写真に登場したのは同級生の3人です。今回のプロジェクトを始めるにあたり私(真ん中)に「おい、シュウジ。のんほいパークでこの写真集つくらんのか」と写真集『東山絶滅動物園』を買ってもらった時に言ってくれたのが左の鬼頭くん。幼稚園〜中学校まで一緒の同級生。そして右の伊藤くん。高校・大学と同級生。豊橋市の職員ですが、本人自身動物園が大好きで、大の「のんほいパーク」好き。第1弾の写真集『東山絶滅動物園』が出来た時も「これいいねぇ。いいもんつくったねぇ。応援するで頑張ってね」と、プロジェクトが世に出た時から記事をシェアしてくれたり何かに付けて応援してくれました。そんな二人が第2弾の『上野絶滅動物園』が出来たとき、「おいシュウジ、これを豊橋でつくれんか」(鬼頭)「そうだね。応援するでつくりんよ」(伊藤)でも第1弾の東山版から第2弾の上野版が出るまでに、自分自身も故郷の動物園がとっても魅力的な動物園であることは知っているので、パートナーの出版社である三恵社と協議したんです。しかし、豊橋というローカルゆえか販売部数が確保できないんじゃないか・・・と事業化は難しいことを知っていました。だから、「でもねぇ、出版社と打合せしたんだけど、事業としては難しいじゃん」(私)でも二人とも「いやつくれって。何とかするで」(鬼頭)「そうそう、みんなで頑張れば何とかなるよ」(伊藤)と間髪入れずに励ましてくれたんです。嬉しかったですね。大学を卒業してから30年と少し、故郷に錦じゃないけど、やっぱり大好きな豊橋のために何か出来る機会をくれた。そう感じたんです。この3人み〜んな55歳。もうオッサンです。これから花開くことはもうないでしょう。ヤンチャもしたかもしれないが真面目になるもんですね。故郷を離れても故郷に居ればこそわが故郷が恋しくなる。このことはみなさんも同じじゃないでしょうか?豊橋の動物園は開園して70年。今の場所に移って50年。お爺ちゃんお婆ちゃん世代から、2歳3歳の子供まで何かしら想い出のある場所。それが動物園という場所でありそれがのんほいパーク。みなさん。これからを生きる子どものために動物園を軸にした学びの場をつくりませんか?豊橋から始める地球サイズのアクション。カッコいいこと始めましょう!そして、みなさん。ありがとうございます。佐々木シュウジ拝