目次
1.はじめに(メンバー紹介)
2.活動内容
3.ジュウナナブンノイチ
4.なぜバナナなのか?~茶色いバナナの現状~
5.茶色いバナナの方が甘い!
6.シェフ監修!味にもこだわります。
7.今までの活動報告
8.メニュー
9.資金の使い道
10.実施スケジュール
11.最後に
1.はじめに(メンバー紹介)
初めまして。フードロス問題を中心にSDGs貢献に取り組む学生団体です!
本学生団体は、フードロスやSDGs貢献に興味を持つ慶應義塾大学の学生4人を中心に活動しています。まず初めに簡単にメンバーを紹介します。
~メンバー紹介~
慶應義塾大学理工学部の永井美瑛です。バスケサークルに所属しており、今までの部活動でバスケやハンドボールなどを経験した為、かなりのスポーツ女子です!いつもキラキラ笑顔で、ミーティング時も美瑛の笑顔が周りを明るくしてくれます。よろしくお願いします!
慶應義塾大学理工学部の衣川史香です。特技はスポーツをすること!水泳、野球、サッカー、バスケを経験し、史香もかなりのスポーツ女子なんです!プロジェクトのことを1番に考え、内に秘めているものは大きく、特に大事な場面では力を発揮してくれます。よろしくお願いします!
慶應義塾大学理工学部の園田彩友です。課題や提出物はいつもぎりぎりなタイプだけど、いざとなった時に発揮する力は最強です!自粛期間にプログラミングを学習した知識を活かし、本プロジェクトのサイト運営を中心に行ってくれています。よろしくお願いします!
慶應義塾大学経済学部の石井隼一郎です。塾内最大バスケサークルの代表、塾内バスケの初代連盟長などを務める、すごい人です(笑)メンバーの中でもムードメーカーであり、ミーティングを中心になって進めてくれる一方、少し抜けてるところもあります。よろしくお願いします!
2.活動内容
第二弾として、2020年11月21日~2020年11月22日の2日間、東京都北区赤羽駅前においてバナナパウンドケーキを販売いたします。
茶色いバナナスムージーを通して、人々の茶色いバナナに対する意識を変えていただきたいと考えています。
当日は「茶色いバナナへ対する意識の変化」を問うアンケートを実施することで、現状を詳しく把握し、今後の活動に活かします。
また、仕入れ先のスーパーのまだ食べることが出来る茶色いバナナの廃棄基準を下げていただけないかという交渉を行うことで、イベント後も茶色いバナナの消費へ取り組みます。
3.ジュウナナブンノイチ
私達のプロジェクト名でもあり、店名としても使用する「ジュウナナブンノイチ」。
SDGsに貢献したいという私達の想いが込められています。
国連が定める17項目ある「SDGs(持続可能な開発目標)」のうちのフードロスに関する項目1つ1つに貢献していきたいという想いで名前を付けました。
17項目のうちのたった1項目ですが、私達4人の力で変えられることはたくさんあると考えます。
学生4人の力ですが、真剣に社会問題と向き合うことで人々の意識を変えることが出来る、そして人々の意識の変化が社会の意識の変化に繋がるという事を示したいと思います。
4.なぜバナナなのか?~茶色いバナナの現状~
日本で1番輸入されている果物はなにかご存知ですか?
それは、「バナナ」です!!
輸入量に相関して、バナナの廃棄量が増えているのが現実です。。
現在日本では、まだ食べられる状態の茶色いバナナが大量に廃棄されています。
実はバナナは、見た目が茶色くても中身はまだ黄色いという事が多いです!
皮はかなり茶色くなっていますが、中身はまだ黄色く、食べられる状態であることが分かります。
このようなバナナが、現在では大量に廃棄されているのです。
もったいない!!
また、バナナは他の果物と比較して多くの栄養素が含まれています。
一方、カロリーが高いと思われがちなバナナですが、カロリーは案外低いのです!
バナナの魅力、更には茶色いバナナの魅力を多くの方々に知って頂きたいです!
私達は、このまだ食べられるのに捨てられてしまう茶色いバナナに注目しました。
5.茶色いバナナの方が甘い!
「シュガースポット」という言葉をご存知でしょうか?
シュガースポットとは、バナナの皮に出る茶色い斑点のことであり、甘く熟した印です!
こちらが、バナナの色に対応する糖分の変化です↓
しかし、現在の日本では甘く熟した印であるシュガースポットが出てきたバナナを大量に廃棄しているのです。
せっかく甘くなったバナナを廃棄しているのです。
6.シェフ監修!味にもこだわります。
今回販売するバナナパウンドケーキは、一流シェフ監修のもとレシピを考えさせていただきました。味はメンバー一同自信があります!
