▼なぜ
街と環境の開発がハイピッチで進んでいる。古い建物が壊され、新しいマンションが建てられ、山は削られ住宅街へと姿を変えていく。自分がどこにいるのか分からなくなるほどに、幼い頃に見た風景はもうどこにも見当たらない。古い風景が消えると記憶が遠のく。そこで出会った人や出来事が思い出せなくなる。
環境や人物、建物等をフォトグラフで残すことによって、大切な思い出を守っていきたい。思い出を守る為、また次世代に語り継ぐツールとしての材料を作っていくことが、このプロジェクトのテーマです。
▼デジタルではなく
デジタル形式で撮って保存されたデータは ハイピッチで変わる街の風景と同じように 消えていくこと知っていましたか?
(電磁波、静電気の影響 など)
さらに、
技術が進んでいる中で データ保存プラットホームが次々と開発され、【ハードディスク ・ SSD ・ SD ・ USBスティック・CD -R ・DVD ・ ブルーレイ 】将来的にどのプラットホームが残っていくか ということに答えが出ていないため、
大事なデータを守るため・保管するために 移し直さなければならない。
▼100年前のカメラ?
フォトグラフィーが始まった時代、写真を撮る目的は、現実に見えているものを、ありのまま撮影することだった。
当時のカメラは、このピュアな目的を達成するために考えて造られている現代でいう蛇腹式の初代カメラだ。
現在ほとんどの人が手にしているデジタルカメラは、手軽さ、使いやすさと引き換えに、初代の蛇腹式カメラが持っていた表現力が大きく失われてしまっている。
本来の目的である圧倒的な表現力、芸術性を持って記録に残すということをクリアするために、私達は初代の蛇腹式カメラを使用しての撮影を選択しています。
オールドカメラは全国でも珍しい100年前と同じ撮影方法であるため、一枚の写真が完成するまでに 長い時間と技術・手間を要します。
一枚でも多くの写真を 次の世代へのメッセージとして残せるよう、みなさんの支援をお願いします。
目標金額の達成に関わらず、最初の100万円が集まった時点でプロジェクトを開始します。支援していただいた方々の割合の多い地域を
今回のプロジェクトの 撮影スタート地とします。
▼リターンについて
支援いただいた金額に応じて、
5000円 支援してくださった方には お礼のメールを送らせていただきます。
2万円を超える支援者の方には、写真のプリントを一枚 送らせていただきます。
(デジタルプリント)
20万円を超える支援者の方には、本物の手焼きの写真を一枚 送らせていただきます。
100万円を超える支援者の方には、著作権も含め、本物のネガの原本を一枚 送らせていただきます。
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