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減農薬&減化学肥料に励む農家を増やし、農業と食を守りたい

お届けするのは、特別に安全でおいしい「青森のお野菜」です。私たち『農家のゆうき』の夢は、農薬と化学肥料を最小限にした安全なお野菜を皆さんに届けること。そして、その作り手である真面目な農家の方々の生活を守り、農業の未来を守ること。私たちの「農業改革」の小さな一歩に、ぜひ力を貸してください。

現在の支援総額

441,000

8%

目標金額は5,000,000円

支援者数

30

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/02に募集を開始し、 30人の支援により 441,000円の資金を集め、 2020/12/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

441,000

8%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数30

このプロジェクトは、2020/11/02に募集を開始し、 30人の支援により 441,000円の資金を集め、 2020/12/25に募集を終了しました

お届けするのは、特別に安全でおいしい「青森のお野菜」です。私たち『農家のゆうき』の夢は、農薬と化学肥料を最小限にした安全なお野菜を皆さんに届けること。そして、その作り手である真面目な農家の方々の生活を守り、農業の未来を守ること。私たちの「農業改革」の小さな一歩に、ぜひ力を貸してください。

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はじめに・ご挨拶

はじめまして、私たちのプロジェクトに興味を持ってくださりありがとうございます。『農家のゆうき』キャンプファイア推進係の農家のゆうき 小田桐 克と申します。

『農家のゆうき』は、青森で農業を営む佐藤 拓郎と小田桐 雅子の2人が農業改革への意識で意気投合し、「日本の農業を変える」ために立ち上げたプロジェクトになります。佐藤は「タクロン」の名で知られるミュージシャンであり、青森のテレビ番組に出演して何百もの農家を見てきた米農家の6代目です。そして野菜ソムリエなどの資格も持つ小田桐は、50歳を前に東京から青森にIターンをした異色の経歴のトマト農家です。

2人とも、できる限り安全な農作物を栽培し、その流通網の開拓にもチャレンジして新しい農家のあり方を模索し続けている、真面目が取り柄の農家です。そんな2人が、なぜ「日本の農業を変える」なんて大仰なことを言い出したのか?それは、日本の農業が今まさに危機的状況に瀕していて、いよいよ見過ごせない段階になっているからに他なりません。

佐藤  拓郎(タクロン)

小田桐 雅子

安全な野菜作りに取り組む農家を守りたい。日本の食を守りたい。

日本の農業が危機的状況にあると言われても、ほとんどの人はピンとこないでしょう。

きれいな野菜が毎日スーパーにならんで気軽に買えるし、作って食べれば十分においしいし、都市部を離れれば田畑が広がって農家の人々が精を出している。「いったいどこが危機なんだ?」。そんな風に思う人も多いはずです。

では、少し見方を変えてみましょう。

実はスーパーに並んでいる野菜は外国産のものが多いし、野菜は甘くはなったけど昔の方が滋味にあふれていたし、田畑で働いている人に若者はおらず、ほとんど高齢者ばかり。そんな現実が見えてこないでしょうか?

日本の野菜は農薬も少なくて安全だと思われているかもしれませんが、実際はその逆です。日本の農薬残留基準は諸外国からの輸入品に比べてゆるい項目が多く、自治体によっては農薬を減らした栽培を推奨して補助金を出しているほどです。

農薬と化学肥料を大量に使った野菜は見た目こそきれいかもしれませんが、効率重視の急かされるような栽培の中で、出荷されたりする野菜もあります。

そして農業をしている人たちの数はこの30年で1/3の170万人にまで減り、そのうち65歳以上の占める割合は70%以上になります。そして彼らは、少ない農業収入を年金で補いながら暮らしています。果たして10年後、いったい誰がこの国の農業を担っているのでしょう?

こうした事実は、日本の農業が抱える問題点の氷山の一角に過ぎません。

もしお時間が許すようでしたら、『農家のゆうき』のサイトをぜひご覧ください。私たちが考える日本の農業の問題点、そのための改善案をご紹介しています。

■農家のゆうき 公式サイト
http://www.nokanoyuki.com


農業の未来に必要な農家を応援してほしい

私たちが「日本の農業を変える」ために考えているのは、以下の通りです。




簡単に言えば、この3つのステップに集約されます。そしてこれは、以下のような厳しい現実の裏返しでもあります。


特に農家の収入の現実に関しては、私たちのサイトをぜひご覧ください。想像を超える状況に、私たちの危機感もおそらくはご理解いただけるでしょう。



こうした現状を改善するための第一歩が、本プロジェクトのリターンに設定した『お野菜ボックス』です。『お野菜ボックス』は一見すると、ただ「青森の野菜を詰め込んだパック」に思えるかもしれません。けれども、このボックスに入っているお野菜は、青森でもおいしさと安全に特にこだわりを持った、青森オールスターと言うべき農家の方々による逸品ばかり。つまり『お野菜ボックス』は、安全な野菜作りに取り組む農家が作ったおいしくて安全なお野菜を、その価値をわかってくれるあなたに適正な価格でお届けするサービスなのです。

日本の農業の流通システムでは、効率を重視して農薬や肥料まみれの商品を作っても、安全面を考慮して農薬や化学肥料を使わないお野菜を苦労して作っても、基本的に同じ価格で買い取られます。そんな状況では、身銭を削ってでも安全なお野菜を作ろうと思う人が出てこないのは、当たり前のことです。
けれども『お野菜ボックス』なら、どんな野菜も同じ価格で買い取られる既存の流通網を使うことなく、直接あなたの食卓に届けることが可能になります。では、これによって何が起こるのか?

