はじめに・ご挨拶
はじめまして、助産師の甲斐由香と申します。
プロジェクトを立ち上げた背景
ママにとことんやさしい保育園を作りたい理由
助産師さんなのになぜ保育園の園長に・・・?
と思われるかもしれませんが、これまで地域で開業して7年やってきたのはとにかくママの笑顔が見たいから。
総合病院で助産師として勤めていた頃は1晩に20人以上の赤ちゃんを1人でお世話したりお風呂に入れたりしていた訳ですから、自分自身が妊娠出産したとき自分のの子ども1人くらいは楽に育児できるはずと思っていました。
しかし、それはお大きな間違いでした。1人の子どもでの24時間休みなくお世話することは自分が想像した以上に大変でした。
より良い妊娠出産、育児を行うためには妊娠中からの継続した支援がとっても大事と実感したからです。
特に沖縄は45年連続出生数日本第1位の子だくさんの県なので保育の必要性も日本一です。
そんな子だくさんの県だからママ達は日本一頑張り上手です。
子ども3人でも少ない方?普通?だからママ達は一人で誰にも頼らずガンバっている。
そんな日本一子だくさんの沖縄だからこそ受援力を発揮してほしいと思うのです。
「助けて」って言っていい
「手伝って」って言っていい
それは弱いことでも、みっともないことでもない。。。
それは自分を大切にして周りにも信頼をしていること
だから
安心して私たちにそしてあなたが信頼を寄せる人に信頼を預けて頼ってください
あなたの思いを受け止める
ママにとことん優しい、ママを可愛がる保育園を作ります!!
このプロジェクトで実現したいこと
沖縄県は45年以上出生率が連続全国第1位、合計特殊出生率(女性が一生に産む一人当たりの子どもの数)においても2018年1.8と全国的にも群を抜いて高い水準で経過しています。また、夫婦共働き世帯が多く保育のニーズは高いものの待機児童数も多く存在しています。
・待機児童数
希望しても認可保育所などに入れない待機児童が、今年4月1日時点で県内は1365人で東京都(2343人)、兵庫県(1528人)に続いて全国3番目に多く、申込者に対する待機児童の割合(待機児童率)は2・19%で全国最悪だったと発表しました。待機児童率の全国平均は0・44%で、県内は2番目に高い兵庫県(1・31%)の2倍近くに上り、突出して高い状況が続いています。
・出生率全国と沖縄
さらに現在のコロナ禍において、緊急事態宣言発令中は子どもを預けることができなかったり、家庭保育を推奨されていたため預け入れが困難な状況が続いていました。
また、必要な乳幼児の健診、予防接種、保健指導など行政の支援が受けられなかったり、病院でも必要な医療を受けることが困難な状況で母親達の不安が高まっています。そのため今、母親達の不安を受け止め、ストレスの解消、軽減をサポートするような場が求められています。
・コロナ禍で孤独な”孤”育てが加速化?!
7割の過程が新型コロナウイルスの影響により家庭への影響があったと答えており、感染拡大の影響によって孤独感や心細さを感じているママが65%に及ぶという調査が出ています。理由としては、「地域のコミュニティに参加できない」「他の子育て中のお母さんと交流できない」などが挙げられ、コロナの影響により外の世界との接触機会の減少が”孤”育ての加速化の原因となっているようです。
・「産後うつ」コロナの影響で産後うつが2倍以上に?!
