「明るい」「いつも笑顔」「エネルギッシュ」「ハッピーな空気を作る天才」。これは、1年くらい前、メンバーのみんなが私の特徴としてプレゼントしてくれた言葉たちだ。とっても嬉しくて、今でも家の壁にその紙を貼っている。
でも、いつもこんな私でいれるわけでもなくて、気分が落ち込む日もあるし、何もやる気が起きない日もある。しかも、一度こうなってしまうとしばらく抜け出せない。今も、実は、5日くらい前からこんな状態の中にいる。
その度に、周りのみんなが求めている「私」ではないような気がして、そのギャップに苦しんでしまう。私は3年前までずっと海外に住んでいて、日本にきてから環境の変化のせいか、なぜかこうなってしまった。
去年の4月、緊急事態宣言下で、抜け出せない状況にいた私に扉を作ってくれたのがぱんぴっとだった。メンバーのひとみんがある日、メッセージを送ってくれた。私はそれに救われた。私の存在も、誰かのためになっていたらいいなと思うきっかけをもう一度くれた。そしてその「誰か」はカンボジアの子どもたち。
「カンボジアの子どもたちに校舎をプレゼントしたい!」。この気持ちは今でも変わらない。けれど、今の私にはそれだけではなくて、「今までずっと走り続けてきてくれたメンバーのため」という大きな理由がある。
今はやっていること全ての筋道が見えなくても、振り返ったらまっすぐに繋がっていて欲しいと思う。そして、その先には、子どもたちが元気に通っている、校舎があるといいなと思う。いや、きっとある。
読んでくださった方の明日も、笑顔溢れる一日でありますように。
"ワクワクで、出逢うみんなをhappyに"
Pumpit 5th 左近佳子