ご挨拶
コロナ問題で大半のスポーツ参加に制約が増え 思い切り身体を動かす機会の少ない生活と環境は 子供達の心と身体の健康に影響しています。
こうした環境の中にある子供達と家族が 小さな室内や屋外でも安全に楽しめる 新しいスポーツとして生まれたスーパーテニスとスーパーボレーを紹介します。
楽しむための用具セットを ひとり親家庭や災害被災家庭の子供達に贈り ゲームの楽しみ方を紹介して 子供達と家族を元気づけたいと思います。
寄贈する用具は 小型ラケットとスポンジボールです。手づくり用具の材料費も届けます。手づくりは 小学校三年生以上であれば ドライバーと小型のこぎりで 製作出来ます。
子供達には ホームセンターや100円ショップで 材料を見つける楽しさ・面白さも 経験してほしいと考えています。材料は バケツなど日常使用する家庭用品が大半です。
スーパーテニスは 年齢や体力に関係なく 幼い子供達も成人も同じサイズの用具を用い 同じコートサイズの中で競い合う 新しい時代感覚のテニスです。競技基本は硬式テニスです。 テニス愛好者の多くが手軽にゲームを楽しむことが出来ます。
小型ラケットは 硬式テニスラケットが 主に 2~3万円台で販売されていることに比べて この価格の数分の一程度の 5,000円前後で市販されています。スポーツショップの店頭では 幼児向きとして販売されています。
このラケットサイズを基本に設計されたのが スーパーテニス・スーパーボレーです。
http://jhtf.org/jhtf2201-e.html
小型ラケットを子供達はそのまま使用しますが 成人はグリップをテープで太くすることで 硬式テニスと同じプレーが楽しめます。
小型ラケットは 体力のある人達には適さない ? と考える人達もいるかもしれませんが 実際にプレーすると・・当初のイメージが大きく好印象に変わります。
ボールの安全性と競技開発によって 子供達と体力大きい家族が 全力で競い合うことの出来る点と費用負担少ないコスパ面でも優れている点は 他のスポーツと異なる特徴です。
スーパーテニスとスーパーボレーは 温泉卓球やバドミントンよりも簡単に親しめるテニスですが 上級者のハイレベルな競技展開が楽しめる競技として設計されたテニスです。
スーパーテニス競技を体験した多くの人達は プレーが楽しいと評価します。
小型ラケットとボールを組み合わせた費用は 硬式テニスラケット一本の約半額です・・ ラケット二本とスポンジボール三個をセットに ひとり親家庭などの子供達に贈ります。
http://www.jhtf.org/jhtf3104.html 身近なところで手軽に楽しめるスポーツです
プロジェクトでは 伸び伸びとゲームを楽しめる会場の特設を進めます。感染問題で子供達が楽しめるスポーツの多くが制約されていますが 支援して戴いた資金で 感染対策を進めた新しい練習会場を開設して 楽しめる場所や環境を増やして参ります。
この会場は 年齢や体力の違い 障害の有無にこだわらず参加出来る場所として・・障害児も障害のない子供達も一緒にテニスゲームを楽しめる環境です。国内にはこうしたユニバーサルな会場や場所が少ない状況にありますが プロジェクトの特設会場が 良きスポーツ環境を増やす上でモデルになれば幸いです。
スポーツの多くは 身体を接触して楽しみますが・・テニスは ネットを間に プレーするため 競技の際の 握手など 人と接触することに注意すれば 不安少ないスポーツです。
プロジェクトで特設する会場は 従来のテニス施設と異なり 競技スペースが小さく スポンジボールを用いることで 室内高さ4m以下の場所でも ゲームを楽しめます。このため 一般ビルの室内を会場に使用することが出来ます。一般テニスコート建設費に比べて 低費用で開設できる練習会場が増えれば 各地多くの子供達にとって コロナ問題にも負けない良きスポーツ環境が生まれます。
表からは見えない子供達の心を思い・・ 多くの人達と子供達の健康と安全に役立つことを考えたこのプロジェクトに NPO活動の中で培った新しいテニス開発の内容と被災地域活動の経験を投入して参ります。
NPO活動の中で ひとり親家庭の生活状況や被災地域の生活環境を拝見して その厳しい環境の中で懸命に生活している子供達とその家族に接しました。 国内140万以上存在するひとり親家庭・・その一部の子供達とふれあうと・・ 苦しいことや 寂しいこともあると思われますが・・笑顔を見せてくれる子供達の姿は爽やかでした。
