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平安時代から続く「市川手漉き和紙」に再び活気を!

約1200年、平安時代から始まったとされる市川和紙。その歴史ある技術が後継者不足の危機に瀕しています。この度は、技術継承の拠点となる「夢工房」の手漉き用具にご支援をいただきたく、プロジェクトを立ち上げました。大量生産されたものとは違う手作りの和紙を多くの方に感じていただければ幸いです!

現在の支援総額

532,780

106%

目標金額は500,000円

支援者数

77

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/06に募集を開始し、 77人の支援により 532,780円の資金を集め、 2021/01/15に募集を終了しました

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平安時代から続く「市川手漉き和紙」に再び活気を!

現在の支援総額

532,780

106%達成

終了

目標金額500,000

支援者数77

このプロジェクトは、2020/12/06に募集を開始し、 77人の支援により 532,780円の資金を集め、 2021/01/15に募集を終了しました

約1200年、平安時代から始まったとされる市川和紙。その歴史ある技術が後継者不足の危機に瀕しています。この度は、技術継承の拠点となる「夢工房」の手漉き用具にご支援をいただきたく、プロジェクトを立ち上げました。大量生産されたものとは違う手作りの和紙を多くの方に感じていただければ幸いです!

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はじめに・ご挨拶

私たちのプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。市川手漉き和紙夢工房の渡邉と申します。この度市川三郷町役場の中込さんと協力して、市川和紙プロジェクトを始めます。

市川和紙、その中でも私が職人を目指いしている、市川手漉き和紙は、職人さん豊川さんただひとりしかおらず存続の危機にあります。この状況が何十年と続いてきましたが、町や和紙組合、商工会などの協力をいただき、今年8月に「市川手漉き和紙夢工房」オープンすることができました。紙が漉ける施設を提供していただいて感謝しております。 しかし、私のやりたい大きな紙を漉くための、漉き舟や、用具など充分とは言えないのが現状です。今回のプロジェクトで大きな紙を漉ける用具を揃えたいです、またそれ以上に、市川の和紙を、市川の手漉き和紙をもっと若い人に、みんなに知って欲しいし、広めたい、そんな思いで今回の挑戦を決めました。



このプロジェクトで実現したいこと

今年8月にオープンした「市川手漉き和紙夢工房」で大きな紙を漉く舟と用具を揃えたい、それと同じくらい大事なのが、市川手漉き和紙を若い人に知ってもらいたい事です。和紙の風合い、肌触りや和紙のもつ温かみを知って欲しいです。それには私が今までの市川和紙の伝統の良さに、新しい感性を入れ込み、若い世代に興味を持ってもらえるような、紙を漉いていこうと思っています。大きい和紙や、置き物、和紙インテリアなども作っていきたいです。

そして市川和紙の技術を絶やさず、技術継承の礎を築きたいです。またこのプロジェクトの成功を皮切りに、技術者を目指す方だけでなく、和紙に触れることの少ない若い世代にも手漉き体験をしてもらい、その魅力に触れてもらいたいと考えています。

写真:夢工房外観
住所:山梨県西八代郡市川三郷町市川大門1725


私たちの地域のご紹介

山梨県の峡南地域に位置する市川三郷町は富士山、八ヶ岳、富士川など豊富な自然に恵まれ、四尾連湖(しびれこ)においては山梨県立自然公園にも指定されており、県内有数の景勝地になっています。現在、キャンプや登山、サップなど多くに人が訪れています。また地場産業も盛んであり、「神明の花火大会」で知られる花火産業、「日本一のはんこの里」であるはんこ産業、そしてこの度ご紹介させていただく、障子紙生産日本一の和紙産業と、特色溢れるものが揃っています。

写真:四尾連湖の風景


プロジェクトを立ち上げた背景

最盛期の昭和初期は250軒ほどあった工場は時代の流れとともにその規模は縮小し、現在では工場1軒で職人の豊川さんただひとりを残すのみとなり存続の危機に立たされています。市川三郷町の人々にとって、市川和紙はかけがえのない財産です。「平安時代からある市川和紙の長い歴史をここで絶やしてはならない」という強い思いから、この度のプロジェクト立ち上げに至りました。


これまでの活動

市川和紙を見つめなおすために、手漉き和紙の学習で京都へ渡り、ユネスコ無形文化遺産たる「日本の手漉き和紙技術」を学びました。父の薦めで目指した和紙職人でありますが、この職を誇りに思うところが日に日に大きくなっていきました。現在は市川三郷町唯一の和紙職人を師に就け、技術向上を図る日々が続いています。最近では新聞、ラジオなどを通して工房を知っていただく機会もいただき、広報活動にも精を出しています。

写真:手漉き作業


資金の使い道

•大きい紙漉き舟 •大きい漉き櫛 •紙を重ねる道具 •イベント開催費 •CAMPFIRE手数料 等


最後に

「日本の手漉き和紙技術」を学んだ後に改めて「市川手漉き和紙」に触れると、十分に自身の人生を捧げられる代物であると感じました。この度は、昨今の状況下で体験会・販売などを行うイベントの開催が少なくなる中で、貴重な機会であると認識しています。そのためこのページが目に留まった方には、支援に届かずとも市川和紙を覚えていただきたく思います。このプロジェクトに留まらず、更なる発展を目指しますので、今度の市川和紙に注目していただければと思います。

<All-in方式>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

起案者連絡先はこちら
→メール a-nakagomi@town.ichikawamisato.lg.jp
 電話  090-7702-0051 (渡辺・中込)

最新の活動報告

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  • お陰様をもちまして目標達成することができました。皆様に本当に感謝しております。これからが始まりだと思い、市川手漉き和紙の発展に努めていきたいです。最終日となりましたが最後の周知がお願いできれば幸いです。では。 もっと見る

  • 山梨県の学生の芦沢さん御一行が手漉き和紙体験に来てくれました!コメントもいただいています。「普段できない体験を地元でできてとても楽しかったです。実家が和室では無いので和紙に親しむ機会がなくほとんど触れたことがなかったのですが、自分で作った和紙にはとても感動しました。丁寧に教えてくれるので簡単に作ることが出来ました。 」引き続き市川和紙をよろしくお願いいたします! もっと見る

  • 「ちかはぎ空の家」大好きな場所です。古民家をいかした母屋、地元の野菜とおいしい料理、そして何より温かいオーナー。人と人が自然と向き合える場所、静かな空間、何もない贅沢。ぜひこの場所でゆっくり過ごしていただきたいです。 もっと見る

コメント

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