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カンボジアの産後のお母さんと赤ちゃんが安心・安全に過ごせる診療所を。

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

カンボジアの農村地で地域住民の健康を支える保健センターと言われる診療所。しかし設備は不十分で、出産直後の母子は、休むことなく帰宅しなければなりません。診療所の入口は雨期になると水たまりができ、転倒などの危険もあり、不衛生です。必要な設備を整備し、改善し、安心・安全な診療所を目指しています。

現在の支援総額

1,322,000

113%

目標金額は1,160,000円

支援者数

78

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/15に募集を開始し、 78人の支援により 1,322,000円の資金を集め、 2021/02/15に募集を終了しました

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キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

カンボジアの産後のお母さんと赤ちゃんが安心・安全に過ごせる診療所を。

現在の支援総額

1,322,000

113%達成

終了

目標金額1,160,000

支援者数78

このプロジェクトは、2020/12/15に募集を開始し、 78人の支援により 1,322,000円の資金を集め、 2021/02/15に募集を終了しました

カンボジアの農村地で地域住民の健康を支える保健センターと言われる診療所。しかし設備は不十分で、出産直後の母子は、休むことなく帰宅しなければなりません。診療所の入口は雨期になると水たまりができ、転倒などの危険もあり、不衛生です。必要な設備を整備し、改善し、安心・安全な診療所を目指しています。

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こんにちは、特定非営利活動法人ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)です。私たちは主に東南アジアで母と子を対象に「保健・医療の教育」を中心とした支援活動に取り組む国際協力NGOです。現在、カンボジアとミャンマーの農村地を拠点に、お母さんや子どもの健康を改善するための仕組みづくりを行っています。

医師も、病院も、不足するカンボジア 

もしもあなたがカンボジアで病気になったら?入院が必要となるような病気なら、近隣のバンコクやシンガポールに行くか、日本に帰国することをおすすめします。

なぜ、ここまで医療環境が劣悪なのでしょうか。1970年代の長期的な内戦とポルポト政権により、カンボジアの医療制度は崩壊状態に陥りました。ポルポト政権が陥落した時、カンボジアに残された医師数はたったの40人だったといわれています。今もなお、カンボジア国内では、医療従事者や医療施設が不足しています。

現在カンボジアの農村部には、保健センターと言われる診療所がありますが、提供するサービスの質が低かったり、設備が整っていないこともあります。

PHJは、インフラの整っていない農村地域(コンポンチャム州)でお母さんや子どもの健康を守るため、この診療所の医療人材の教育や、医療ボランティアの育成、地域住民の保健教育、施設や設備支援を行っています。


診療所で出産したら、母子ともに即帰宅。

日本では出産後のお母さんと赤ちゃんは数日、産院に入院してから帰宅します。しかし、カンボジアでは診療所で出産しても産後のお母さんと生まれた赤ちゃんはすぐに家に帰らなければなりません。しかも帰るときはバイクでお父さんが迎えに来て、家族全員一つのバイクで帰ることも当たり前の風景。

というのも、診療所には産後のお母さんと子どもが体をやすめたり、ケアを提供できるような設備が整っていません。各診療所には、産後ケア室という名前の部屋があるものの、物置状態になっていたり(上の写真)、何もなかったり、という状況です。しかし緊急事態への対応はもちろん、産後の体を休め、心身のケアをしたり、育児に関する知識を伝えることは母子の健康にとって重要です。産後のお母さんと子どもがやすらぎ、安心して滞在できるよう、マットレス、点滴台、カーテンレールなどをそろえたいと考えています。

(理想的な産後ケア室のイメージ)


来院者を阻む?診療所の入口。

上の写真をご覧ください。泥だらけの地面を、赤ちゃんを抱っこしたお母さんが慎重に足を進めています。ここは診療所(クポッタゴン保健センター)の入口です。

雨期になると大きな水たまりができるため、入口を通るだけで一苦労。足を滑らせて転倒する危険もあります。地盤が緩んで門の壁が崩れそうにもなることもあります。

また、乾季には、土埃が舞い、診療所の中に入ってくるため、衛生的にもよくありません。

この状況を改善しようと住民が自ら動き出し、舗装費用のための寄付を募って2500ドル(約25万円)集めました。しかしまだ2500ドル足りません。

日本の皆さんからもご寄付いただき、地面を舗装して、患者さんをはじめ来院するひとすべてが安心しては入れる入口にしたいと考えています。



農村地の人々から信頼される診療所へ。

保健センターは公立の医療機関ではあるものの、医療スタッフの給料は安く、設備への費用も乏しいのが現実です。そのため、診療所に行っても、スタッフが不在だったり、サービスが悪かったりすることも多々あります。すると地域住民は、診療所から足が遠のき、体調が悪くなっても放置したり、誤った方法で治そうとしたり、私立の病院で高額な治療費を払ったりすることになります。

PHJは、まず診療所のサービスや運営の改善に向けて医療スタッフの能力強化をしながら、ボランティアを巻き込んで地域住民へ基礎的な健康に対する知識を提供する場を作っています。

こうした活動を進めながら、老朽化した施設を整備することで、地域住民が診療所への信頼を高め、足を運んでもらえるように促進しています。


ご寄付の使い道

・3つの診療所の産後ケア室備品支援(マットレス、車いす、点滴台、カーテンレール、キャビネット、医療者用デスク、体重計など):約38万円
・診療所入口整備支援(クポッタゴン保健センター):約 26万円
・現地スタッフ活動費:約16万円
・東京本部事務所管理費,手数料:約36万円

実施スケジュール

2021年2月~4月 舗装工事、設備購入
2021年4月 リターンの発送開始
2021年5月頃 オンライン報告会開催予定

リターンについて

< オンライン報告会>
ご寄付者全員が参加可能なオンライン報告会は2021年5月頃を予定しております。ZOOMを使ってカンボジア現地から所長から直接、支援いただいた診療所などについてのお話を聞くことができます。

