2020/11/07 22:56
今回は物資をお届けする支援先についてお話しします。
支援先については、大きな公的なところがいいのかとか”ものづくり”に関連した機関がいいのか模索しました。


いろいろ大阪からお電話でお話しましたが、公的な機関などはまず担当の方にお話しして”熊本のためにありがとうございます!”とわかっていただいても、その上司の方に伝えていただくと一気にテンションが下がりこちらの思いや熱量が通じない、、なんてことがありました。


そんな時、もっこのお客様で藍染もっこをカスタマイズさせていただいた熊本の球磨村で藍染をされている和水家さんを思いだし、相談させていただきました。7月の実際の豪雨の時も和水家さんは大丈夫だろうかと連絡しましたところ、幸い和水家さんは被害はなく安心したところでした。


和水家 
https://www.facebook.com/nagomiya888/


作品を販売することで得る皆様の大事なお金を送るに値する、大事な支援先です。
お顔が見えて活動が信頼できるところ、こちらの思いを理解してくださるところ、
そして送った支援物資を必要なところに届けたことをきちんと報告してくださるところ
そしてできれば熱い思いを胸に手に手を取って一緒にプロジェクトを応援してくれるところ・・・を見つけたい!


そして紹介してくださったところが、球磨郡のマザーテレサとも呼ばれる球磨郡榮立寺の村井紘美さんです。
和水家さんからのお話とインスタでご自分のお仕事を抱える中旦那様の御住職とともに真摯に支援活動をされているのを感じました。
村井紘美さん instagram  @love_hiromi0126


プロジェクトのお話をお伝えすると、こちらの純粋に支援したい思いを理解し、お届け時の報告も快諾してくださいました。
お忙しい中電話やzoomでお話してると紘美さんはパワフルで、快活、優しく気配りのできる方。細やかな支援活動をされていることがわかり、信頼できる支援先が見つかりました。


活動内容は物資の供給、週末の炊き出し、そして仮設住宅などの被災された方を回っての聞き取りなどをされてます。
紘美さんによると、今年はコロナ禍で熊本地震の時より支援金も少なく物資も少ないので、本当に必要な物を、必要な量、必要な時にお届けするためにお一人お一人とお話しする聞き取り調査がとても大切だとおっしゃってました。


またコロナの影響で、炊き出しも民間施設でしかできなかったり、ボランティアもいまだ足りず、3ヶ月以上たった今も泥出しや片付けの作業が残っており、2,000人以上の方が何らかの支援を必要とされています。寒くなってきて寒さ対策、温かい食べ物問題などまだまだ厳しい状況です。


榮立寺さんは今、熱い思いを持って手に手を取って一緒にプロジェクトの成功に向かって盛り上げてくださっています。
このプロジェクトにより、熊本球磨、人吉の現状を知っていただくこと、そして少しでも作品を購入いただき、その時必要な物を必要な方へ届けることができますよう切に願います。
プロジェクトは12月5日まで走ります。


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