はじめに・ご挨拶

初めまして。さくらと申します。

会社員をしながら、9匹の保護猫と暮らしています。

2018年5月に最初の子猫を保護したことがきっかけで外にいる猫がどんなに苛酷な生活をしているのか知ることとなり、安心して暮らせる環境を作ってあげたいと思うようになりました。

活動を始めて2年半で28匹の外猫を里親さんに繋げることができています。

このプロジェクトで実現したいこと

現在家でお世話している猫達と飼い主の生活は会社のお給料で贅沢せずに何とか賄えていますが、外猫の不妊手術や里親さんに繋げるための初期医療はどうしても大きな負担になってしまい、保護の依頼があっても躊躇したりお断りしてしまうのが現状です。

依頼主の方もタダで引き取ってほしいという方がほとんどで、初期医療費だけでも負担してもらえないか話をしても「じゃあこのままにしておきますのでいいです」と言われることもしばしば。

猫１匹を保護するのに、ノミダニ駆除、血液検査、ワクチン接種、食事代、トイレの砂など初期費用だけでも最低15000円はかかります。

しかも白血病やエイズのウィルスを持っていると里親さんは見つかりづらく、他の猫に感染させる危険性があるため外に放す事もできません。

また、ウィルスを持っている子は病気にかかりやすいため医療費がかかりますし、生涯自分で飼育しなければならないリスクも伴っているのです。

現に我が家は病気を持っているため譲渡できなかった子がほとんどです。

しかしリスクを覚悟してでも、１匹でも多くの外猫を幸せにしたいという想いから自分の力で資金を作れるようにできないだろうかと考えるようになりました。

会社の給料は頑張ったからといって急に増えるものではありません。

そこで友人からアドバイスをもらい思いついたのが、学生時代から勉強して趣味でしていた占いをお仕事にできないだろうかということでした。

しかし始めたからといってすぐに集客するのは難しいものです。

リピーターを増やすのは私の努力と力次第ですが、本プロジェクトを通じてまずは私の鑑定を体験頂けたらと思っております。

そして占いのお仕事が安定してきたら、お金を貯めてゆくゆくは保護猫のためのシェルターを作りたいと考えています。

画像は今年に入って保護した子たちの不妊手術やワクチン、血液検査などを行った際の領収証（一部）です。

プロジェクトをやろうと思った理由

私が野良猫を里親さんに繋げる活動をするきっかけとなったのは1匹の子猫との出会いでした。

会社付近には数匹の野良猫がおり、私はその子たちにご飯をあげていました。

そのころは猫の生態など全く知識がなかったため不妊手術を受けさせることは頭になく、子猫が生まれては増え、時には事故に遭ったりいつの間にかいなくなったり、だからといって何をするわけでもなく・・・今思うと本当に無責任な人間だったと思います。

しかし2018年5月1日、ある１匹の子猫が私の前に現れました。

その子の母親と思われる猫はその2日前に事故に遭って亡くなっており、他の雌猫が面倒を見る様子はなく、車道をちょろちょろと動き回って危ないので、生まれて初めて猫を保護することにしたのです。

当初ペット飼育不可のマンションだったため里親さんを探すことにしましたが、毎日一緒に過ごすうちに手放せなくなり、意を決して家族として迎えることを決め、ペット可のマンションへ引っ越しました。

今ではとても大切な相棒です＾＾

猫を飼うようになってから、虐待や保健所への持ち込み、不法投棄など、人間の都合で犠牲になっている猫がたくさんいることを知り、TNRではなくできれば大切にしてくれる家族を見つけてあげたいと考えるようになりました。

そしてそれまで外でお世話していた子たちの不妊手術を済ませ、間に合わず産まれた子猫は里親さんに繋げる活動を始めました。

今ではお世話していた子全員が、たっぷりと愛情を注いでくれる里親さんに巡り合うことができほっとしていますが、他の地域ではまだたくさんの猫が過酷な環境で生活をしています。