また、NHKの調査結果によると「エジンバラ産後うつ病質問票」を用いて、産前産後の女性を対象に過去1週間の心理状態の質問を行い「産後うつ」の可能性のある人は24%に上ったというデータが出ています。(NHKニュースより)
これまでWHO=世界保健機構の見解をもとに10%ほどの母親が「産後うつ」を発症しているとして注意を呼びかけていますが、今回の調査結果では倍以上に増えている恐れがあることが明らかになったのです。
今後、このコロナ禍の中でママたちが笑顔で育児をすることができにくい世の中になってきているということが言えます。
私たちの地域のご紹介
沖縄本土中部に位置する北谷町は人口3万人の小さな街です。町の面積の52.3%を米軍基地が占める町で県内でも基地占有率となっています。
北谷町は基地関係者の外国人が多く居住しておりとても異国情緒あふれる場所で、まるでハワイのワイキキリゾートに訪れたような場所です。亜熱帯性気候で四季を通して温暖。平均気温は22度前後で冬に期間が極めて少ない気候です。
那覇からも16キロメートルとアクセスの良さで、町内のアメリカンビレッジは観覧車が目を引く観光客にも人気のスポットです。
・沖縄の母子保健をめぐる環境
(貧困率)
平成27年に県が実施した調査における沖縄県お子どもの貧困率は29.9%で全国の16.3%に比べて1.8倍となっています。
(離婚率)
また、沖縄県のは衛生26年の人口千人あたりの離婚率は2.53となっており全国1位の状況が続いています。
(DV相談件数)
沖縄県の配偶者暴力相談センターにおける平成26年度のDV相談件数は2,615件で過去10年間で3倍増加している。また、人口10万人あたりの相談件数は184.0件え、全国3位の状況にあります。
(若年層の離婚)
沖縄県における平成25年の15〜19歳までの離婚率は6.6%で全国平均の3.4%大きく上回り全国1位高い水準となっています。
(10代の出産)
平成26年度の10代の出生数は426人、出産割合は2.6%で全国比較し約2倍の水準となっています。
また、朝食と夕食の欠食、個食など食生活の状況、通塾率、学力、進学率、不登校、中途退学の状況においても全国的にもワースト県となっています。
このような負の連鎖を断つためにも各ライフステージに応じた支援が必要であると考えますそのために妊娠中から産後、乳幼児育児育児の切れ目ない支援が必要と考え、母親の負担軽減と、乳幼児期から質の高い幼児教育を受けられるように子どもの生きる力と学びの継続性を踏まえた教育・保育を提供していきたいと考えています。
これまでの活動
私は助産院開業前まで病院で助産師として勤務してきて、初産婦さんで不安を抱えて退院される方や産後に両親や夫からのサポートが得られない方に多く出会いました。ただでさえ初めての育児に不安はつきもの。そこに身体的な疲労や、ストレスが加わると産後うつや虐待に発展してしまうケースもあります。また、2人目や3人目のお子さんであってもなかなかゆっくりできないため、おっぱいのトラブルがでたり、とても心身の疲労が強い方もいらっしゃいます。保育園内の助産院で、お母さんへの心と体のケアを通してゆっくりリラックスしていただき、笑顔と自信をもって心から愛情が湧いてくるように支えたいと思います。
産後のお母さんは、身体的な疲労に加えて目には見えない心のもやもや、バーストラウマや夫婦関係、親子関係の悩みなどを抱えておられます。妊娠、出産がとても大変でポジティブな思いになれない方は意外に多いのです。言葉にならない想いに目を向けて自分と向き合いながら、それを癒すことはとても大切です。妊娠・出産は心も体も劇的に変化します。一生のうちでこんなに変化を体験する出来事はないでしょう。
この世に生命を誕生させるということは、人生においてもさまざまな変化をもたらします。それをどのように受け取るかはあなた次第です。あなたに起こった妊娠、出産時の体験が素晴らしいものになるか、辛かった経験として残るかは今後のあなたの生き方を左右する重要なことだと思います。皆さんはその体験をどのように受け取りたいでしょうか?
妊娠・出産・育児を通してあなたの人生が素晴らしいものになるように、豊かな育児を行うための未来に自信を持つために、またいのちをかけて出産した自分自身へのご褒美として、由来助産院で心とからだを癒していただきたいという思いで助産院でケアを提供します。
2014年に熊本で開業しこれまで6000人のお母さんと関わってきました。
開業してからは趣味だったマリンスポーツも全然行けなくなりましたが、それでもママたちの笑顔をみることや母子の成長を見守ることが私にとって生きがいとなり、これが今世果たす自分のお勤めなんだと思うようになりました。
今は助産院から眺める沖縄の海の青さとママとベビーちゃんの笑顔に癒されています。
由来助産院では「あんしんのMy助産師システム」で産前産後のトータルケアを行っています。
同時に認可外保育施設として0、1、2歳児専門の一時保育をしてまいりました。
生後すぐからお預かりしていますので様々なニーズがありました。
・産後に赤ちゃんのお世話が大変すぎて少し眠りたいですという双子をお育てのお母様
・ワンオペ育児で自分の時間も欲しい少しだけリフレッシュしたい
・趣味のマリンスポーツを楽しみたい
・コロナ禍で病院や買い物など赤ちゃんを連れて出るのが心配
・産後早期にお仕事復帰しなければならないので
などなど、本当に様々なご事情を抱えた方に出会いました。どんな理由でも安心してあずけていただきたい!
