はじめに・ご挨拶
はじめまして、フォトグラファーの内藤聡介と申します。この度は私のプロジェクトページをご覧いただき誠にありがとうございます。この度、写真展『碧きキューバ』開催と自身初の写真集を出版することになりました。写真展は自分にとってどうしても成し遂げたかった夢の一つです。やっと掴んだチャンスなので、大きいパネルで発表したいと思います!!どうか皆様のお力を分けて頂けたらと思います。よろしくお願い申し上げます。
碧色に込めた想い
キューバは1900年代初頭、米国資本により道路や鉄道が建設されるなど米国との関係が深かったが、カストロ政権によるキューバ革命により旧ソ連側へ接近し、社会主義国として独立に向け動き出しました。米国とソ連は冷戦状態であった為、米国はキューバとの国交を断絶。しかし2015年、54年間続いた社会主義政策から経済の自由化政策へと改革が進むことになりました。カストロ議長が逝去し、米国との国交が回復し急速に街が変化を遂げてゆくのが、取材へ行く度に手にとるように分かりました。
社会主義時代に築かれた街は今も時が止まったかと思わすほどの景色でしたが、もしかしたら今後街は変貌を遂げて進化し、今回発表する光景はもう見られないかも知れません。タイトルにある『碧』とは単なる色だけでなく、宝石という意味もあります。キューバにある建物、車、暮らす人々などは後世に伝えたいまさにカリブ海の宝石。そんな冷戦時代社会主義の色が未だに残る宝石達を碧色で統一し表現してみました。
プロジェクトをやろうと思った理由
周りを海に囲まれ、中南米に位置しているキューバは世界的に見ても比較的治安の良い国の一つです。陽気な音楽や暖かい笑顔、古き良き伝統文化は多くの詩人は著名人を魅了してきました。しかし、現地に行ってみると、現実とのギャップに驚かされます。他国からの物資や貿易が乏しいため、スーパーマーケットには食べ物がなく、今でもパンなどの配給がされていたり、またとても雰囲気のあるクラシックカーは実は『古い物を古い物で直している』ため、いつまで経っても直らなかったり。そういった側から見た『憧れ』と『現実』を今回のプロジェクトを通して多くの方に伝えられたらと思ったからです。そして何より、今のコロナ渦で海外旅行に行きたいけど行けない状態ですが、この写真展で少しでもキューバに行った気になって下されば幸いです。そのためにも大きなパネルで、自分の作品を表現したいと思います。
今回ご支援頂いた資金の使い道は・・
CAMPFIRE手数料
会場利用料 ¥70,000
写真印刷代 ¥530,000
備品・DM作成代 ¥50,000
会場で販売する写真集の売り上げの一部はキューバに寄付したいと思います。
写真展詳細
会場:富士フイルムフォトサロン 東京
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3 富士フイルムスクエア内
日時:2020年2月19日(金)〜2020年2月25(木)
時間:午前10時〜午後7時(最終日午後4時まで・入館終了10分前まで)
入場無料
リターンについて
写真集または、パネル写真にしてお返しさせて頂きます。
※ 本プロジェクトは、目標金額に満たない場合も、確実にプロジェクトを実行し、リターンを確実にお届け致します。[ All-in方式です。]
最後に
最後まで、読んでいただき誠にありがとうございました。私は今、初めての個展、初めての写真集出版に向けて毎日ドキドキとワクワクの中、全力を注いで作業をしています。写真展開催はかつてから私の目標でした。また、コロナ渦で簡単には海外旅行に行けないこの時だからこそ、写真の力を借りてキューバに行った気持ちに少しでもなって頂けたら幸いです。
コメント
もっと見る