全ての子を保護することは難しいですが、まずは不妊手術で蛇口を締め、リターンではなく里親さんを見つけるために、一歩ずつですが動いているところです。

ただ、その活動を進めるためにはどうしても費用がかかります。

私は病気の子（エイズ白血病キャリア持ち）など譲渡が難しい子を引き取っているため、お給料のほとんどが家の猫たちの生活費でなくなってしまいますし、これまでの引っ越しや大病を患ってきた病気の子の医療費、譲渡活動により貯金も食いつぶしている状態です。

そんな中、飼い猫が2019年12月にFIPと診断され、FIPに有効とされる未承認薬は私にとっては非常に高額なため対処療法しかしてあげられず、今年2月に亡くなりました。薬代を稼ぐ為すぐに副業も始めましたが、間に合いませんでした。

FIPにより亡くなったうに（生後9ヶ月）

その時は自分の非力さを痛感し、非常に悔しい想いをしました。治療してあげたいのにお金がないということがものすごく情けなくて・・・。

もうあんな思いはしたくない。

でも寄付に頼りたくはないし、どうにか自力で資金を作り出せないだろうかと考え友人に相談したところ、私が学生時代から趣味で勉強している占いを仕事にしてみてはどうか？とアドバイスされました。

早速大手の占いサイトに登録しましたが、所属占い師が1000人以上いることもあり、新人の私はそこに埋もれてしまいなかなか思うように依頼がこないのが現状です。

そこで、クラウドファンディングでまずは私の占いを体験頂くことでたくさんの人に知ってもらいたいと思い、プロジェクトを立ち上げることにしました。

こちらで占いサービスを出品しています。

占いのお仕事が安定してきたら、お金を貯めてシェルターを作り、１匹でも多くの猫が安心して暮らせる環境をつくることが最終目標です。

これまでの活動

2018年より外で暮らす猫を里親様へ繋ぐお手伝いを行ってきました。

ツイッターは本プロジェクトを立ち上げるために作成したアカウントで、まだ投稿が追い付いていませんが、記事には活動を行った日付を記載していますので参考までにご覧いただければ幸いです。

ツイッターアカウント名：さくら　@sakura112225

資金の使い道

現時点で不妊手術を予定している子は5匹です。

メス：3匹　15,000円×3匹＝45,000円

オス：2匹　 8,800円×2匹＝17,600円

あとは里親希望者さんが現れたら初期医療をして譲渡致します。↓

ノミダニ駆除薬　1,800円×5匹＝9,000円

血液検査　4,000円×5匹＝20,000円

ワクチン（３種）4,000円×5匹＝20,000円

キャンプファイヤー手数料　　18,972円

計　130,572円

もしも目標金額以上となった場合には、他の猫のために使わせて頂きます。

リターンについて

リターンは全て占いサービスとなります。

金額によって鑑定項目や鑑定後の質問回数など制限がございます。お気軽にお試しできるよう500円から設定しています。

基本的にはどのジャンルのご相談にも対応しておりますが、リターンの説明にも記載しておりますとおり、ギャンブル、生死に関わる事、試験の合否、犯罪に関わる内容はお断りさせて頂いております。

また、鑑定の結果は未来を確約するものではございません。予めご了承くださいませ。

鑑定結果はメールでの送信となります。その際活動報告と我が家の猫の写真も併せてお送りします。

ご相談内容によっては生年月日が必要となる場合もございます。

占術としては基本的にはタロットカード、四柱推命を用いて鑑定致します。

少しでも気持ちが軽くなるお手伝いができれば幸いです。

実施スケジュール

授乳中の場合を除き、発情期がくるためメスは捕獲でき次第手術を行います。

オスはプロジェクト終了後に行います。

今予定している子は11月～12月中旬をめどに終了したいと考えています。

最後に

道でみかける野良猫を「自由でいいな」と思う時代ではもうありません。

外で暮らす猫達は非常に苛酷な暮らしをしています。

全ての子を保護し守ってあげられるわけではありませんが、今まで助けられなかった子のためにも１匹でも多くの子に温かい家族をみつけてあげたいです。

酷い行いをするのが人間なら、救えるのも人間しかいないのではないかと思うのです。

私一人でできる事はすごく小さな事かもしれませんが、一歩ずつできることを増やしていきたいです。

長文をご覧いただき、ありがとうございました。

＜All-in方式の場合＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。