はじめに
はじめまして、NPO法人日本ボリビア人協会の山田ロサリオです。
日本とボリビアの架け橋となれるように、日本に住むボリビア人の助けになれるように、日本で2番目にボリビア人が多く暮らしている三重県で活動をしています。
日本に住むボリビア人に日常生活の必要な情報を発信し、ボリビア人のどうしのつながりを持ち、助け合っていけるよう心がけています。
ボリビア人だけではなく、日本人の会員、ボランティアとも協働してボリビア人の日本での生活がより良いものになるように、そして、日本人との交流を通して、多文化共生社会の実現を目指しています。
今 ”EXPO BOLIVIA in みえ” をどうしても開催したい!
12月20日に三重県で日本ボリビア人協会25周年の記念行事として、コロナ禍の多文化共生について考えるセミナー”EXPO BOLIVIA in みえ”を開催し、ぜひ成功させたいと思っています!!
”EXPO BOLIVIA”は、これまで、日本人とボリビア人との交流できるイベントとして、ボリビアの文化、習慣を感じていただける場として開催してきました。昨年は、日本人が120年前に初めてボリビアに移民したことを知ってもらうために写真展を開きました。今回は、日本ボリビア人協会の25年の歩みを振り返り、これからの日本ボリビア人協会の方向性を考える機会になるはずでした。しかし、春からのコロナウイルス感染症の拡大で、事態が変わってしましました。
日本に住む外国人は、コロナの影響を受け、仕事を失ったり、減ってしまったりして、生活がとても苦しくなっています。母国ボリビアでもコロナウイルスで多くの方が亡くなり、日本に来ているボリビア人の現地にいる家族も大変な困難に直面しています。
少しでも力になれるよう、セミナーやワークショップに登壇いただくみなさんと意見をかわし、希望の光を見つけたいと思っています。
そして、このクラウドファンディングを見て興味を感じていただけたら、ぜひ、ボリビア人の未来のためにご意見をやご提案をお待ちしております。NPO法人日本ボリビア人協会では、会員も募集しております。
東海地方は、多くのボリビア人が住んでいます
日本一、ボリビア人の人口が多い愛知県。そして、次に多いのは三重県です。
NPO法人日本ボリビア人協会がある三重県では、県・各市で多文化共生を実現できるように、とても力を入れています。
今回の日本ボリビア人協会25周年の記念行事、コロナ禍の多文化共生について考えるセミナーにも県、市からもご担当者に参加いただき、ともに現在の日本におけるボリビア人の状況の打開策をみつけていきたいです。
開催費用があと少しだけ足りません!
これまで ”EXPO BOLIVIA”という交流イベントを毎年のように行ってきましたが、コロナの影響で、これまでの収入源であったボリビア民芸品の販売(現在、ボリビアから仕入することができません。)や、多くのお客様を迎えるイベント内容の計画ができず、入場料収入も見込めない状況です。
開催にかかる費用が、あと30万円が足りない状況でとても困っています。
クラウドファンディングが頼みの綱です。
セミナーを行うには、このような困難がある状況ですが、このコロナの影響を受け、厳しい今を日本に住むボリビア人がどうやって乗り越えていくか、そして、日本の地域社会とどのようにつながっていくのかを考えるセミナーを開いて、いろいろなアイデアを生み出し、少しでも希望を持って生活をしていけるような行動を起こしていきたいと思っております。
できれば、少しでも多くのご意見をいただけるようこのセミナーを zoom でもみていただけるようにしたいと思っております。
NPO法人日本ボリビア人協会が設立して25年
25年の間、ボリビアと日本の架け橋なるべく、日本に住むボリビア人の助けになれるように数えられないほどの事業をしてまいりました。現在は、こんな事業をしています。
スペイン語圏出身者 対象に
*困っていることを電話や面談等で相談を受けています。
現在は、新型コロナウイルスの影響を受けた相談内容がとても多いです。
*病院・役所等での手続きの通訳・重要書類等の取得の手続きの補助をしています。
まだまだ助けを必要としている人が多くいます。
*日本語通信講座をしています。
日本での生活に困らないように最低限の日本語やルールを盛り込んだ教材を作り、
大学講師が添削をし、やさしい日本語、スペイン語で丁寧にアドバイスをしています。
*EXPO BOLIVIAを三重県・東京等で行ってボリビアの文化を紹介しています。
外務省、三重県、津市、JICA、JETROなどから、後援をいただき、開催しています。
ボリビアのフォルクローレ。民族衣装でのダンスの披露。
先住民の画家ママニママニの作品の展示や鮮やかな衣装のファッションショー。
ボリビアの民芸品やウユニ塩湖の塩、キヌア、コーヒーなどの販売。
手触り、肌触りがよいアルパカ製品の販売や紹介。
ボリビア料理の紹介など。
とても楽しいイベントでたくさんの方に来ていただいています。
ボリビアを知ってもらう良い機会です!
