はじめに
私は、結婚を機に京都から滋賀県草津市に引っ越してきました。
滋賀なんて琵琶湖くらいしかないやんか…と思っていた私は、滋賀に引っ越すことに少し不満を持っていました。
しかし、少しずつ滋賀を知り始め、特に子どもが生まれてからは、週末どこに遊びに行こうかと色々調べているうちに「滋賀って自然もあって寺社仏閣や歴史的に重要な場所や建物がたくさんあって、京都よりずっと魅力的!」と思うようになったのです。
長年グラフィックデザインの仕事をしていたこともあり、滋賀の魅力をなんとか形にして、みんなに伝えたいと考え始めました。
なぜ、「滋賀には琵琶湖以外、何もない」と思っていたのか?
それは、滋賀出身の友人達が口を揃えて「滋賀って何にもないよ〜」と言っていたからだと、ふと思い出しました。大学の同級生だった大津出身のAさんも、就職して同僚だった草津から通っていたBさんも、滋賀の自慢をしていたことがなかったのです。
もし、この2人が私に「滋賀にもお寺とかいっぱいあるよ」とか、「かわったお祭りたくさんやってるよ」と、教えてくれていたら…
そう思うと、私の子どもにも滋賀の魅力を教えなければ。という思いになりました。
私自身も、滋賀についてはよく知らなかったので、できれば子どもと一緒に、楽しく、滋賀について知ることができれば…と思うようになりました。ちょうど、子どもがひらがなを覚え始めた時期で、かるた遊びが大好きだったとこもあり、「カルタ」にして遊びながら知ればいいのではないかと思いつきました。
「滋賀コレかるた」の特徴
読みやすい語数とオノマトペで、子どもが「読みたい」カルタを目指しました。
知育を目的としたかるたでは、ついつい大人が教えたいことを詰め込みすぎて、子どもが喜んで遊んでくれないことがあります。
「滋賀コレかるた」では、文字を覚えたての子どもでも読みやすいように、語数を最小限に、オノマトペ(擬態語・擬音語)を取り入れるなどして、子どもが自ら読みたくなる「読み札」にしています。
(例:にんにん じゃじゃーん 甲賀の里で薬の術 など)
ぜひ、お子様に読んでいただき、大人の方が絵札をとりながら、「上手に読めたね!」と褒めてあげてください。
何度も遊びたくなる「かるた」、それが「滋賀コレかるた」です。
滋賀の子どもたちに、故郷・滋賀を愛して欲しい!
「滋賀コレかるた」で遊ぶことで、文字や言葉を覚えることができます。
また、自分のふるさとである滋賀を知ることができます。
そして、おじいちゃん、おばあちゃん、家族や友達みんなと遊べる、コミュニケーションツールにもなります。
好奇心旺盛な子ども時代だからこそ、ぜひこの滋賀コレかるたで遊んで欲しいです。
このかるたで遊ぶことで、滋賀の子ども達が自分の住んでいる滋賀について知り、滋賀を愛する心を育んでくれることを願っています。
大人になった時に、滋賀で生まれ育ったことを誇りに思ってもらえるように。
もし大人になって滋賀を離れることがあっても、自分の生まれ育った故郷を愛し続けられるように。そんな願いを込めて、このかるたを制作しています。
たくさんの子どもたちにプレゼントして欲しいです!
オンリーワン札で、メッセージを。48枚+1枚。
滋賀コレかるたは、旧字のゐとゑを含む、48枚の札があります。49枚目の札として、オリジナルの札をデザインいたします。
例えば
「し」がのみなさま 44年間ありがとう また会う日まで
これは、今年の8月に閉店した西武大津店さまの、オンリーワン札です。
「滋賀コレかるた」の展示を西武大津店さまで行っていただいた時に、制作させていただきました。
このように、団体や企業様のオンリーワン札をデザインし、滋賀コレかるたにプラスしてお届けいたします。
お子様のいる社員の方達への福利厚生として、また、近隣の保育園児へのプレゼントとして、企業様にご購入いただければ幸いです。※ご購入いただいてから、デザインを制作いたします(制作期間は約1ヶ月)
これまでの活動
2019年6月 滋賀県起業家応援補助金に採択
2019年12月 大津市女性ビジネスプランコンテストで複数の応援企業賞を受賞
2020年7月〜8月 西武大津店にてカルタの展示 twitterでの配信
最後に
子どもが文字や言葉を覚えるのに、「滋賀コレかるた」は最適な知育教材になると思います。
ご家庭はもちろん、保育園や小学校、学童保育などで遊んでいただければ、とても嬉しく思います。
ですので、価格をできるだけ抑えて商品化したいと考えています。
今回、このクラウドファンディングで集まった資金を、初期費用に当てさせていただき、商品単価を下げて販売できるようにしたいと考えています。
またSNSなどでお知り合いなどにご紹介いただければ、幸いです。
ぜひ、ご協力をよろしくお願いいたします!
