はじめに・ご挨拶
みなさん、はじめまして。閲覧ありがとうございます。キャバリア×トイプードルmixワンコ モカ(女の子)の飼い主です。
モカは僧帽弁閉鎖不全で現在内服(アピナック→フォルテコール)と処方食にて治療中です。
初めての試みでわからないことも多く読みにくいことがあるかもしれませんが最後まで読んでいただけたら幸いです。
病気の告知〜現在の状況
モカは生後45日で宮城県から岡山県のペットショップにきたそうです。その次の日に我が家の家族になりました。小さい頃から不整脈は気になってはいましたが、1歳の時にうけた避妊手術でも特に何も言われませんでした。今年の3月、7歳になるまで大きな病気もせず大きくなりました。
しかし、今年の5月にたまに嘔吐をすることがあるのでKクリニックを受診しました。その時に「聴診器当てなくても触っただけで雑音がわかるね」と僧帽弁閉鎖不全の診断をうけ、その数週間後、咳を頻繁にするようになり、1分間に40回以上の頻呼吸でアピナック(血管拡張薬)開始となりました。初めは知識もなく、薬を飲んでいればよくなるのでは?と思っていました。しかし、薬だけ出すK獣医さんに疑問を持ち、セカンドオピニオンで違うJ獣医さんに行くことにしました。結果、処方食と以前と効果の同じ薬を出されましたが、その先生は詳しく説明してくれ「7歳で発症?早いなぁ!それに結構重症ですよ」と。涙が溢れてきました。帰ってすぐに色々と調べて手術という方法があることを知りました。
僧帽弁閉鎖不全症とは心臓の左心房と左心室の間の弁に不具合が生じて血液が逆流してしまう病気です。そのため、心臓や肺に負担がかかっており、早期では無症状ですが、その負担が限界に達すると肺に血液が滞ったり(肺うっ血)、水が溜まったり(肺水腫)、肺動脈の圧が高まったり(肺高血圧)して息切れ、呼吸困難、激しい咳き込み、胸痛などが出現してきます。また、より心臓の機能が低下すれば心不全を起こし命の危険があります。
僧帽弁閉鎖不全症はキャバリアで6割の子が発症するそうですが、mixだし大丈夫だろうと思っていました。しかし、今回7歳で発症してしまいました。7歳メスでの発症はキャバリアでも1%以下。トイプードルもなりやすい犬種ではあるのですが、それでもこの確率で発症したことはJ獣医さんも驚いていました。
その先生に心臓の手術をしたいと相談すると「そこしかない」と愛知のクリニックを紹介してもらいました。早速、予約をとり心臓検査を受けに行きました
。
レントゲンでは正常60%未満の心胸比が81.1%で心拡大が認められる。心拡大があり、気道を圧迫しているとのこと
心エコーでは左房、左室ともに拡大が見られ、弁が完全に閉じず多量の逆流が認められる。この検査により強心剤の追加投与を勧められました→早めに紹介元のJ獣医さんのところで処方してもらう予定です。
すぐに手術を勧める状況ではないが半年ほどで肺水腫が起こる可能性が高いとのこと。肺水腫を起こせば3割は助からないといいます。
先住犬は今年の3月に虹の橋を渡りました。3日間私の腕の中で苦しみました。
あの時のように愛犬が今後苦しい思いをするのをわかっていて何もできないのがとても悔しいのです。あの時は予測できない疾患だったのですが、今回は違います。
現在のこの社会状況の中、個人的なプロジェクトで不快な思いをされた方がいらしたら申し訳ありません。しかし、日に日に以前より元気をなくしていくモカを見ていられないのです。またいつ肺水腫、心不全になるか不安な毎日で少しでも咳をしようものならドキッとしてしまいます。死ぬまで苦しい思いがずっと続くような状態にはさせたくないのです。
どうか目標金額に届きますようみなさんのお力をお貸しください。またお知り合いの方にもお声がけをしていただいたらありがたいです。どうかよろしくお願いします。
こちらを最後まで読んでくださった方、ありがとうごさいました。これも何かのご縁ではないかと思います。協力してくださった方もそうでない方もまた時々こちらを見に来ていただけたら嬉しいです。
このプロジェクトで実現したいこと
モカの僧帽弁形成術
モカの体重6kgの心臓手術、高度な技術がいるためできる病院も限られています。手術の成功率は95%。病院までの長距離の移動やモカの体力も考えて肺水腫になる前に何とかしてあげたいと思っています。
プロジェクトをやろうと思った理由
症状が出て投薬治療を開始した場合、半年後の生存率約50%という統計が出ていると言う獣医さんもいます。モカは投薬を開始して5ヶ月です。
