Check our Terms and Privacy Policy.

AR×運動で100年時代を駆け抜ける!シニア向けARアプリ開発プロジェクト!

運動不足が原因で亡くなる方は年間約5万人います。歳を重ねても、最後まで健康に暮らしてもらいたいという想いから、このプロジェクトは始動しました。高齢化率65%の島で活動する私たち医療従事者が、高齢者でも楽しめるAR技術を活用した運動アプリを開発します。ご支援よろしくお願いいたします。

現在の支援総額

159,000

7%

目標金額は2,000,000円

支援者数

18

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/03に募集を開始し、 18人の支援により 159,000円の資金を集め、 2020/12/28に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

AR×運動で100年時代を駆け抜ける!シニア向けARアプリ開発プロジェクト!

現在の支援総額

159,000

7%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数18

このプロジェクトは、2020/11/03に募集を開始し、 18人の支援により 159,000円の資金を集め、 2020/12/28に募集を終了しました

運動不足が原因で亡くなる方は年間約5万人います。歳を重ねても、最後まで健康に暮らしてもらいたいという想いから、このプロジェクトは始動しました。高齢化率65%の島で活動する私たち医療従事者が、高齢者でも楽しめるAR技術を活用した運動アプリを開発します。ご支援よろしくお願いいたします。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

◆はじめに

初めまして。このプロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。
本プロジェクトの責任者、Nurse and Craft合同会社の看護師の吉田有宏と申します。
私は、ご縁がありNurse and Craftにてお仕事をさせていただいています。

弊社は瀬戸内海の優雅な海と、柑橘畑が綺麗な広島県の大崎下島が拠点です。

人生100年時代。どのように暮らせば、最後まで自分らしく生活できるのか。
その一つの答えをここ大崎下島で創っています。
そんな壮大なプロジェクトに参加できることを、とても誇りに想います。

※弊社ウェブサイトはこちらをご覧ください。


◆高齢者向けARアプリとは

昨今では、ARやVRといった単語をよく耳にする方も多いと思います。本プロジェクトで開発するのはARのアプリになります。ARアプリで有名なものは「ポケモンGO!」や「snow」などがあります。VRと違う点は、現実世界からの情報を元にデジタル情報を重ね合わせ、視覚的に現実を拡張した表現が可能です。画像や周辺の空間を認識し、現実の映像とデジタル情報を合成した映像をリアルタイムにディスプレイ上に表示します。 

わかりづらいと思うので簡潔に説明すると、「本当はそこにないものを、まるでそこにあるかのように錯覚(視覚)させること」ということになります。

この技術を活用し、私たちは運動アプリを開発いたします。さらに、若い世代に向けたものではなくシニア世代を対象とした運動アプリです。

ARを活用する理由としては、慣れ親しんだ景色や人がベースに映像が追加されます。普段、見えているものが少し違って見えることが重要なのです。VRはバーチャル世界であるため、仮想空間になります。VRと違いARで見える世界は、普段の生活環境を活かせるところがメリットであり、高齢者が抵抗なく受け入れることができます。

ARとVRの違いは

・ARは現実の空間には実際ないものを、あるように見せます。
・VRは自分の周囲には
実際ない空間があるように見えます。

イメージがつきにくいと思うので、こちらの動画をご覧ください!


高齢者にとって、運動というのは非常に重要です。
私たちが拠点にしている大崎下島は、高齢化率65%と日本国内でも有数の高齢化率であり、限界集落です。

高齢者の独居や高齢者夫婦のみで生活されている方も多く、体が動かなくなってしまうと島では生活ができません。
要は不健康になると、介護する人がいないので子どもたちがいる本土へ行かなければなりません。
何十年と暮らした、慣れ親しんだ土地から最後の最後に出ていかなければならないという、厳しい現実があります。

いつまでも自分らしく、慣れ親しんだ土地で生活してもらいたいという想いから、本プロジェクトは始動いたしました。



◆運動不足は死亡の原因に

この記事を読んでくださっている、あなたへ質問です。

「運動は好きですか?」

運動は気持ちいいと感じる方も多いと思います。しかし、運動を習慣にしなければならないとしたら、どう感じますか?
強制力が働き、”運動をしたい”よりは”運動をしなければらならない”という気持ちになるのではないでしょうか。
また、今年は新型コロナウイルスの影響により外出自粛が続き、余計に運動不足になった方も多いと思います。たかが運動不足と思う方もいらっしゃいますが、実は命に関わる問題なのです。


運動不足が原因で死亡している方は年間約5万人います。


運動不足であると体力や全身持久力が低下し、身体活動量が減少します。身体活動量の減少はさらに体力や全身持久力の低下、筋力や筋持久力の低下も招きます。厚生労働省データ引用

筋力が低下すると立つ、歩くなどの移動能力が低下し、仕事や家事に励む、外出や趣味を楽しむなどの活動機会が減少して生活の質が低下します。家に閉じこもりがちとなると気持ち的にもふさぎ込みやすくなります。

