皆さんこんにちは。沖縄県更生保護協会です。
この度は、当協会のクラウドファンディング「青少年に母の愛を!コロナ禍でも、いのちと地域社会を護り続けたい」をご覧になり、また、ご支援をいただき、誠にありがとうございます。
沖縄の更生保護女性会は、このコロナ禍で県独自の緊急事態宣言が出て、2月末まで期間延長された関係で、公民館の利用時間短縮や、活動自粛の必要性から、活動に制限が出ています。
県連盟の理事会も、各地区の会長が毎月那覇市に集まるのですが、これもしばらく中止が続いています。
しかし、身近なところでは、細々と地道に活動を続けてきています。
■ 身近な施設へ、手作りの布マスクを寄付しよう
更生保護施設がじゅまる沖縄のことは、クラウドファンディング本文にも書かせていただいています。
この施設がなければ、刑務所等を出所した後などに食べることや寝ることに困った人が、お金も使い果たして我慢の限界にきてやむを得ず、空き巣や車上狙いに及んでしまうことも起きたでしょう。
この施設があり、そういう人が安心して生活できる当座の拠点を得ることで、生きるために犯罪に及ぶ必要がなくなり、地域の犯罪が減少し治安が安定します。地域の安全・安心を守るために本当に不可欠な施設です。
この施設でも、このコロナ禍の折り、入所者には感染防止対策の一つとして、マスク着用が欠かせません。
しかし、当然ながら、入所者の大半はマスクを自前で持っていません。いま一時期に比べれば使い捨ての不織布マスクも安く入手しやすくなりましたが、使い捨てのマスクですから毎日数回取り換えることになります。入居者や職員の分を大量に常備するのには、それなりの負担がかかっています。
沖縄の更生保護女性会では、この現状に心を痛め、布マスクを手作りして、がじゅまる沖縄に届けることにしました。布マスクは、不織布マスクに次いで感染予防効果があり安心です。
布マスクでしたら、洗濯して再利用ができます。入所者に1人何枚か渡しておけば、順々に繰り返して使うことができて入所者にも優しいですし、入所者の皆さんがそれぞれ自分のマスクとして愛用されることになります。更生保護女性会としても活動のしがいがあるというものです。
冒頭の写真は、沖縄県更生保護女性連盟として、昨年12月に、布マスクを40枚寄付されたものです。無地のものもよいですし、伝統柄のものもなかなかおしゃれです。
県内各地の更生保護女性会から、更生保護施設がじゅまる沖縄へ、マスクや金品の支援が届いています。
上の写真は、12月31日の大晦日にがじゅまる沖縄を訪問した恩納村更生保護女性会から贈られた100枚の手作り布マスクです。沖縄独特の紅型(びんがた)模様もあり、とてもステキです。
■ あなたにもできる、温かい支援
このように地道に続けて活動していくことで、更生保護女性会は、いのちと地域社会を護りつづけています。
そのいまを、元気を支えたい。
ぜひ、皆様の温かい支援を、お願い申し上げます。
そして、あなたにも周りにも笑顔の輪を広げていきましょう。
また、ツイッターやフェイスブックほかSNSで、ご紹介して勧めていただけると嬉しいです。
リンク先は次のとおりです。
https://camp-fire.jp/projects/view/341948
青少年に母の愛を!コロナ禍でも、いのちと地域社会を護り続けたい
「沖縄更生保護ネットワーク」サイトもぜひご覧ください。
https://kouseihogo-net.okinawa
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。