2020/12/05 21:00
こんにちは。
今日はブレ恋!の演劇ワークショップから「外郎(ういろう)売りのせりふ」をご紹介します。
「拙者親方と申すは」に始まる7分ほどの長台詞には、早口言葉や意味のないなことば遊びが満載。今でいえばクドカンさんが長台詞を書いてみた〜みたいな感じでしょうか。
元々、江戸時代の歌舞伎に始まり、以来、役者の発声や滑舌訓練に使われるテッパン教科書ですが、最近の若い俳優さんは、あまり馴染みがない方もいらっしゃいます。
ブレ恋!の演劇ワークショップでは、基礎訓練として、俳優部部長の皆川和彦氏がリードして全員で「外郎」をやっていますが、演技未経験のサバイバーの方達があれよあれよと上達していくのを見ると、鳥肌が立つことがあります。
皆川さんリードによるフルバージョンの「外郎売りの科白」、みなさまもぜひトライしてみてください。