*アルパカプロジェクトをJICA基金を活用して 行っています。
この事業は、2つの目的があります。
ボリビア現地の貧困層の生産する毛糸を売れるものにして、貧困からの脱出につなげる
いうもの。
そして、日本に住むボリビア人高齢者が生きがいを持てるようにするというものです。
ボリビア人高齢者は、言葉の問題から、デーサービスなどになかなか参加していません。
日本人ボランティアと編み物をし交流しつつ、社会参加につなげたいと考えています。
そして、将来的には、編んだ作品を収入につながるようにしていくプロジェクトです。
今年は、密を避ける対策をしながら、少人数で行っていく予定です。
スマートフォンを持っている参加者には、ビデオ通話なども活用していきます。
*ボリビア人青年や高校生が自分の夢(就きたい職業)に近づくためにはどうすればよいか。
カウンセリング、アドバイス、セミナーを通して、気づき、学ぶ機会を持つという
就職支援事業を三重県NPO補助金で行っています。
大学講師や教員を目指す大学生ボランティアと一緒に内容を検討しながら進めています。
子供たちが、勇気をもって、チャレンジできるようにサポートしていきたいです。
*コロナの影響を食い止めるために
さわやか福祉財団より助成をいただきました。
コロナ関連のスペイン語で書かれている政府広報のホームページアドレスをわかりやすく
まとめたチラシを作成し、アルコールティッシュ、津市市民活動センターから寄贈して
いただいたマスクとともに全国のボリビア人が多く住む都市へ送っています。
応援していただいた支援は
いただいた応援資金は、12月20日に三重県津市で行う”日本ボリビア人協会25周年記念セミナー&EXPO BOLIVIA inみえ”に使わせていただきます。
日本に住むボリビア人の助けになります!!
リターンのご紹介
クラウドファンディングいただいたみなさま全員のお名前(苗字)を会場に掲示させていただきます!
500円 お礼のメール
1000円 ボリビア先住民の画家、ママニママニのポストカード1枚
3000円 ボリビア先住民の画家、ママニママニのポストカード5枚セット
5000円 ボリビア民芸品アグアヨのモチーフバック
10000円 アルパカ毛糸6巻
15000円 ボリビア民芸品アグアヨと手作り品セット
20000円 感謝状
MAMANIMAMANI
ボリビア先住民画家ママニママニ氏は、アメリカ・ヨーロッパで、そして、2005年に行われた愛・地球博に参加後、何度か日本に来日し、日本でも個展を開催しているボリビアを代表する現代美術画家です。多彩な自然な色を使いアンデスの山々や自然などいろいろなものをモチーフに描いています。
ボリビアで民芸品アグアヨを製作している様子
最後まで、読んでいただいてありがとうございます。
ひとりひとりの少しのアクションが、明るい未来につながります。
一緒に多文化共生の進歩のために、できることで動き出しませんか?
ぜひ、日本に住むボリビア人の未来のためにご協力をおねがいいたします!!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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