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るコラボしが21で「地域活性プロジェクト オンリーワン札展」を開催しています
2024/07/02 10:227月1日〜7月30日まで、大津市のコラボしが21の1階のギャラリーで、「地域活性プロジェクト オンリーワン札」展を開催しております♪地域活性プロジェクトは、滋賀コレかるたを企業にお買い上げいただき、近隣の保育園や幼稚園の子ども達、一人にひとつずつプレゼントしていただくというもの。プレゼントする滋賀コレかるたには、特別に、その企業のオリジナル絵札と読み札を制作しプラスしています。例えば、近江鍛工株式会社がスポンサーになっていただいた時のオンリーワン札はこんな感じです。近江鍛工株式会社にかるたをもらった子ども達は、「ひ」の札が2パターン入っているという状態です。(本来の滋賀コレかるたの「ひ」があるため)こんな感じで制作した「オンリーワン札」が26社分できました。この26社分のオンリーワン札を大きくしたものと滋賀コレかるたを展示しています!さらに、子どもたちにプレゼントする時には、企業の担当者に来ていただき、紙芝居などを作って子どもたちに事業内容を説明しています。その時の様子もパネルにして、展示しています!会場は、大津市のコラボしが21(びわ湖ホールの道路を挟んで向かいの建物)の1階です。ぜひ、お近くにお越しの際は、お寄りくださいませ♪ もっと見る
高島市の広報に掲載していただきました。
2024/05/01 09:23高島市の広報に、滋賀コレかるたの活動を掲載していただきました!(株)Horizonさんのご協力で、高島市内の10園の子どもたちにプレゼントできました。ありがとうございます☆写真も綺麗に撮っていただいているので、ぜひ、ご覧ください♪高島市の広報ページへ▶︎ もっと見る
文化・経済フォーラム滋賀主催の「文化で滋賀を元気に!」で授賞しました☆
2024/02/29 11:06文化・経済フォーラム滋賀が主催している「文化で滋賀を元気に賞」を授賞させていただきました。2/17にびわ湖ホールで授賞式があり、表彰状と賞金を授与していただきました。コツコツ頑張って来た甲斐があったなぁ〜〜と、感無量な思いです。最初は「本当に、滋賀コレかるたを必要と思ってもらえるのだろうか…」という思いがあったのですが、このキャンプファイヤーでご支援をいただいたことが自信となり、今の活動に繋がっていると思います。本当に心から感謝申し上げます。現在、「地域活性プロジェクト」として、地域の企業様にスポンサーになっていただき、県内の保育園や幼稚園の子どもたち一人に1個ずつ、滋賀コレかるたをプレゼントさせていただいております。このプロジェクトを開始して、もうすぐ2年が経ちます。プレゼントできたのは2月29日現在で2257名。3月にはさらに150名の子どもにプレゼントする予定が決まっています。子どもたちが、少しでも地元滋賀のことを好きになってもらえるように。また、地域の会社(大人たち)が、みんなのことを見守っているよというメッセージになればいいかなと思っています。地域活性プロジェクトの進捗は、サイトで報告しておりますので、ぜひご覧ください。https://project.karuta.biz/↓こちらは、「文化で滋賀を元気に賞」授賞式で配られたパンフレットで紹介していただいた内容です。「滋賀コレかるたで地域活性プロジェクト」は子どもたちに遊びながら故郷を愛する心を育んでもらいたいと滋賀の名所、歴史、文化を盛り込んだかるたを県内の幼稚園などに通う子どもたちに無償で贈っている。地元愛を醸成するこの取り組みがますます盛んとなることを望みたい。 趣旨に賛同した企業や団体からの寄付で、かるたの制作費用を賄う仕組みだ。これまで県内の24団体が協賛。2022年から、同プロジェクトのメンバーが県内62か所の保育園や幼稚園、福祉施設などに赴き、約2000人の子どもたちにかるたをプレゼントした。配布されたかるたにはスポンサーになった企業の会社内容を取り込んだ「オンリーワン札」も1枚プラスされている。生まれ育った滋賀のことを深く知り、近くにある会社や工場、仕事に励む大人たちをもっと身近に感じられれば、もし地元を離れても故郷に誇りを持ち続けてもらえるはず、との願いが込められている。 「文字を覚えるだけではなく、かるたが取れない悔しさ、取れた時の達成感、他人に譲る優しい心など、かるた遊びは子どもたちを育てます」と、松井栄里さんは説明する。 大人にとっても札を読み、子どもたちに解説することで、故郷を振り返る良い機会にもなる。このかるたを使っての「家族でかるた」という、懐かしくも温かい光景が広がることが期待でき、滋賀への愛も深まることが確信できる取り組みだ。同じ地域で生活している住民と企業が繋がり、より関係を深める好機を生み出し、さらに発展する可能性も。子どもたちの文字教育、地域コミュニケーション、地元企業の事業内容の発信。まさに三方よしであり、文化と経済の交流・活性化が実行されている素晴らしい取り組みだと高く評価したい。https://biwako-arts.or.jp/rd/bunkakeizai/award2023-2 もっと見る
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