子供達の見えない心は 想像することしか出来ませんが・・子供達の優しい心の存在を活かす方法を 大人が応援出来ればと考えました。
力弱い子供達は 家族やいろいろな人達に支えられること多い生活です・・ その子供達に他の人達を少しでも支える経験機会があれば・・子供達の行動は 自信と誇り をもつことにつながるかもしれません。
楽しむときは明るく伸び伸びと・・そして 高齢者などとふれあうときの子供達のやさしさが 温かな絆を生み出します。 子供達を夢中にさせるスポーツの記録・・ゲーム展開を進めると コート上に みんなの笑顔が自然と生まれるテニスです。
http://www.jhtf.org/jhtf2800.htm
http://www.jhtf.org/jhtf6003.html
この企画で ひとり親や災害被災家庭の子供達にテニス用具を贈ります。 ラケットとボールは市販製品を届けます。しかし ネットスタンドは 材料費を送って 子供達が手づくりで製作する方法で進めます。
費用の節約もありますが 自然災害の多い近年・・ 被災時の防災と避難生活時の用品として役立つ機能をもつ用具です。 スポーツを楽しむ用具が 緊急時の防災用品として 身近な場所に置かれていれば・・ 防災意識の向上に役立ちます。
子供達が手づくりした用具を増やして 近隣の老人ホームなど福祉施設に寄贈して 施設の高齢者や障害の人達を訪ねてゲーム交流を楽しめば 遊びの少ない環境の人達に喜ばれます。
過去に 見えない心の存在を想像して進めた取り組みがありました。このプロジェクト企画の原点のひとつです。
事故や疾病で下肢の運動機能を失っている人達には テニス競技は難しいと考えられた時代に テニス参加方法に 車椅子を使用する練習と競技環境を生み出す取り組みを進めました。
また 視力を失っている人達には不可能とされたテニス競技参加・・この開発と競技設計を図りました。 当時 こうした新しいテニス競技の取り組みに対する理解は皆無に近いものでしたが 良き理解と温かな支援を戴き 国内初、世界初のテニス競技が実現しました。
http://www.jhtf.org/utennis-s00.html
視力の有無を超えて競い合えるサウンドテニスは 全盲の人と視力ある人の競技コートの大きさを調整することで 視力の有無に関係なく 互いが全力を尽くすことを可能にしたテニスです。 視力ある人は 全盲の人が守る標準コート数分の一スペースに打球が入らないと 失点します。 アイマスク不要とした競技方法は 視力をしっかり活かさないと・・全盲の人には勝てない? から・・体験すると理解出来ます。
サウンドテニスは 初期の視覚ハンディキャップテニス競技内容をバージョンアップした競技方法です。
通常視力の人との対戦する場合 小さいコート幅を更に狭くすることで 硬式テニストッププレイヤーも全盲の人と対戦可能な競技規定が設定されているサウンドテニスです。
ご紹介の各テニス内容について・・ 営利も名声も求めない活動方針で進めたことから こうした新しいテニス競技が どこで 誰によって誕生したのか・・知らない人達は数多くおります。しかし NPO活動に関わった人達は テニスを楽しむ人達や子供達の笑顔が何よりの喜びでした。 新しいテニス開発の成果に留まることなく 次の新しい企画事業の取り組みに進みました。 開発関係者の姿が 表には見えなかった理由です。
プロジェクトを企画した 日本ハンディキャップテニス連盟は 任意団体としての活動を含む 法人としての40年余の事業について 関係者すべてが無償・無給の取り組みでした。
この事業実行についても 実費を除き 過去のNPO事業と同じく 運営当事者は 無償・無給で取り組みを進めて参ります。支援して戴いた貴重な資金すべてを 子供達が楽しむスポーツ環境づくりに投入して参ります。
スポーツにはメダルを目指す取り組みもありますが それ以上に 多くの人達と子供達が楽しめるスポーツ環境が必要です。それぞれの体力などに合わせてスポーツを楽しんで戴きたいと思います。
新しいスポーツ環境のテニスゲーム体験は プロジェクトご支援の方々とご家族に 招待講習の中で実感して戴きたいと考えています。サウンドテニスは 世界初として設計された魅力多いテニスです。
