(被災地)に防災意識を届けたい。」
災害発生時や今回の新型コロナウイルス感染対策など、人のために協力できる想いを、普段のプレゼントとして届ける意識が当たり前になればと「防災絆BOX」を作りました!東日本大震災の発生後被災地に足を運び、報道では紹介されなかった被災地の現状を知りました。そして、防災商品開発を行ってきた株式会社カスタネット そなえる.com 事業部です。
防災絆BOXの特徴
①押入れの奥にしまいこんでしまったり、存在を忘れてしまったりする防災備蓄…
A4サイズのコンパクトなBOXにすることで、本棚や玄関、デスク横のキャビネットにも入れられて、いざという時にサッと持ち出せます。また、いつも目につくところに置けるから、保存食等の期限更新を忘れにくくなります。
BOXサイズ:W320 × D85 × H225 (mm)
素材:段ボール紙、表面加工
②3Way仕様と、紐の活用
持ち運び方は、BOX上部の取っ手(暗闇で光る蓄光シール付き)を持つ手持ちスタイルだけでなく、紐を伸ばして肩がけスタイル・斜めがけスタイルも可能となる3wayです。紐を解くと…止血帯やブルーシートの固定、マルチポンチョに紐を通せば目隠しカーテンにもなります。
③各家庭にあった備蓄内容や保管場所を話し合える環境の機会を!
防災絆BOXの中には、一般家庭では入手が難しいマルチポンチョと非常用簡易トイレと、「防災グッズおお勧めチェックリスト」が入っています。チェックリストを見ながら、親子・家庭内で話し合って中身を備えることが防災意識を保つための機会となります。
また、自宅にあるものが改めて購入せずとも防災備蓄になる事、各家庭で必要な物が違う事に気付いていただく機会にもなります。嗜好品や常備薬、おやつ、ペットフードなど、特別な用意をする訳ではなく普段の生活で使いながら備蓄を多めにするというローリングストック方式を推奨しております。
経済産業省でも「ながら備蓄」が周知広報されておりますのでご参照を!!
④被災地のリアルな声から生まれた「マルチポンチョ」
東日本大震災発生後、現地に訪問し生の声を伺ってきました。特に女性が困っていたのは「プライバシー」
トイレや着替え、身体拭き…避難所や避難中に悩まれたとのこと。このようなお悩みに対応する防災用品がなかったので、東北大学大学院 工学研究科 堀切川 一男教授の監修、及び公益財団法人 仙台市産業振興事業団の協力を得てマルチポンチョを開発。
サイズ:W1000 × D3 × H1200 (mm)
素材:リニアポリエチレン
意匠登録:登録第1549389号 (2016年4月8日)
・頭からかぶるだけで目隠しになり、中で着替えができるサイズ。
・透けないように黒の顔料を増量。
・肩部分にミシン目が入っていて、腕を容易に出せて、避難所で防寒をしながら動くことができる。
・車内の目隠しに活用できる。
プロダクト誕生までのお話
①事業の経緯
東日本大震災の発生後、被災地に足を運ぶ中で事業活動を通じて、少しでも防災意識の風化を止め向上させたい想いから、防災用品の販売事業を開始。
2014年6月備える事業発足。
社名のカスタネットではなく「そなえる.com」をブランディングとして、オフィス防災を主に、被災地の現状を説明しながら防災用品を仕入れて販売する営業スタイルだったが、被災地で当時の事をヒヤリングする中、災害発生時に必要とする物と販売している防災用品に乖離があることに気づく。
報道では紹介されなかったプライバシー問題、特に女性のトイレ、着替え、体拭きなどに対応する防災用品がないことに着眼し「マルチポンチョ」を開発。
その後、熊本地震(2016年4月)被災地でヒヤリングから、防災用品を普段から化粧ポーチのように持ち歩ける形態として、くまモンデザインの防災ポーチ開発。
ポーチサイズ:W190 × D45 × H150 (mm)
素材:ポリエステル600D、裏面PVC貼り
そして、オフィス防災向けとして開発し、多くの販売実績のある「そのまま持ってけBOX」の使用を基本として、個人向け「防災フリーBOX」のコンセプトを取りいてて「防災絆BOX」を開発。
「万が一の場合に備えて、大切な人(被災地)に防災意識を届けたい。」
災害発生時や今回の新型コロナウイルス感染対策など、人のために協力できる想いを、普段のプレゼントとして届ける意識が当たり前になれば願っている。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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