ご挨拶と自己紹介
初めまして、この度はプロジェクトをご閲覧いただき誠にありがとうございます。
私は兼田と申します。本職はバリスタとして勤務しており、個人でTNR活動やさくら猫への給餌活動、SNSを利用した保護猫対象のフォトコンテスト等を行っています。
プロジェクト立案の背景
私が生まれ育った沖縄県は観光地として栄えている為、表向きの印象は綺麗かもしれません。しかし県内には野良犬や野良猫が数多く見られ、年間約1400匹が殺処分されています。
ここ10年間ほどで半数近く減少は見られますが、まだまだ数が多く全国的に見てもワースト上位の常連となっています。ロードキル数もかなり多く、猫達の痛ましい姿を見かける頻度がかなり高い県となっています。
私は現在さくら猫への餌やりを中心に細々と活動しています。野良猫や地域猫達の可愛らしい姿をポジティブな形で世間に発信しながら、少しでも多くの方に猫達の姿を見てもう事で野良猫問題に一石を投じられないかと考えており、Twitter・Instagramを利用して「カリカリ食堂」と題した給餌動画を配信中です。
この配信に想像以上の反響を頂き、命の問題に対する議論やアドバイス、保護活動の現実や野良猫達による何かしらの被害に遭われた方からの厳しいご意見、活動に対する叱咤激励を頂き、自身の活動理念や行動理念を成形する大きなきっかけとなりました。
現在は
・個人でのTNR活動
・さくら猫への給餌活動
以上2項が主な活動内容となっておりますが、ゆくゆくは「継続可能な保護団体への支援」を目的とした珈琲豆の販売事業を立ち上げたいと考え、その先駆けとして改めてプロジェクトを立案させて頂きました。
プロジェクトの理念
「美味しい珈琲」✖️「継続可能な動物愛護団体への支援」
保護活動、動物愛護活動を継続させるには、どうしても資金が必要です。しかし私は世の支援者様による100%の善意から捻出された寄付金には限界があり、どうしても愛護活動が発展しづらい状況にあるのではないかと考えています。また、人の良心につけ込んだ詐欺等も横行している為、愛護活動自体が一般的には受け入れにくい印象を持たれているように感じています。
寄付される心優しい方々の他にも、より一般層をターゲットにした寄付商品や企画提案で社会を巻き込み、気軽に参加できる上に満足度の高いサービスを提供する事で資金を集め、最終的に信頼できるクリーンな団体へ託す事で保護活動をより活発にすることができるのではないでしょうか。
http://ryukyuwannyanyuimaru.org/
※珈琲豆販売事業立ち上げ後は売上金の一部を「琉球わんにゃんゆいまーる」様へ継続寄付予定です。
そもそも野良猫の繁殖やそれに伴う被害等は地域社会全体の問題であり、ボランティアありきの今の構造にどうしても納得ができません。
自己資金による保護活動で寝る間を惜しんで活動し、家計が火の車になりながらも地域住民の方々から理解が得られず誹謗中傷に遭われるボランティア様や団体様。
TNR活動を無視した身勝手な餌やりさんによる野良猫の繁殖と、それに伴う被害の増加と得られない理解。
野良猫達の粗相により念願のマイホームや愛車を傷つけられ、泣き寝入りするしかなかった被害者の方々。
この被害者の方々の猫に対する憎しみや恨みは、身を削って活動されている支援団体へ向けられ、最終的には猫達へ向けられてしまいます。
どちら側の意見も世の中に、身近に溢れており、野良猫問題は平行線を辿っている現状に、強い怒りと虚しさを感じています。
このような状況から抜け出す為に、人も動物も笑顔になれるような資金援助の仕組み改善を行いたいのです。
例えば愛猫のごはんを買いながら。近所のパン屋さんで好きなパンを買いながら。
ちょっとしたつまみ買いで温かな気持ちになれるような物を作れないか。
自分へのご褒美や大切な誰かへのプレゼントに珈琲が頭を過った際に、ついでに支援ができるような仕組みを作る事ができないか。
妥協を許さず、本当に美味しい珈琲を作り支援に漕ぎ着けることができたならば。
笑顔を繋ぐ、人と動物をより幸せな気持ちにできるプロジェクトになると考えています。
リターンのご紹介
今回のプロジェクトでは珈琲豆のみでのご案内とさせて頂きたく存じます。
・オリジナルブレンド珈琲豆
・カフェインレス珈琲豆
以上2種からそれぞれ用途に応じて選んで頂けると幸いです。
プロジェクトで実現したいこと
野良猫、地域猫と、そこに暮らす人々が共存できる地域社会の実現へ向けた取組支援、愛護団体への支援活動の第一歩
年間殺処分とロードキル数の減少
資金の使い道・スケジュール
資金の使い道といたしましては
・「カリカリ食堂」活動費用(餌代やフォトコンテストなどの企画支援)¥20,000-
・TNR活動拡大費用(捕獲器の拡充や動物病院でのノミ駆除代等)¥50,000-
※避妊去勢手術自体は公益財団法人どうぶつ基金様より頂いたさくらねこTNRチケット(一般枠)を使用いたします
・CAMPFIRE運営様への手数料 ¥25,500-
・リターン品準備金、送料 ¥50,500-
合計 ¥150,000-
以上となります。
また、スケジュールに関しましては
2020年12月
上旬
オンラインによる珈琲豆事業テスト販売開始
TNR活動今月枠(チケット2枚)の利用、活動報告
中旬 クラウドファンディング終了
2021年1月
末日までに順次リターン品発送
以上となります。
最後に
始めは私個人の活動や身の回りの愛護団体さまへの支援となりますが、いつか日本中を巻き込み、日本中の少しでも多くの愛護団体へ力になれるような大きな流れにできればと思います。
日本一手軽な社会貢献を目指して。精進致します。
拙い文章ではありましたが、最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。
兼田
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