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動画授業で大学の教育を分業したい!

大学の授業が分かりづらいと感じたことはありませんか?それは、大学の教授が「研究のプロ」であっても「教育のプロ」ではないからなのです。このプロジェクトでは、東北大学の学生が動画授業を通じて、大学教育の分業の可能性を示します。

現在の支援総額

12,000

1%

目標金額は1,000,000円

支援者数

3

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/22に募集を開始し、 3人の支援により 12,000円の資金を集め、 2021/01/03に募集を終了しました

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現在の支援総額

12,000

1%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数3

このプロジェクトは、2020/10/22に募集を開始し、 3人の支援により 12,000円の資金を集め、 2021/01/03に募集を終了しました

大学の授業が分かりづらいと感じたことはありませんか?それは、大学の教授が「研究のプロ」であっても「教育のプロ」ではないからなのです。このプロジェクトでは、東北大学の学生が動画授業を通じて、大学教育の分業の可能性を示します。

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はじめまして、栗又啓晋と申します。

1994年茨城県生まれ、今年で26歳になる大学院生です。

高校1年生まで父子家庭で育ち、

その後、父が亡くなったため遺族年金とコンビニのアルバイトの収入で暮らしました。



保険金を入学金として東北大学に入学し、

大学の授業料免除制度のおかげで

ほとんどの学費を負担することなく卒業することができました。


お金の心配をすることなくのびのびと学問に集中することができて、

素晴らしい環境で素晴らしい経験をさせていただきました。



「大学院まで進みもっと数学を勉強したい」

「最先端に辿り着き、研究に携わりたい」


そう思い大学院に進学したのが3年前です。


大学院で勉強していくと、なぜこの分野は分かりやすい説明がないんだろうと疑問に思うことがたくさんありました。


この文章だけではそもそも理解できないのではないか?

他の本も一緒に読めば分からなくもないけれど、

動画で一貫した説明があったほうが誤解も手間も減るのではないか?

もっと効率よく学問の最先端まで導ける仕組みが作れないか?


いつしかそう考えるようになりました。



一方で、学部生の頃、授業が極めて分かりにくいと感じることがいくつかありました。

最初は自分の理解力のせいかと思いましたが、

その後、理解してからノートを振り返ってみれば、先生の板書間違い説明不足でした。

その時点で与えられた情報だけでは、そもそも理解することができないものだったのです。


先生たちは90分話し続ける授業に加えて、

学生の研究の面倒を見たり、自分の研究活動を行ったりして忙しいため、

板書間違いや、説明が不足することも仕方のないことでした。


自分の自習でカバーできることもありましたが、時間的にカバーしきれないこともありました。

結局、中途半端な理解で終わってしまったことも何度かありました。


動画で分かりやすい説明を予め作っておけば、

板書間違い、説明不足は防げるし、関連情報も簡単に繋げられるではないか?

先生たちの負担も軽減することができるのではないか?


そう感じることが確かにありました。



これら二つのことをともに解決するのが動画です。

インターネットが発達した今、

授業動画を大学教育に導入、これらの問題を解決するべきだと思いませんか?



私は、いくつかの社会保障や大学の制度に助けられてきました。

一人親に育てられても、その親が亡くなっても、お金がなくても、

ここまで生きてくることができました。


この社会の仕組みに、私はいつも助けられてばかりでした。

これからは、私自身が、社会に有益な仕組みを作っていきたいのです。



分かりやすく、正確に学問を伝達する仕組みと、

分かりやすい説明で学問の最先端へ導ける仕組みを、

みなさんも一緒に作っていきませんか?



誰しも大学の授業は分かりにくいと感じた経験があるはずです。



その原因は、

内容の難しさ】と【伝達の拙さ

この二つが相まってうまくいかない状態にあるのです。


内容の難しさ】は想像できると思います。

どの分野でも本格的な学問の入り口になりますから、

決して簡単なことではありません。


伝達の拙さ】は大学の先生が教育のプロではないということから起こります。

研究実績が認められることで大学に勤めている大学の先生に対し、教育の能力まで求めるのは理想です。

現実的に簡単なことではありません。



でも、この問題は解決できるのです。


単純なことです。

教育を分業すればよいのです。


大学の先生は研究のプロであって、研究に力をいれるべきです。

他に教育のプロがいれば、その人に教育を任せるべきです。



それが大学の本来あるべき姿だと思いませんか?

そのような社会にすべきだと思いませんか?



しかし、現時点で大学教育のプロという存在はありません。

世間に認められてはいないのです。


このような思いから、このプロジェクトを考えました。




・YouTubeに30本以上の授業動画を公開
・2020年度後期の授業に使える動画を再び投稿中




東北大学工学部1年生の必修授業の一つはすでに動画投稿しました。

このまま大学の授業として採用できるような専門的な内容になっています。


実際に東北大学の学生が使っていることもアナリティクスから分かっています。

該当する授業時間の前後に、数百人が集中して動画を見ていることが根拠です。


実際に、

「授業についていけなく困っていたところ、動画の解説が助けになった」

「授業では扱われなかった図的解釈が非常にわかりやすかった」

等の感想もいただいております。


工学部1年生が授業内容を理解するための補助となっていると言えると思います。




・YouTube 活動経費


2020年4月から8月までのYouTube活動で多くの動画を出してきました。


分かりやすい動画を作るためにはかなり時間がかかります。

1分間の動画を作るためには1時間くらいかかります。


大学レベルの授業で内容のつまった動画を作るならば、

これくらいの時間がかかってしまうのです。



板書の草案】→【話す内容の構築】→【仮撮影(繰り返し)

 →【板書の調整】→【話す内容の調整】→【本撮影】→【編集】→【投稿


30分間の動画を作るのに約30時間がかかっているとお考えください。


YouTube動画に時間がとられるためそのためアルバイトなどをすることもできず、

現在は貯金を切り崩している状況です。


貯金がなくなれば、そもそも生活ができなり、結果として活動ができなくなります。


どうか資金のご援助をお願いいたします。




どんなに価値のある知識もきちんと伝わらなければ誤解されてしまいます。

無意味なものになってしまいます。

そんなことは絶対に避けなければなりません。



過去の素晴らしい方々が残してきた学問的成果を

分かりやすく、正しく伝えていかなければなりません。



しかし、今までは「分かるために努力すべきだ」という価値観が蔓延してきました。

「分かりやすい説明をすべきだ」という価値観ではないのです。



伝達内容が伝わらない原因を、

学ぶ側の人間に押し付けてきたのです。

教える側が立場的に優位であるために放置し続けてきたのです。




私は、これが間違っていると思います。

このような考えでは決して問題は解決しない!


だからこそ、この活動を行っています。





みなさまのご支援には、全力で応えさせていただきます。

どうかお力をお貸しください。


栗又啓晋




本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。




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