運動不足は、糖尿病発症リスクの上昇、中性脂肪やコレステロール値の上昇、高血圧、肥満などの生活習慣病の発症リスクを増大させ、心筋梗塞や脳卒中などの命の危険のある疾患にもかかりやすくなり、死亡リスクをも増大させます。

ご存じの通り、日本は世界でも異例なスピードで超高齢化社会になりました。
2025年には高齢化率は30%を超えると言われています。
また平均寿命も延びていますが、平均寿命ばかり延びても意味はありません。
健康寿命を延ばし、最後まで自分らしく暮らしてもらうことが重要なのです。

いつまでも健康に暮らすためには運動は必要不可欠になります。
どうしたら運動は継続できるのか・・・
それは楽しむことです。
趣味などの好きなことは自然と継続できます。

ARでは、自分の趣味や嗜好に合わせたコンテンツ作りも可能です。これは将来的な話しになりますが、自分の好きな歌手や、芸能人、お孫さんなどが出てくる、自分だけのARコンテンツを作ることも可能になります。

人によって、趣味・嗜好は違うものなので、個別性を持てるというのも特徴の一つです。

「人は好きなもの、楽しいものではないと、継続できないのです!」

私たちの強みは看護師やセラピストが実際に現場で課題となるものを見出し、その課題解決に向け医療従事者がプロジェクトを動かしていくところです。
今回のアプリ開発も、ただゲームができるものを開発するのではなく看護師や作業療法士がプロジェクトに参加し医学的な視点を取り入れています。

今回のプロジェクトは弊社独自で行うものではありません。
ARやVRなど最先端の技術を専門にしている企業、アルテマ・エンターテインメント株式会社との協同プロジェクトです。

◆運動が全身にもたらす効果

定期的な運動をすると心臓が強くなり、肺の調子も良くなります。これにより、心血管系が1回の心拍で運ぶ酸素の量が増加し、肺に取り込むことのできる最大酸素量が増えます。運動には以下のような効果があります。

・高血圧の改善
・悪玉コレステロール値の低下
・善玉コレステロール値の上昇
・認知症予防
・疲れにくい体

こうした有益な効果によって、心臓発作、脳卒中、心筋梗塞などのリスクが低下します。さらに、定期的な運動をしている人では、癌や糖尿病が起こる可能性が低くなります。手短に言えば、定期的な運動は病気を防ぎ、健康的な体重を維持し、健康と寿命を保ち、生活の質を向上させる最良の手段の一つです。


◆運動習慣はあるものの・・・

運動習慣は高齢者になるほど、割合は高くなります。

私たちの島でも「サロン」という、地域の集まりがあり、月に2~3回ほど体操をしています。

しかし、サロンの世話役の方からこんな声が・・・
「マンネリ化してるので何か良い案はないか?」

また、島にあるデイサービスの方からも
「毎日レクリエーションを考えるのが大変なの。」

運動は大切ですが、いつも同じでは飽きが生じてしまいます。バリエーションを増やそうとしても毎回考えるのは大変です。

アプリにすればコンテンツはどんどん増やせます。タブレットやデバイスさえあればどこでもできます。
操作は簡単で体験しているうちに、なんとなく要領やルールがわかってくる。

シンプルかつ楽しく運動ができる!

そんなアプリを開発いたします。


◆ARグラスの活用

本プロジェクトでは、タブレットを使用し体験できるアプリ開発になります。今後は更にバージョンアップを予定しており、ARグラスを活用したサービスを考えています。

ARグラスを活用すると何ができるのか?

例えば・・・
普段の散歩コースに孫や有名人が出現し普段の散歩がより楽しくなったり災害時にARグラスを着用すると避難所までの道のりを、矢印が出て案内してくれたりと、可能性は無限です。

遊びの要素から緊急時まで様々な応用ができます。


◆過疎地域の医療におけるAR技術の展望

医療分野は、ゲームなどのエンターテインメント分野に次いでARの活用が進んでいる分野です。遠隔診療や遠隔手術など医師不足が深刻な過疎地域には今後なくてはならない存在になります。

本プロジェクトは運動アプリの開発ですが、今後は遠隔診療などにも応用し、地域の方により医療を身近に感じてもらえる環境を構築していきます。

私たちは、過疎地域の医療がデジタル医療の最先端になる時代が来ると確信しています。


◆資金の使い道

支援していただいた資金はすべてアプリ開発費に使用させていただきます。

◆実施スケジュール

2020年10月中旬 アプリ開発開始
2021年1月   アプリ完成
2021年4月上旬 支援者様へリターンとしてのアプリの提供
2021年4月下旬   リターン発送

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


◆リターン

プロジェクトをご支援していただける皆様のために、さまざまなリターンをご用意いたしました。これらリターンを通じて、多くの皆様とつながれることに感謝いたします。 

■サンクスレター
スタッフより感謝の気持ちを添えたサンクスレターをお送りします!


