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エチケットウォール断みつくんで高齢者を守りたい! ~滋賀県立彦根工業高等学校~

コロナ感染は、冬期に再び拡大する恐れがあり、重症化リスクの高い高齢者の感染防止対策は緊急の課題です。本校では安価で使いやすい手軽な飛沫感染防止衝立を製作し、主に高齢者施設でご利用いただき、感染防止に役立ててもらいたいと考えています。

現在の支援総額

107,800

13%

目標金額は800,000円

支援者数

23

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/23に募集を開始し、 23人の支援により 107,800円の資金を集め、 2020/12/18に募集を終了しました

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エチケットウォール断みつくんで高齢者を守りたい! ~滋賀県立彦根工業高等学校~

現在の支援総額

107,800

13%達成

終了

目標金額800,000

支援者数23

このプロジェクトは、2020/10/23に募集を開始し、 23人の支援により 107,800円の資金を集め、 2020/12/18に募集を終了しました

コロナ感染は、冬期に再び拡大する恐れがあり、重症化リスクの高い高齢者の感染防止対策は緊急の課題です。本校では安価で使いやすい手軽な飛沫感染防止衝立を製作し、主に高齢者施設でご利用いただき、感染防止に役立ててもらいたいと考えています。

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はじめに

 彦根工業高等学校では、生徒と教員が知恵を出し合い、課題研究授業の中で飛沫感染を防止する衝立「エチケットウォール断みつくん(密を断つ)」を製作しました。今回、この衝立を主にコロナ感染の重症化リスクの高い高齢者施設向けに安価で提供し、ご利用いただきたいと考えています。

解決したい社会課題

 本校では、4月の新学期から休校状態が続き、現在も様々な制約の中で授業が行われています。中でも今年度に卒業する生徒にとっては、様々な行事もなくなり、授業へのモチベーションを維持するのが難しい状況にありました。そんな中、課題授業で市販のアクリル板コロナ感染防止用衝立が高価で簡単に購入できないところに生徒が目をつけ、工夫して安価な衝立が作れないか教員とともに研究し、製作に成功しました。そして、その製品に「密を断つ」という意味と人気タレントの名前にあやかって「エチケットウォール断みつくん」と親しみの持てる名前を付けました。

 現在、新型コロナウイルス感染の第二波が落ち着きつつありますが、今後、冬にかけて第三波が懸念されます。このような中、重症化しやすい高齢者向け施設では、感染防止に万全の対策を講じなければならない状況ですが、その経費負担が重荷になっている施設も少なくありません。

 本校では、安価な鋼材と市販のポリ袋を利用した使い勝手の良いエチケットウォール断みつくんを主に県内地域の高齢者施設向けに供給し、感染防止対策の一助にしてほしいと考えています。

このプロジェクトで実現したいこと

(1)この製品を皆さんに利用していただき、コロナ感染防止に役立ててほしい。また、製品に対するご意見もお寄せいただきたい。

(2)本校の教育目標は、「ものづくり」で貢献できる「技術人」を育成することです。ものづくりの後継者不足が叫ばれて久しいですが、製品製作を通じて「ものづくりの意義」を生徒に学んでもらいたい。

(3)近江商人の「三方よし」の精神(売り手よし、買い手よし、世間よし)の意味を製品製作、生産コスト管理、課題解決等の実践経験を通じて体得し、生徒それぞれの興味、関心、能力に応じたキャリア教育を推進したい。

(4)AIやIT化が進む中、あえてアナログ的な製品製作を通じて、喜んで利用してもらっている方々の感謝の気持ちに触れ、他者への思い至り(心の涵養さ)を育んでいきたい。

(5)ものづくり職人として社会に羽ばたいていく生徒に対して、「何のためにものづくりをするのか」を実践活動を通じて考える機会としてほしい。


応援メッセージ

断みつくんは、既に地域のコミュニティーセンターで行われている「百人一首教室」や、英語教室などで喜んでご利用いただいています。以下、本校に届きましたメッセージをご紹介します。

(八幡コミュニティーセンター)

「だんみつくん、つくってくれてありがとう。おかげで百人一首頑張れます。」
「断みつくんは、百人一首がやりやすく、かんせんぼうしまでできるなんて一石二鳥だと思いました。」


(ミシガン州立大学連合日本センター:JCMU)

「この度は、貴校で製作された「エチケットウォール断みつくん」をご利用させていただき、我々JCMU一同、大変うれしく思っています。2020年は、多くの人にとって非常に困難な年です。しかしながら、貴校の生徒、教員の方々の活動は、我々がこの試練の時にあって、コミュニティーがどのように団結していくべきか示唆していただき、助けられました。我々の英語クラスでもしばしばこの衝立を利用させていただいており、この衝立のクオリティや職人技を称賛するコメントが数多く、教員やスタッフに寄せられています。今後も皆さんの技術を磨き、こうした活動を続けていっていただければ、将来的に皆さんの周りの世界がよりいっそう良い方向に改善していくことになると確信しています。JCMUより、今一度、皆様に心より感謝申し上げます。」


資金の使い道

 既に1脚500円で販売しており、公平性の観点から無償提供することが難しい状況です。これまでは主材料となる鋼材費のみの価格設定になっており、塗装費等は本校の持ち出しの状況でした。今後、要望数量が増え、納品時期が急がれる場合、生徒と教員だけでは手が回らないことが想定され、同窓生の工場に作業工程の一部をお願いする予定です。持続可能な活動にするため、500円でカバーできない経費について、支援をお願いします。

塗装費:約10万円、人件費(外注費):約30万円、雑費:9.7万円(品名シール、メッセージ加工品、ポリ袋等)、郵送、郵便通信費:18万円(お礼のメッセージ等)、手数料:約12.3万円(14%+税)



実施スケジュール

ープロジェクト自体の実施スケジュール
2020年10月下旬 プレス発表、申し込み受付
    11月上旬~12月下旬 納品
2021年 1月下旬 支援いただいた皆様に活動報告とお礼のメッセージ、断みつくん1脚(1万円以上の支援者のみ)を提供します。

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターン

【1,000円以上】

お礼のメッセージをお届けします。

【3,000円以上】

活動結果とお礼のメッセージをお届けします。

【10,000円以上】

活動結果とお礼のメッセージ 、断みつくん1脚を提供します。

※断みつくんは、鋼材とポリ袋でできていますが、衝撃に弱く壊れやすい製品です。大切にご利用ください。

最後に

 ご高齢の方々がおられる場所に断みつくんをご利用いただき、飛沫感染拡大リスクの低減にほんの少しでも役に立てればと思います。今後、このクラウドファンディングで評価いただき、大きな広がりになりましたら、この製品を望まれる方々にも役立てていただきたいと思います。また、未だ、コロナ感染拡大が続いているアメリカをはじめとする国々に対しても、県の姉妹都市を中心に支援する機会があれば協力していきたいと考えています。

 本取組みは、純粋にものづくりを通じて、人の役にたちたいという生徒と教員の思いで始まったことですが、本校としては、生徒に今後一人でも多く、ものづくりに対して意気を感じ、グローバル社会で活躍できる技術者に成長していってもらいたいと思っております。






チーム/団体/自己紹介・活動実績など

本校、機械工学部生徒、教員

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