猫伝染性腹膜炎(FIP)寛解には84日間同じ時間にお薬を飲み続けなければなりません。
10月6日より投薬を開始して、本日で10日目となりました。
最初の頃はルーちゃんをホールドして、カプセルのままお口の中に入れ込んでいましたが、嫌なものは嫌と主張の強いルーちゃんはもう大暴れ…涙
2人がかかりでもなかなか上手くいかず、お薬を途中で噛んでしまい無駄にしてしまう事もありました。(1カプセル数千円…涙)
カプセルの中身をチュールに混ぜてあげてもいいとのことだったので試してみると、食いしん坊のルーちゃんに合っていたのか、お薬が入っているとバレずに、前のめりで食べてくれるのです!!
あー、やっとルーちゃんに合う投薬方法が見つかったと一安心です。
最初の失敗続きの3日間は本当に絶望でした…。
毎日チュール入りのお薬を美味しい美味しいと食べてくれるルーちゃんは、お利口さんで、でもちょっとおまぬけで愛おしくってたまりません。
お薬の効果はびっくりする程で、寝たきりで食欲不振だったルーちゃんですが、投薬当日から元気が戻ってきました。
食欲もいつも通り(それ以上に…笑)に、お部屋の中も駆け回るようになって、10日目にしてこの子は本当に不治の病を告げられた子なのかと疑うほどです。
一時は獣医さんからは助からないと言われた命でしたが、諦めずに助ける選択をして心からよかったと思っております。
とはいえ私たちだけの力だけでは無理で、皆さまに頼ってしまってはおりますが、今後ともルーちゃんを見守っていただければと存じます。
どうぞ宜しくお願いいたします。