茶色いバナナでもこんなにおいしいパウンドケーキが作れるということをより多くのかたに知って頂きたいという想いで、味にもかなりこだわっています。
フードロスについて考えていただくことはもちろん、美味しいバナナパウンドケーキをより多くの方に召し上がっていただきたいです!
7.9月に行ったバナナスムージー販売の活動実績
第1回ミーティングが赤羽にて行われました。
意義や目的を再確認し、4人の目標を1つに定めるとともに、店名やメニューについての話し合いも行いました。
スムージー販売予定の広場の現地調査も含め、実際に私達の足を赤羽まで運び、当日のイメージをより明確にすることが出来ました!
事前に茶色いバナナを凍らせ、牛乳やヨーグルトをどの比率で混ぜれば最もおいしいスムージーをお客様に提供することが出来るか、商品開発を行いました。
分量を量っては、ある材料を減らしたり増やしたり、、バナナスムージーでお腹いっぱいになってしまいました(笑)
多くの種類のバナナスムージーを試した結果、渾身のレシピが出来上がりました!
4人全員が「これが1番美味しい!」と納得しました!!
事前にアポを取っていた管理会社の方のもとへ私達の企画をプレゼンしに行きました。
企画書を作成し、管理会社の方に私達の想いを全力でぶつけてきました!!
管理会社の方も真剣に私達の話を聞いてくれ、想いを受け取って頂きました。
当日、お客様に茶色いバナナを使ったレシピを紹介することが出来るよう、私達も茶色いバナナを使っていくつかレシピを考えてみました!
左側が「バナナパンケーキ」です!こちらは、小麦粉をほとんど使っておらす、ほぼ卵とバナナのみで作っています。バナナの甘みが際立ってとってもおいしかったです♪
右側が「バナナ餃子」です!珍しいですが、意外と美味しいんです!ハムなどのしょっぱいものを入れれば、結構合います!私達はチーズとハムとバナナを皮で包んで焼いてみました!
今回キッチンカーをレンタルさせた頂いた「鶴金社中」さんを訪問しました。私達の想いを伝え、快くレンタルを受け入れてくださいました。ピンクの可愛いキッチンカーをレンタルさせた頂きました!!
私達「ジュウナナブンノイチ」のロゴとSDGsのロゴが入ったオリジナルTシャツを作成しました!当日はスタッフみんなこのTシャツを着て販売をしました。
いよいよ当日です!9月19日~22日までの4日間、このような形でバナナスムージーの販売を行いました。のぼりを作ったり、キッチンカーを自分たちで飾り付けしたりもしました!
小さいお子様から高校生、お年寄りの方まで多くの方に私達の想いを伝えることが出来ました!
皆様のご協力のおかげで、4日間で約700名の方にご来店いただき、フードロスについて考えていただくきっかけを提供することが出来ました!
また、私達が実施した「茶色いバナナへの意識調査」では、ほとんど方が「イメージはもともとよかった」「悪かったがこれからは食べたい」という回答をしてくれました。今後もこの割合を増やしていけるよう、努力してまいります!!
9月に行ったこれらの活動の反省点やイベント中にお客様から頂いたアドバイスを活かし、今回は茶色いバナナで作ったバナナパウンドケーキを販売いたします!
さらに多くの方にフードロスについて考えていただく機会を提供できるよう、頑張ります!!
8.メニュー
今回販売するバナナパウンドケーキを紹介します。
パウンドケーキの生地にはクルミが入っているので、食感を楽しむことが出来ます!また、レーズンやチョコチップなどを入れたものも販売する予定です。
・完熟バナナパウンドケーキ(クルミ入り)
・完熟バナナパウンドケーキ(クルミ&レーズン入り)
・完熟バナナパウンドケーキ(クルミ&チョコチップ入り)
9.資金の使い道
集まった資金は以下の用途で使用させていただきます。
・レンタルキッチン(20,000円)※今回は菓子製造許可付きのレンタルキッチンで製造いたします。
・食中毒保険(10,000円)
・材料費(30,000円)
・のぼり作製代(8,000円)
・広告費(10,000円)
・新型コロナウイルス対策(10,000円)
・その他備品(ラッピング、袋など 10,000円)
・リターンの準備(10,000円)
・クラウドファンディングの手数料(10,000円)
10.実施スケジュール
ープロジェクト自体の実施スケジュール
11月上旬:クラウドファンディング公開
11月21日~22日:赤羽駅にてバナナパウンドケーキの販売イベント
11月22日:クラウドファンディング終了
※今後も様々なイベント出店予定
<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
11.最後に
たかが茶色いバナナですが、そこから我々先進国である日本のフードロスへの意識を変えていきたいと考えています。少しでも私達の考えに共感し、協力していただける方がいらっしゃれば幸いです。イベント当日までの準備期間、イベント当日、そしてその先も私達4人でSDGsの貢献に尽力して参りますので、ご協力よろしくお願いいたします!
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