安全な野菜作りに取り組む農家は、労力に見合っただけの対価を得ることができるようになり、まともな生活が送れるようになります。いい物を作ればきちんと評価されるとわかれば、同じように頑張ろうとする農家も増えるでしょう。農業が誇りを持ててそれに見合った収入もある仕事だと認知されれば、就農人口も回復するはずです。このサイクルが続けば、おいしくて安全なお野菜が今よりももっと当たり前になり、あなたの食卓をいつも彩ることになります。

言ってみれば、ただただ地道でとっても小さな農業改革なのかもしれません。
しかしその第一歩を、私たちは『お野菜ボックス』に託すことにしました。


青森でも安全と美味しさに特にこだわった野菜をお届けします

野菜の美味しい食べ方がわかるチラシつき

資金の使い道

いただいたご支援は、リターン品の送料など事務手数料や資材費を除き、基本的にはお野菜を提供いただいた協力農家の方々の収入になります。

つまり『農家のゆうき』は、適正な価格で評価される流通販売網を農家の方々に代わって用意することで、農作物の生産に集中してもらうことを目的としたプロジェクトである。そうお考えいただくのが、わかりやすいかもしれません。また、ご支援の一部は農家のゆうきを継続するための運動資金としても活用させていただきます。


リターンのご紹介

本プロジェクトのリターンにおけるメインは、青森の旬のお野菜を詰め込んだ『お野菜ボックス』です。

繰り返しになりますが、『お野菜ボックス』の協力農家は、小田桐と佐藤がこれまでの活動で出会ってきた数多くの農家のなかでも、特に強い感銘を与えてくれた青森農家のオールスターたちです。減農薬&有機肥料など栽培方法にこだわる農家が手がけたおいしくて特別に安全なお野菜を、野菜ソムリエプロの資格も持つ小田桐と安全な野菜作りに精通した佐藤がセレクトしてあなたの元にお届けします。
※お野菜の種類はご指定いただけません

お野菜ボックス

今回のリターンでは『お野菜ボックス』以外のおまけも付けてさせていただきます。


1つは、佐藤が栽培した『タクロン米』。

「安心安全・安くて美味しい」をテーマに育てた、農薬8割減で低温精米のお米です。「同じ品種でもつくる人によって美味しさが変わる」という考えから品種は未公開。艶と香りを最大限に引き出し、精米直後の美味しさを真空パックで閉じ込めた職人クオリティを堪能ください。

タクロン米

もう1つは、小田桐が生産したトマトを加工した『マグワートトマト 手絞りトマトジュース』。
寒暖差の激しい青森で育った、うま味たっぷりの完熟トマトをジュースに仕立てました。あえて冷凍させてから加熱することでうま味を際立たせる、野菜ソムリエならではのひと手間が生きています。

マグワートトマト 手絞りトマトジュース

ご支援いただく方のご都合に合わせて、今回は以下の2種類のリターンを用意しました。


協力農家の方々による旬のお野菜が詰まった『お野菜ボックス』を、【1回コース】ではリターンを開始する2021年4月に1回、【10回コース】では【1回コース】と同じく2021年4月より毎月1箱のサイクルで、10+1の計11カ月にわたってお届けします。

まずは減農薬&減化学肥料で作られた本物のお野菜のお味を試してみたいという方には【1回コース】がおすすめです。なお、協力農家の方々は季節によって変わるので、隠れた農業大国・青森が育む多種多様なお野菜を召し上がりたい方には【10回コース】がおすすめになります。

※お米とジュースのおまけは初回のみのお届けになります。


最後に

「日本の農業を変える」だなんて、大げさだと思われるかもしれません。
たった2人で何が変えられるんだ? と、いぶかしがる方もいるかもしれません。

すべては仰るとおりなのでしょう。けれども、誰かが動かなくては現状が変わることは絶対にありません。「蟻の穴から堤も崩れる」の喩えにあるように、どんな大きな問題も小さな一歩を踏み出すことなしに変革することはできないのです。

自身の収入が減って割に合わない仕事になろうとも、あなたをはじめとする消費者のみなさまの身体を第一に思い、可能な限り農薬と化学肥料を減らして(使わずに)安全で安心なお野菜を届けたいと願う農家は確かに存在していて、今日も泥にまみれながら汗水を流しています。

彼ら、彼女らの気持ちと努力に、正しい評価と対価でどうか応えてください。

私たちはいただいたありがたいご支援をもとに、彼らの真面目な働きが持続可能な営みになるよう、農業のあり方を変えるチャレンジにこれからも邁進し続けます。


農家のゆうき 小田桐 克


■農家のゆうき 公式サイト
http://www.nokanoyuki.com

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