「ママの笑顔が見たい」ただただその一心でやってきました。
お母様の声はこちら↓
私たちが今後実現したい未来
「もっともっとママに優しく。。。」
ママの自己肯定感を高めます!
現在の子どもたちの様子はこちら↓
♦︎プロフィール
資格 ・助産師 ・保健師 ・看護師 ・受胎調節実地指導員 ・第一種衛生管理者・第一種養護教諭・EQカレッジ卒業生・認定ドゥーラ ・誕生学アドバイザー ・おむつなし育児アドバイザー ・TCマスターカラーセラピスト ・英国式リフレクソロジスト
略歴 2007年熊本大学医療技術短期大学部助産専攻科卒業。以後助産師として正常産からハイリスクの妊産婦のケアを経験し、いのちの現場で働く。自らの妊娠・出産・育児をきっかけに産後の母親には心身のケアの必要性を強く感じ、2014年に産後のケアに特化した助産院「由来助産院」を開設。出産後の母親、家族を対象に心とからだをトータルにケアする助産院の他、看護学校の非常勤講師、誕生学アドバイザーとして地域や学校で子育て中の両親や子どもたちにいのちの素晴らしさを伝える活動を行っている。2016年熊本地震で母子の支援活動を行い母子に関わる専門家とともに「NGOマザー&アースくまもと」を立ち上げ、被災した母子への支援を行った。
資金の使い道・実施スケジュール
ママにとことん優しい保育園を実現したいから、ママのお仕事は最小限にしたいと思い「手ぶら保育」を考えました!
手ぶらだからママは赤ちゃんをしっかり見つめて抱っこして、または手をつないで来れます!
持ってくるもの、入園のために用意するものは何もなしです!
そのために必要なものを園で全て負担します。おむつもお着替えもミルクも哺乳瓶も当園バックもリュクも大きなお布団も毎週持ち帰りしなくていいんです!
そしてママがお仕事やご用事の時にママに変わって保育を行いますのでまずは安全にそして最高の質を保育を提供したいので子どもたちには本物を知ってもらいたいので、一番大切な食、そして本物の教具を用意してあげたいと思います。
♦︎素材の良さや栄養素を損なわない調理器具一式
♦︎モンテッソーリ教具一式(トッポンチーノなど)
♦︎おむつなし育児用のホーローオマル、ニコニコパンツ
♦︎お母さんを可愛がる保育園の環境設定(授乳用椅子、クッションなど)
リターンのご紹介
リターンに関する説明や画像を載せましょう。
♦︎3,000円のご支援
・サンクスレターと園のお写真をお送りします
♦︎5,000円のご支援①
・由来助産院オリジナル「おっぱい茶」&サンクスレターと園の様子をお知らせします
♦︎5000円のご支援②
各種講座を受けられる券
有効期限:2021年2月〜2021年12月末日まで
講座は2月から毎月1回のペースで開催予定
場所は沖縄県北谷町近郊
*支援者の交通費や滞在費について (自己負担とさせていただきます)
*由来助産院の各種講座いずれかにご招待
・おうち性教育
・マタニティレッスン
・母乳育児教室
・アロマ講座
・プレパパ講座
お好きな講座いずれかにご招待!!