<現地からのお礼の手紙と活動報告>
ご寄付者全員に現地からの感謝の言葉と活動の状況を写真とともにお知らせいたします。

< 領収書>
ご寄付者全員に領収書をお渡しします。領収日は手続きをされた日ではなく、ピープルズ・ホープ・ジャパン に入金があった日付となります。当プロジェクトによる支援金の入金日は2021年3月末を予定しています。

< お名前を刻印した銘板をセンター入口に>
10万円以上のご寄付をいただいた方にはお名前を刻印した銘板を保健センター入口に貼り付けます。

<All-in方式で実施します。>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

領収書について

いただきましたご寄付はピープルズ・ホープ・ジャパンのカンボジア農村の診療所支援へのご寄付となり、当団体が寄付金の受付、領収書の発行を行います。なお、本プロジェクト終了後の発行となりますので、ご了承ください。

※ピープルズ・ホープ・ジャパンは寄付金の支出による税制上の優遇措置の適用を受けられる認定NPO法人です。 「寄附金控除」「税額控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、ピープルズ・ホープ・ジャパンが発行した「領収書 」の提出が必要となります。

※領収書 はGoodMorning又はCAMPFIREではなく認定NPO法人ピープルズ・ホープ・ジャパンが発行・郵送いたします。

※領収日は手続きをされた日ではなく、ピープルズ・ホープ・ジャパン に入金があった日付となります。
当プロジェクトによる支援金の入金日は2021年3月を予定しています。

わたしたちがこのプロジェクトを現地で進める、PHJカンボジア事務所のメンバーです!

PHJカンボジア事務所は、日本人駐在員の所長(右から三番目)とカンボジア人スタッフ5名で事業を進めています。新型コロナウイルスの感染拡大のなかでも、現地の人々に寄り添いながら活動を続けています。ご支援どうぞよろしくお願いいたします。
※こちらに掲載の写真、動画は、本人の承諾を得て撮影・掲載しております。

最新の活動報告

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  • 5月31日にオンライン報告会を開催し、その後活動報告書などを支援者の皆様にお送りし、本プロジェクトのリターンが終了しました。オンライン報告会では、支援者の方にカンボジアの現地の様子をよりリアルにお伝えするため、ZOOMでPHJカンボジア事務所とつないで、現地からライブで活動を報告。さらに、入り口の修繕をしたクポッタゴン保健センター長にも参加いただき、お話してもらいました。まず、石山所長から、産後ケア室へどのような設備を購入し、設置したかを説明。保健センターの入り口の舗装工事についても報告しました。より詳細な活動について映像を流してご紹介いたしました。映像に映って産後ケア室に設置されたドアを紹介しているのは、奥本プロジェクトマネージャー。舗装工事を終えた保健センターを利用した女性からのメッセージもお見せしました。映像の後にはクポッタゴン保健センター長への質問タイム。クポッタゴン保健センター長(写真右)は・保健センターの入り口がコンクリートで舗装されたことで、患者さんが笑顔で入ってくること、そしてまた保健センター内が清潔に保たれることがとてもうれしい。・今後、保健センターとしてスタッフを充実させ、より良いサービスを提供し、地域の人たちには健康に関する知識を高め、誰もが健康に暮らしていける地域を支えたい。・日本の皆様がカンボジアの保健センターを支援してくださったことに、深く感謝しています。とのことでした。最後には参加いただいた支援者から「支援したことで喜んでもらえることが、私たちの喜びです。」と、言っていただくなど、短い時間でしたが、日本とカンボジア間で交流することができました。PHJカンボジア事務所のスタッフも、日本の支援者を画面上であっても会うことができ、とても楽しそうでした。改めて今回のプロジェクトを支援してくださった皆様に感謝いたします。本プロジェクトは終了しましたが、今後もカンボジアでの支援活動は継続していきますので、ご興味関心がある方はぜひ、ホームページhttps://www.ph-japan.org/などもご覧ください。 もっと見る

  • 本日5月31日19時から本プロジェクトのオンライン報告会を開催いたします。ご支援者の皆様にはZOOMリンクをご案内しております。ご気軽にご参加ください!開催にあたり、ご支援活動の報告書を作成しましたので、下記URLをクリックしていただければと思います。https://www.ph-japan.org/wp/wp-content/uploads/2021/05/89517edc80f73273d666b503a3a72c61.pdf以上、よろしくお願いいたします。 もっと見る

  • ベッド以外何も置いていない産後ケア室ですが、クラウドファンディングのご支援により3 つの保健センターの産後ケア室の設備を購入し、納品できました。ピアムゴスナー保健センター産後ケア室プノンペンまで必要な備品を購入し、キャビネットなどの組み立てまでPHJスタッフが行いました。オームルー保健センター産後ケア室 ドアの整備ピアムゴスナー保健センター産後ケア室アレアッタノー保健センター産後ケア室 設備支援完了後のピアムゴスナー保健センターの産後ケア室がこちら。各産後ケア室に車いす、点滴台、カーテンレール、カーテン、網戸、マットレス、キャビネット、棚、扇風機、医療者用デスクを支援しました。 もっと見る

コメント

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  1. 2021/01/25 18:20

    ព្យួរ​នៅ​ទីនោះ カンボジアの村の人たちに笑顔! 事務所メンバーព្យួរ​នៅ​ទីនោះ!!


  2. 2020/12/21 18:10

    世界平和への近道は、母親と子どもが幸せでいられる社会をつくることです。


  3. 2020/12/18 16:00

    すべての人が健康で希望をもってくらせるように!


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