みなさまのご協力で修復を完了した宮神輿。この度、修復後初めての仮巡行を行いました。簡単な動画にまとめましたのでご覧ください。 今回は仮巡行でしたが、いずれは絵巻に記された御神幸の復活を目指し、引き続き準備を進めてまいります。麻布氷川神社 羽倉
皆様にご協力いただいた麻布氷川神社の宮神輿は復活し、ご協力いただいた皆様への返礼品の発送も完了いたしました。今春には応援いただいた方々限定のお披露目会も無事に開催することができ、ご好評をいただくことができました。改めてお礼を申し上げます。新型コロナウィルスの感染拡大などで不安な日々が続きますが、神社大祭に合わせて、地域の皆様、応援いただいた皆様を元気づける意味を込めて「令和の大修復を行った宮神輿公開」を開催いたします。9月4日 土曜日11時~15時。神輿蔵の扉を開けて公開いたします。雨天決行。9月11日 土曜日11時~15時。神輿蔵の扉を開けて公開いたします。雨天決行。9月12日 日曜日11時~15時。神社境内に宮神輿を出して、全容をご覧いただけます。雨天時は、神輿蔵の神輿蔵の扉を開けて公開いたします。感染対策に留意して実施いたしますので、お近くにお寄りの際に、よろしければお越しください。
4月の週末、皆様にご支援いただいて復活した大神輿お披露目会が開催されました。新型コロナ感染対策を考慮し、密を避けるため少数単位で分散開催しました。その一つの回の様子をご報告します。当日は春の陽気に包まれ素晴らしい晴天。ご参加いただいた方に、今回応援したきっかけのお話を聞かせていただきました。「町の人々のつながりとなる神社を応援したい気持ちがあって参加しました」「お祭りが大好きで、家族で日本中のお神輿を担いできた。貴重な大神輿の修復ということで応援して、いつか担ぎたいと思った」などなど。このクラウドファンディングをきっかけに麻布氷川神社を知って応援いただいた方々が多かったようです。どの方もお披露目会を楽しみにされていて、ワクワクされている様子がうかがえます。社殿での神事に続いて、神輿蔵の前に集まります。いよいよ神輿蔵の扉を開け、修復した大神輿のお披露目です。ご参加いただいた方に感想を聞きしました。「一言で表現することが難しい。それでも敢えて言葉にするなら“荘厳”だ」「今まで担いできた神輿と比べても格段に大きい。これは担ぎ甲斐がありそうだ」写真では伝わりにくいかもしれませんが、実物を前にすると千貫神輿と称された壮大なスケールに圧倒されます。手袋をしたうえで触れさせていただきました。たとえば井垣の部分は朱と金に輝いています。様々な職人の方々による細部までこだわる丁寧なお仕事の様子が伝わってきます。次回はお披露目会を終えた神職の羽倉信成さんへのインタビューをご紹介します。