それぞれ限定5組
日時は追ってご連絡いたします。
♦︎10,000円のご支援①
・ママごと保育体験
有効期限:2021年3月〜2021年12月
保育園でママごと一緒に保育する保育する保育体験です
ママごと保育のスケジュール
10:00 お集まり
10:30 1汁1菜のお料理をクッキング
11:00 散歩、雨の日は体を動かす遊び
11:30 ご飯
13:00 赤ちゃんはお昼寝
ママはその間勉強会
15:00 起きたらおかえり
♦︎10,000円のご支援②
・保育園で提供する自然栽培九州産オーガニック米(2kg)
♦︎30,000円のご支援
・保育園で提供する無農薬お野菜 Mサイズ(8〜10種類)
無農薬・化学肥料・除草剤を一切使わずに栽培された旬のお野菜セット
♦︎50,000円のご支援
・保育園で提供する無農薬お野菜 Lサイズ(11〜13種類)
無農薬・化学肥料・除草剤を一切使わずに栽培された旬のお野菜セットです
・保育園で提供する自然栽培九州産オーガニック米(2kg)
・保育園で使用する有機調味料セット(塩、醤油、味噌、みりん、アガベシロップ)
♦︎100,000円のご支援
助産師園長の出前講座もしくはオンライン講座受けれる券
有効期限:2021年4月〜2021年12月
・妊娠出産育児について
・性教育
・誕生学(幼児から学童思春期、パパ、ママ各年代対応可)
・マタニティー誕生学
・月経教室
・アロマ
・更年期
・母乳育児教室
・沐浴指導
その他ご相談に応じます。
幼稚園保育園、小学校、中学校、高校へのゲストティチャー、講演会、座談会、サロン等どのような形式でも承ります。
ご要望に合わせてお打ち合わせ後、2021年4月以降に開催
限定5名ご要望があれば、全国どこでも参ります!
最後に
私は周産期の医療の現場でたくさんの出産に立ち会ってきました。すべての命の誕生はどんなお産であっても喜びと感動と生命への慈しみに満ちています。
そして一人一人がその家族の大切な命であると実感してきました。同時に「子どもは未来のそして社会の宝」でもあります。
命はこの世に生を受けてから素晴らしい生きる力や生まれる力を発揮しました、そして子どもたちは育つ力を持っています。
私たち大人や社会がその力を妨げないように環境を整え健全な成長を促すことをサポートする事が私たち大人が担う役割だと思います。
一人一人の子どもたちはこの世に立った1人。世界にたった1人どころか宇宙に立った1人です。
今2020年に生まれている命は80年後に22世紀を見る命。私たちが見ることのできない未来を見る命です。
この未来を明るい物私するために母親のエネルギーを高め、子どもたちの自尊感情を高めることが大切です。
ご支援よろしくお願いいたします!!!
私もこのプロジェクトを応援します
由来助産院によるエミリーズナーサリー開園おめでとう
園長の甲斐由香は、私の長女です。
手ぶら保育、お母さんにとことん優しい保育園を全面的に、賛同、賛成します。
私も、保健師、助産師として、約50年母子保健に携わり、自分も3人の子どもを、共働きで、保育園にお世話になり、育てました。
当時は、布オムツ、ミルク、お昼寝布団を持っていくという時代で、大変な思いをしました。
実は、私は日本で初めて赤ちゃんの命を救う「赤ちゃんポスト」の開設に関わり、多くの孤独、孤立して行き場を失った女子、女性の相談を受けてきました。その経験から、「全ての子どもが、愛されるために生まれてくる命であって欲しい」という思いで、退職後は、「胎教子育てスクール」を開設しました。
「三つ子の魂しい100まで」という諺があります。それは、愛着形成を表しているのです。近年脳科学の進歩により、親と子の愛着関係作りは、生後3ヶ月迄が大切であると証明されました。
そんな意味においても、未満児の保育は、助産師が、開設する保育園は、理想だと思います。きっと質の高い保育園になる事でしょう。
子どもと、ママの笑顔あふれる社会を目指す為、応援をどうぞ宜しくお願い致します。
由来ハウス (シェアハウス)オーナー
エミリーズナーサリー今後のスケジュール
2020年12月5、12、19日内覧会
2021年1月31日 クラウドファンディング終了
2021年1月上旬 HP開設
2021年1月4日 ナーサリープレオープン
2021年2月〜 リターン発送
2021年2月中旬〜新年度園児募集
2021年4月ナーサリー本オープン
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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