今は一種類の薬を内服しています。月3〜4000円する薬を飲ませることで治癒するのなら飲ませ続けます。しかし、そうではないのです。心不全や肺水腫になるのを引き伸ばすことしかできないのです。しかも肺水腫を発症してしまうと何度も繰り返し、余命は8ヶ月と言われています。
このままでは肺水腫を発症して苦しい思いをした上に体力も落ちれば手術もできなくなります。今でさえ、走らせないように気を使ったり、美味しくない処方食、好きなおやつもたべられなかったり我慢をさせています。
本来なら飼い主である私達が用意しなければならない費用ではありますが高額な手術費用は日々の節約や貯金だけではお恥ずかしい話ですが用意できそうにありません。また、モカの状況的にもいつ悪化するかわかりません。私自身、昨年末、ガンがみつかり闘病中です。自分の治療費、闘病中の就労困難などもあり、わらにもすがりたくみなさんに協力をお願いすることにしました。この状況下で私事での批判も覚悟しています。
ですが、何としてもモカを救って苦しまずに大好きなドッグランで思いっきり走らせたら、心置きなく散歩ができたりと、残りの犬生を少しでも長く幸せに過ごしてほしくみなさんにお願いしてみようと思った次第です。
これまでの活動
2020年5月 僧帽弁閉鎖不全症と診断、2週間後には内服治療開始
2020年10月6日 セカンドオピニオンにて処方食開始
2020年10月10日 愛知の病院紹介
2020年10月23日 愛知の病院にて精密検査ステージB2、病状は重度と説明
2020年10月29日 紹介元のJ獣医受診紹介状の返書を持参。強心剤も追加処方(フォルテコールプラスに変更)
診断を受けてから5ヶ月で、7kgあった体重が現在6.3kgまで減りました。僧帽弁閉鎖不全症は食欲も落ちるので体力は確実に落ちてきています。
資金の使い道
全て僧帽弁閉鎖不全症の手術代、治療費(術後の定期検査など)に使わせていただきます
手術費154万円(税込)
術後の精密検査1回3〜4万円(経過がよければ3回程度)
手術を受ける病院までの交通費 高速道路往復2万円程度×4〜5回(モカは車酔いがあるのですが、コロナの影響もあり車での移動で計算しております)
キャンプファイヤーへの手数料17%+税239360円もかかる予定です。(目標額に達した場合で試算)
少額ですがモカのために貯めたお金があるので目標額はそれを差し引いた額に設定しています。
リターンについて
大したことはできませんができる限りのリターンを用意しました。
ご要望があればTwitterを開設し今後の状況や経過を報告させていただきます。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
今後の実施スケジュール
2021年2月4日 手術予定 (手術は10月下旬に予約しましたが 1番早くてこの日になりました)
2021年2月上旬 経過報告
2021年3月〜4月 リターンの実施、発送
最後に
モカはとんでもないワンコです。とんでもなくお転婆で、とんでもなく甘えん坊で、とんでもなくマイペースです。小さい頃はわんぱくで留守番させると机に置いてあったキャッシュカードが半分なくなっていたり、私のメガネもかじられました。また、先日は外を見るのが大好きなモカはカーテンをハンモック代わりにするのですが、そのカーテンをビリビリにしてしまい、しかもその穴にはまってしまいました。今は、猫用のカーテンにしています笑
性格は好奇心旺盛なのに臆病!お友達ワンコがいると喜んで寄っていきお尻を匂うくせに寄ってこられるとしっぽを丸めて飼い主の私に抱っこをせがむのです。こんなモカですが、我が家にはとんでもなく大切な家族です。
そんなとんでもないモカを救うためにどうか皆さんのお力をお貸しいただけないでしょうか。よろしくお願いします。
最新の活動報告
もっと見るリターンとお礼のお葉書の発送完了いたしました
2021/05/18 12:12こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
モカの3ヶ月検診
2021/05/04 20:26こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
モカの術後の経過〜その9〜
2021/04/17 19:25こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
プロジェクト立ち上げ直後にご支援いただいた方、本当にありがとうございます。とてもうれしく元気が出ました!今後ともよろしくお願いします