皆様方の温かなご支援を 子供達への用具寄贈とゲーム練習が出来る会場の開設 並びに継続的な運営に また 練習会場を 各地に増やすことに活用して参りたいと考えています。
クリスマスまでに子供達の手元に用具を届けたく 力尽くして参ります。募集締め切りは 12月10日です。
プロジェクトの内容に 皆様方の良き理解と 温かなご支援を お願い申し上げます。
NPO法人日本ハンディキャップテニス連盟 三宅 孝夫
プロジェクト実行責任者プロフィール
NPO法人日本ハンディキャップテニス連盟 (略称・JHTF) 理事長
1940年 生まれ テニス経験 1975年 ~
1976年 テニスサークル <ワインカップテニスクラブ> 創設
1981年 日本ハンディキャップテニス連盟 創設 (初期名称:ルプト・プラン連絡協議会)
NPO事業のこれまでの歩み (一部)
○ 国内初の車椅子テニスの練習・競技環境づくりの開発と研究
○ 1984年 日本車椅子テニス競技大会の企画開催(第2回大会まで運営)
○ 障害ハンディ全般(車椅子テニス含む)を対象としたテニス環境の開発
○ 1988年 日本ハンディキャップテニス大会開催(~1994年まで継続)
○ 国内各地の重度障害者療養施設・福祉施設訪問のテニス指導(11施設訪問)
○ ハンディキャップテニス紹介と指導者総合講習(関西・名古屋・東京会場)実施
○ ハンディキャップテニスルールブック編集(3,000部)各団体へ 2,300部寄贈
○ ハンディキャップテニスルールブック英語版編集(300部)特定方面に 170部寄贈
○ 国際初の全盲、弱視などの人達も楽しめる視覚ハンディキャップテニス競技開発
〇 1990年 日本視覚ハンディキャップテニス大会開催
〇 全盲の人と視力ある人のアイマスク不要の対戦を可とするサウンドテニス競技設計
○ サウンドテニスボール開発と全盲の人達がライン位置を判断するガイドマット開発
○ スポンジ・スーパーテニス競技開発 初心者と上級者の対戦可能な競技設計を図る
〇 スポンジ・スーパーボレー設計と福祉やリハ活用のプログラム開発
○ ハンディキャップテニス指導者講座シリーズ東京会場の企画・指導 ( 計15回 )
○ 福祉関係施設と被災地域の支援などにスポンジ・スーパーテニス活用の紹介
○ 阪神淡路大震災・三宅島噴火・新潟県中越沖地震・東日本地震津波の被災地域支援
○ 高機能機種の軽量・コンパクト・携帯可能の新型ネットスタンド A-005 設計・製造
○ 被災時の防災と避難生活時の用具を兼用する 安価なネットスタンドの開発・設計
○ その他NPO事業全般の企画・運営
プロジェクト実施スケジュール
お寄せ戴きました支援金を基に 用品用具の取り扱い企業と正式に購入手配を行い 一般社団法人ハートフルファミリーの協力を戴き ひとり親家庭等への用具類の寄贈を進めて参ります。
テニスラケット ミズノ株式会社 (数量の関係で 他メーカー品も含む)
スポンジボール 株式会社 テニック (ドイツ・ボレー社からの輸入品)
寄贈先選定と送付 一般社団法人ハートフルファミリー https://www.hf-f.com
国内ひとり親所帯は 140万余り 母子所帯は 120万余りです。今回 250所帯の中学生以下の子供達の家庭を主として 災害避難支援活動やこども食堂など運営の福祉団体に贈ります。
子供達が広い場所で伸び伸びとゲームを楽しめる練習会場を兼用する プロジェクト支援の方々を対象にしたゲーム体験の実施場所となる会場の開設を進めます。
特設会場には専門スタッフを配置します。 当初は2ヶ月間ですが ご支援内容を活かして継続的に運営して参ります。
リターンのゲーム体験に参加できる招待券は有効期間を限定していますが 開設した会場から距離的に遠い方や有効期間内に招待券を使用できない方には 有効期間後にリターンにご案内しますテニス用品を提供します。 招待券の有効期間は ご支援状況によって 期間延長を検討したいと考えています。
支援金の用途と プロジェクト予算内容
子供達に贈る用具類(ラケット・スポンジボール) 購入費 3,120,000円
手づくりネットスタンド製作の資材費 1,200,000円
用具類梱包送付関係費 830,000円
ゲーム練習会場と運営費 (当初3ヶ月間) 2,300,000円
会場資材の輸送費・交通費と通信関係費 300,000円
雑費及び予備費 100,000円
クラウドファンディング手数料 (暫定) 1,000,000円
