2021/01/08 18:40

早朝、火の消えた窯の前に立つ親子2人

大きな金属製の扉をあけると、

一つ一つの茶碗がくっつかないように、エンゴロという容器に入れられ、

高く積み上げられた状態であらわれました。

釜からゆっくりと引き出し

エンゴロから子供たちが染付した想いの詰まった熱々の茶碗が

一つ、また一つと取り出されていきます。

窯出し①

子供のころから手伝っているという作業は息ピッタリ

早朝の作業場には茶碗の音が小気味よく響きわたり

不思議な雰囲気を醸し出していました。

窯出し②


小学生らしいデザインから、大人顔負けのデザインまで

個性溢れる茶碗ができあがりました。

800個の茶碗の一つ一つがこのようにしてできあがっていきます。

沢山の人達に応援、協力してもらった茶碗を

2/11の灯籠茶碗花火の成功に向けて繋いでいきます。



今回の企画に関して茶碗の準備から仕上げの全面協力、

朝早くから作業の見学をさせていただいた双寿園さん本当にありがとうございました