こんにちは。関東多胎ネットへの応援と、このブログをお読みいただきありがとうございます。本日は千葉県市川市多胎サークルFour Little Cheeksの小林が担当いたします。今日は”双子妊娠がわかった時の心境”をサークルメンバー内で話した内容をみなさんにお伝えしたいと思います。まずは今回インタビューに参加してくださったサークルメンバーの8割方が不妊治療を経ての多胎妊娠でした。なので”双子妊娠がわかった時の心境”というより「不妊治療を経ての多胎妊娠」という会話となりました。不妊治療は現状、5.5組に1組のカップルが取り組んでいて、その数は年々増えているそうです。精神的、肉体的、経済的にもしんどいことのある不妊治療。それを経ての多胎妊娠をした皆さんの声です。+゜゜。。+゜゜。。+゜゜。。゜+゜。。+゜゜Yさん:会社からの理解が得られないのではないかと思い、内緒で不妊治療に通ったが身体も辛いし、休まなければいけない日も多くなる。信頼できる同僚1人にしか話せなかった。Eさん:様々なリスクを経てめでたく妊娠、2つの卵が両方とも着床したのは嬉しかったが双子を産んで育てることを考えると「不安!」しか出てこなかった。Kさん:不妊治療の採卵はとても痛くて合併症も起こりやすい。実際に腹水が溜まって腹部がパンパンに腫れてしまった。年齢的に限界もあったので心身ともに辛く、最後の最後で妊娠に成功したがこれでダメだったら諦めていたかも。。。。Uさん:不妊治療だったから2人が妊娠できたことがとにかくうれしかった。不妊治療で多胎になるのは覚悟の上だった。実際に妊娠が確認された時は嬉しい反面、双子のお母さんになれるのだろうかという不安は大きかった。+゜゜。。+゜゜。。+゜゜。。゜+゜。。+゜゜私が皆さんのお話を伺って気になったのは「覚悟の上で選択した結果なので辛いとは思えない(言えない)」のではないか、ということ。多胎のリスクも頭で理解して、覚悟を決めてはいるものの、その分、「しっかり『私が』育てなければ」という気持ちになることも。こどもが欲しいと思う気持ちが事実なら、社会全体でこどもを育てることも事実。どんな理由であれ、育児をママパパだけに押し付けることはしてはいけない。目の前の辛い状況に手を差し伸べられるよう、活動していきたいと思っています。【活動報告】クラウドファンディングを始めて、12日目となりました。おかげさまでこの活動を多くの方に知って頂き、支援者の皆様のみならず、企業さんや専門家の皆様にも続々と応援メッセージを頂いております。応援メッセージも順次、こちらの活動報告にて投稿予定です。明日は午前中にピアサポートチームのミーティングが行われます。サポーターをどう養成してゆくのがベストなのか。実際の導入に当たっての注意事項や効率のよい仕組みつくりに向けたブラッシュアップなどが行われる予定です。皆、育児や仕事の合間を縫っての活動。明日は90分で濃い内容のミーティングになりそうです!!