計 8,850,000円
子供達が 自分のために製作した 防災用品兼用のテニスのネットスタンドを 更に セットを増やして製作して 福祉施設などに寄贈することを考えた場合 子供達のやさしい気持ちと行動の応援方法を工夫して参ります。
寄贈用具の送付が進みましたら 子供達とその家族が伸び伸びとゲームを楽しめる会場の確保と準備を図って参ります。この会場は ご支援のリターンとして講習企画等を実施する場所になります。
独自の会場を建設するのは予算的に難しいため 貸しビルなどの中から広い空室を見つけて会場を開設します。硬式テニスなどと異なり 室内の高さが 3,5m 程度の低い場所でも 競技が可能なために 一般ビルの室内も 練習会場として利用することが出来ます。
リース料金の低い空室が確定するまでに少し時間を要する場合もあります。特設会場場所の決定と講習実施日程などは ご支援者に連絡して参ります。
プロジェクト リターンのご案内
ご支援の皆様方に お礼状と用具の寄贈を受けた子供達からの感想文をお送りします。
子供達の感想文は 福祉施設に手づくりネットスタンドを贈り 高齢者等とゲーム交流した経験などもご紹介したいと思いますが 子供達の意思で作成しますので 遅れてお送りする場合もあります。
プロジェクトで紹介しますテニス内容を ご支援の方々が体験できる時間をリターン企画として 受講の招待券をお送りします。 参加方法は 招待券に記載した内容に従ってご活用下さい。
招待券を使用される場合 参加希望日の事前にプロジェクト事業部に 電話またはメールで参加される日を予約してください。会場内は 感染予防を基本に 各講習を実施します。下記のリンク資料は 内容の一部をご紹介するものです。
スーパーボレーとスーパーテニスは 様々な楽しみ方と競技内容のあるテニスです。 習得は簡単です。周囲の人達や子供達を誘ってお楽しみください。
http://www.jhtf.org/index111.htm スーパーボレーの楽しみ方
http://www.jhtf.org/jhtf2251d.html スーパーテニスの楽しみ方
サウンドテニスは 全盲の人達も競技参加の出来る世界初のテニスです。 この競技設計者が 講師として 開発の工夫や視力を失っている人達とのゲーム方法などを紹介します。
http://www.jhtf.org/utennis-s02.html サウンドテニスの新世界
特別プログラムは 本人または付き添う方に紹介して参ります。プログラム内容に難しさはありません。 医療行為としての内容ではなく 楽しみながら習得する プログラムの要点を紹介します。
脳血管障害後遺症の在宅リハビリ
認知症の予防と症状進行防止のテニス活用
競技コート特設のラインテープが ソーシャルデイスタンスの位置や方向の案内表示にも 活用できます。繰り返しの張り直しが可能で 製作コストもホームセンターなどで販売されている材料を用いて 安価に作れます。本来のスーパーテニスなどのコートづくりと同じ作業で製作できます。
http://www.sst-expert.com/index003sst1710b.html テープ製作の一例
ユニバーサルテニス指導者講習は 一般テニス事業(有料)として実施している実務講習内容を紹介します。良きスポーツ環境を増やす方々の活動に役立つ内容です。プロとして新しいテニス事業に取り組む人達には 講習時間の範囲で ビジネス展開のヒントも合わせて紹介して参ります。
http://www.sst-expert.com/index003sst1810a.html 指導者講習内容
プロジェクトを実行します当法人は 子供達と成人 障害児や障害の人達が 障害のない人達と楽しむ内容に加えて 防災や福祉関係などに取り組みました 多くの関係資料情報 250ページ以上 公開しています。
ご支援戴きます方々の子供達に限らず 多くの子供達が 生活環境の違いなどにこだわらず スポーツ参加を楽しめる環境づくりに 力尽くして 進めたいと考えています。
NPO法人日本ハンディキャップテニス連盟 公式サイト www.jhtf.org
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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