■アプリ体験

写真はイメージです
今回、開発するアプリを体験いただけます!


■N&Cオリジナルステッカー(2種類)

弊社のオリジナルステッカー(非売品)をお届けします!


■アプリ内での支援者様の名前を掲載
ご支援いただいた方々のお名前をアプリ内のどこかに掲載いたします。
是非、探してみてください!


■画像の掲載
ご支援いただいた皆様の好きな写真や画像をアプリ内に掲載いたします。
※画像や写真は常識の範囲内でお願いいたします。


■N&CオリジナルTシャツ

オリジナルTシャツをお届けします!
※デザインは変更される可能性がございます。カラーは選べません。生地の仕入れ状況によって、発送が若干遅れる可能性がございます。


■N&C視察(3h程度)
N&Cの事業構想や地域への関わり方、新しい働き方など、N&Cの取り組みをスタッフがご説明いたします。昼食をとったあと、食後は大崎下島を散策します。N&Cの取り組みにご興味があり、弊社とビジョンを共有し、末永いお付き合いを希望していただける企業様や団体様に、ぜひご活用していただきたい特別なコースです。

※同伴者は最大6名まで。日程調整等の詳細は別途、クラウドファンディング終了後にご案内させていただきます。現地までの交通費は実費です。


◆最後に

人類の寿命が大きく延びたことによって、老後をどう生きていくかが問われています。そして健康な体をどう維持していくか。運動を習慣にしている方もいますが「趣味がない」という方も多くいます。

ARという最先端技術に触れ、体を動かす楽しみや、友人や知人と一緒に何かをするという楽しみをもう一度思い出していただきたい。そんなきっかけになるようなアプリ開発を目指しています。

健康な体を維持し、いつまでも楽しく、最後までその人らしく生活してもらいたい。
そして多くの方に、言っていただきたい言葉は・・・

100年生きたら、おもしろかった」です。

誰もがそう言えることこそが、私たちの実現したい世界なのです。

Nurse and Craftはへき地医療の課題に他人事ではなく自分事としてとらえ、活動しています。
日本のへき地医療の課題を、ここ大崎下島から問題提起し、同じ課題を抱えている過疎地域に届くように情報を発信していきます。

そして、このプロジェクトを通し1人でも多くの方にNurse and Craftの活動を認知していただければ幸いです。


◆チーム/団体/自己紹介・活動実績など

Nurse and Craft 合同会社 代表社員 深澤裕之
1979年長野県生まれ。家業である金属加工業から介護業界へ転身し、福祉用具専門相談員として介護現場を経験。その後、フリーランサーとして、シニア向けフリーペーパーの発行、介護系WEBメディアの運営・寄稿、大手企業介護プロダクト開発への参加、介護専門職のための総合情報誌のディレクターなどを務める。

アルテマ・エンターテインメント株式会社
・XR/VR/AR等を使った、音楽ライブ、コンサート、
 各種イベント等の企画、運営、開催
・アルテマ音楽祭および関連イベントの企画、運営、映像制作、配信
・映像作品の企画、制作、販売
・オリジナルグッズの企画、制作、販売等

◆最後の最後に・・・

私は「この島に来て本当に良かった」と心から言えます。人の温かさや、自然の豊かさを毎日感じて生活しています。千葉県で病院勤務していた時ではできない経験を、たくさんさせていただき感謝で一杯です。

本プロジェクトを通し、少しでもNurse and Craftへ関わっていただいた方々へ恩返しがしたいのです。

ARという最新技術を注目されているから、やるわけではありません。
疎地域にこそテクノロジーは必要なのです!
これは現場で働く私たち医療従事者が、強く感じています。

最後までその人らしく。

私が看護師として1番大切にしている言葉です。
私たち看護師はその人の「」だけではなく「」にも介入いたします。

どのように生きるかより、どのように死ぬかが私は重要だと考えています。

だからこそ、「最後までその人らしく。」という言葉を大切にしています。

ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。

皆様のお力添えを、どうかよろしくお願いいたします。

最新の活動報告

もっと見る
  • Vol.60 AR DICEダウンロード手順

    2021/05/27 13:45

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 平素より大変お世話になっております。大変申し訳ございませんが、4月中に支援者様に届く予定であったアプリ体験ですが遅れています。5月中には支援者様にアプリのダウンロード方法が届く予定です。支援していただいた皆様には大変ご迷惑をおかけします。今しばらくお待ちください。今後とも宜しくお願い申し上げます。 もっと見る

  • 新年、明けましておめでとうございます。クラウドファンディングのリターンの一つである御礼メールを送らせていただきました。ご支援を賜り誠にありがとうございました。その他のリターンについても順次送らせていただきます。今しばらくお待ちください。本年もNurse and Craftをよろしくお願いいたします。 もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト